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文教産業委員会 金曜日の朝に討論採決します

今日はとにかく疲れました。

というのも、新設校の給食調理員を民間委託するための債務負担行為に関する質疑で、
金曜日に文教産業委員会が途中で答弁が止まってしまい、
夜9時を過ぎても再開できないので、今日の午前10時から再開しますと言って、金曜日の委員会は閉じています。

ですから、今日はなんとか10時には始めたいと思って、朝8時半には市役所につきました。

教育委員会は、質問委員への答弁を、この土日で完璧に作ってもらい、
それで質問委員と調整をしてほしかったのですが、
質問委員のところに行かれたのは10時過ぎてからのことでした。

ほんまに10時から開きたかったのであれば、もっと早くから質問委員と調整を始めてほしかったのに、最初から「がっくり」でした。

11時を過ぎても調整が終わらないので、他の議員さんのアドバイスもあり、委員会を一旦開いて、再度、休憩を取ることを部長から発言してもらうことにし、委員会を11時半ごろ開き、すぐに休憩に入り、午後1時をめどに調整をしてもらうことにしました。

ところが、午後1時前になっても質問委員のところには調整に来ていないのというので、またも、びっくり。

その後もいろいろありまして、何とか委員長としても頑張りまして、午後4時半ごろやっと開けることになりました。

調整の結果、ひとまず9月議会で提案されている新設小学校の給食調理を民間委託するための債務負担を引き下げることになりました。

その後、何事もなく、質疑を終える予定(予想)だったのですが、
今度は支援学級の教室へのエアコン設置予算に関する別の委員の質疑
「設計委託料と工事委託料が同時に提案されているのはおかしい。設計をしてこそ工事費の予算が積算できるし、工事費の積算ができているのであれば設計委託料は要らない」という趣旨の質問に対して、
担当者は「設置工事費の額は概算で予算計上した」という趣旨の答弁をしました。

私は委員長ですが、その答弁では納得ができなくて、委員長を副委員長に代わってもらって、一委員として質疑しました。
その質疑の主旨は、「積算をしっかりして工事費を予算を提案するのであればいいけれど、概算で計上した予算額は、地方財政法第3条違反ではないか?」ということでした。

副市長に尋ねましたので、副市長の返事は「ぎりぎりセーフではないか(地方財政法第3条違反にはならないのではないか)」とのことでした。

私は口をあんぐり状態で、
ぎりぎりセーフという言葉で、100条委員会で散々調査したことではないですか、そんなことは認められない。
という意味の発言をしました。

委員長の席をあまり長く副委員長に替わってもらうのもどうかな?と思ったので、
あとは、別の委員の質疑にお任せし、委員長席に戻りました。

別の委員さんは、引き続き、質疑をしてくれて、
設計委託料か工事委託料のどちらかを下げるべきではないかと質問、提案しました。

この質疑に対する答弁も止まってしまい、委員長としては、二部に渡る予算なので、答弁のために調整するのであれば休憩を申し出てほしいと言って、執行部側から休憩をとってもらいました。

30分ほどかかりましたが、これまた、補正予算の一部、設計委託料を削除することになりました。
設計は委託せず、自前で行う(教育委員会内と市長部局の応援を得て行う)ということになったようです。

結局は終わったのは夜7時すぎのこと。全くもって神経をつかった一日でした。
でも、結果的には、納得のいかない予算計上は取り下げられたのでよかったと思います。

個人的にはほかにも納得のいかない予算計上もありますが、
委員長としては委員会全体で合意がとれるものしか動けませんので、今のところは仕方ありません。

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