未来にまっすぐ、市政にまっすぐ。まっすぐな人、池渕佐知子。無党派、市民派の前吹田市議会議員です。
未来にまっすぐ(池渕 佐知子のブログ)
総裁選
安倍さんが敵前逃亡して依頼、自民党総裁選に関するニュースが、ニュース番組だけでなく、バラエティ番組でも取り上げられる今日この頃です。
自民党総裁=日本の代表ということではないけれど、事実上はそうなるでしょう。ただ、その日本の代表となる人を選ぶのは自民党議員と自民党員だけしなないのに、それをまるで全国の有権者がみんなで選ぶかのように報道されると、変な気持ちになります。
ともかく、
やっと重い腰を上げた福田さんか、勢いよく歯に衣着せぬ麻生さんか、23日に決まります。
今日もテレビニュースで取り上げられていましたが、福田さんが麻生さん以外の会派をすべて抑えていて、派閥政治の復活だ!とかスタートするときからすでに結果が決まっているようなレースだ!とか言って、麻生さんになれば派閥政治にはならないし、できレースでもない、と言う論調が聞えてきます。
でも、もし福田さんが総裁選に立候補しなかった場合、麻生さんは安倍さんの下で着々と次期総裁を狙っていて、そのまま麻生さんに禅譲されていたならば、それこそできレースすらできなかったのではないでしょうか?
その意味から、良くも悪くも派閥はまだぶっ壊れていなくて、小泉さんのときも安倍さんのときも現存していたのですから、それはそれとして、きちんと双方の政策を比較検討して、その上で選ばなければならないのです。
そして、忘れてはならないのは、いくら体調不良だとは言え(他にもいろんな理由が取りざたされていますよね)所信表明演説までして代表質問の当日にその職をほっぽりだすような人を選んでいた自民党の議員、党員の方にはぜひとも反省してもらって、今度こそ二の鉄を踏まないようにしていただきたいものです。
自民党総裁=日本の代表ということではないけれど、事実上はそうなるでしょう。ただ、その日本の代表となる人を選ぶのは自民党議員と自民党員だけしなないのに、それをまるで全国の有権者がみんなで選ぶかのように報道されると、変な気持ちになります。
ともかく、
やっと重い腰を上げた福田さんか、勢いよく歯に衣着せぬ麻生さんか、23日に決まります。
今日もテレビニュースで取り上げられていましたが、福田さんが麻生さん以外の会派をすべて抑えていて、派閥政治の復活だ!とかスタートするときからすでに結果が決まっているようなレースだ!とか言って、麻生さんになれば派閥政治にはならないし、できレースでもない、と言う論調が聞えてきます。
でも、もし福田さんが総裁選に立候補しなかった場合、麻生さんは安倍さんの下で着々と次期総裁を狙っていて、そのまま麻生さんに禅譲されていたならば、それこそできレースすらできなかったのではないでしょうか?
その意味から、良くも悪くも派閥はまだぶっ壊れていなくて、小泉さんのときも安倍さんのときも現存していたのですから、それはそれとして、きちんと双方の政策を比較検討して、その上で選ばなければならないのです。
そして、忘れてはならないのは、いくら体調不良だとは言え(他にもいろんな理由が取りざたされていますよね)所信表明演説までして代表質問の当日にその職をほっぽりだすような人を選んでいた自民党の議員、党員の方にはぜひとも反省してもらって、今度こそ二の鉄を踏まないようにしていただきたいものです。
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褒め上手を目指して
<風致地区にふさわしい建物を求めて>
以前、みなさんもよくご存知の賃貸住宅の建設が千里山の風致地区内におこりました。民有地に建てるものだから無闇に反対はできないけれど、せめて風致地区にふさわしい外観や植栽をお願いしたいと周辺地域の皆さんが思いました。
建設担当者や土地所有者にも働きかけましたが、うまく行かず。それでもあきらめずに働きかけた結果、いちばん気にかかっていた壁面の模様はなくなり、一応は落ち着いた外壁の建物に出来上がりました。
<100点満点ではないけれど、次につなげたい>
相談を受けていた私としても、100点満点とはいえないけれど、一つでも良いことがあったから良かったとおもって喜んでいました。
そして、会社の社長さんにもお礼の手紙を書き、できればこの地域だけでなく今後も周辺地域の景観に配慮した建設をお願いしたいと要望と提案をさせてもらいました。
その手紙に対して、できればお返事いただければありがたいと書き加えましたが、今まだお返事はありません。
<やっぱり配慮する気持ちはないのか?>
そうこうしているうちに、周辺景観に配慮して外壁デザインも考えて造ったはずの建物の敷地内に、派手派手な幟旗が立っていると聞きました。
入居者募集の看板を設置するのは良いとしても、幟旗まで立てなければならないのだろうか?というのが素朴な疑問です。
風致地区の規制では幟旗などに関するものはなく、どうしようもないのかもしれませんが、幟旗を立てたから入居者が増えるわけでもないはずです。
利潤追求の民間事業者としては当たり前のことなのかもしれませんが、今の時代は、金儲けだけでなく地域に貢献、地域の景観に配慮、環境に配慮することが求められているのではないでしょうか。
<他人を変える前に自らが変わること>
またそれと同時に考えなければならないのは、たとえば景観に配慮してほしいと事業者に言うだけではなく、私たち自身が景観に配慮した街並みを保存、創生していくことで、景観に配慮していない建物を建てる人が恥ずかしくなるような、そういうまちづくりが、遠回りかもしれませんが大切なのではないかと思います。
そして、良くできたものにはきちんと褒めること。
褒めて育てよ!は子育てだけではないですよね。
褒め上手を目指して、頑張ります。
以前、みなさんもよくご存知の賃貸住宅の建設が千里山の風致地区内におこりました。民有地に建てるものだから無闇に反対はできないけれど、せめて風致地区にふさわしい外観や植栽をお願いしたいと周辺地域の皆さんが思いました。
建設担当者や土地所有者にも働きかけましたが、うまく行かず。それでもあきらめずに働きかけた結果、いちばん気にかかっていた壁面の模様はなくなり、一応は落ち着いた外壁の建物に出来上がりました。
<100点満点ではないけれど、次につなげたい>
相談を受けていた私としても、100点満点とはいえないけれど、一つでも良いことがあったから良かったとおもって喜んでいました。
そして、会社の社長さんにもお礼の手紙を書き、できればこの地域だけでなく今後も周辺地域の景観に配慮した建設をお願いしたいと要望と提案をさせてもらいました。
その手紙に対して、できればお返事いただければありがたいと書き加えましたが、今まだお返事はありません。
<やっぱり配慮する気持ちはないのか?>
そうこうしているうちに、周辺景観に配慮して外壁デザインも考えて造ったはずの建物の敷地内に、派手派手な幟旗が立っていると聞きました。
入居者募集の看板を設置するのは良いとしても、幟旗まで立てなければならないのだろうか?というのが素朴な疑問です。
風致地区の規制では幟旗などに関するものはなく、どうしようもないのかもしれませんが、幟旗を立てたから入居者が増えるわけでもないはずです。
利潤追求の民間事業者としては当たり前のことなのかもしれませんが、今の時代は、金儲けだけでなく地域に貢献、地域の景観に配慮、環境に配慮することが求められているのではないでしょうか。
<他人を変える前に自らが変わること>
またそれと同時に考えなければならないのは、たとえば景観に配慮してほしいと事業者に言うだけではなく、私たち自身が景観に配慮した街並みを保存、創生していくことで、景観に配慮していない建物を建てる人が恥ずかしくなるような、そういうまちづくりが、遠回りかもしれませんが大切なのではないかと思います。
そして、良くできたものにはきちんと褒めること。
褒めて育てよ!は子育てだけではないですよね。
褒め上手を目指して、頑張ります。
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政治家の身体調査?身辺調査?
安倍内閣の人事で政治家の身体調査が・・・とか身辺調査が・・・とか言われているけれど、身長、体重、内科検診などの身体検査では無く、身辺の調査が必要と言うこと自体がおかしいのでは?
政治家は市民、国民の代表者であるべきで、まったくのプライベート部分まで調べたり意見を言うのはどうかと思うけれど、すくなくとも公人として人物もその他もろもろもお手本足るべき人になってもらわなければ、たたけば埃の出る身体!なんて人は言語道断!!
そういうことは理想論で、国会議員それも大臣にでもなろうという人がブラックまでは行かずともグレーなところがないとそこまでいけないよ!という見方もあるでしょうけれど。
ここはやっぱり理想論、あるべき姿論で行きたいね。
政治家は市民、国民の代表者であるべきで、まったくのプライベート部分まで調べたり意見を言うのはどうかと思うけれど、すくなくとも公人として人物もその他もろもろもお手本足るべき人になってもらわなければ、たたけば埃の出る身体!なんて人は言語道断!!
そういうことは理想論で、国会議員それも大臣にでもなろうという人がブラックまでは行かずともグレーなところがないとそこまでいけないよ!という見方もあるでしょうけれど。
ここはやっぱり理想論、あるべき姿論で行きたいね。
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明日は投票日
明日はいよいよ参院選の投票日です。
すでに期日前投票を済まされた人もたくさんいらっしゃると思います。
私も今年は吹田まつりと重なるため期日前投票をしようかと思っていたのですが、やはり投票日に投票するのもいいものだと思って、明日行くことにしています。
さて、テレビや新聞でも報道されているように期日前投票が前回の約1.5倍増だそうです。確かに、市役所に行ったときでも期日前投票に来られている人、しかも一人ではなくたいてい夫婦や友人の人と一緒に複数で来られています。
また、市役所の場合、エレベータもありますし、バリアフリーになっていることもあり、障害者の方もたくさん来られていました。
期日前投票がたくさんあるから、選挙への関心が高いと見ることも可能ですが、吹田で言えば吹田まつりと重なっているように、箕面でも箕面まつりと重なっているらしいですし、夏休み中なので29日は遊びに行ってるから前もって投票しておこうと思う人たちが期日前投票をしていて、その人たちは当日に投票するか期日前に投票するかの違いだけで、投票率そのものが高くなるとは限らないということもいえます。
いずれにしても、参院選は政権交代につながる選挙ではないという人もいますが、喩えそうであっても、選挙は政治につながる、関われる最大のチャンスであり権利なのですから、その権利を絶対に無駄にしてほしくないです。
また、3年後には憲法改正のための手続きを始めたいと言っている安倍総理がいます。つまり今回選んだ参議院議員は解散なしの6年任期ですから、必ず3年後にはこの人たちが参議院にいるのです。
3年後に参議院にいてほしい人なのか、いてほしくない人なのか。そういうことも念頭において選んでほしいと思います。
と思って、たまたま少し遅い目のお昼ご飯を阪急そばで食べた後、お店を出たところで、ある候補者の選挙カーがやってきました。聞き覚えのあるウグイスの声は辻元清美さんです。候補者は元気に手を振っていたので、私もハイタッチして応援しました。
大阪選挙区では当選は難しいと新聞には書いてありましたが、候補者の中で一番しっかりした候補者だというのが報道関係者(取材記者)の評価だと聞いています。
明日の当落もさることながら、自民党や公明党といった政権与党以外の政党候補者がどれだけ票を伸ばすことができるかということもしっかりとみていきたいと思います。
*誤字があったので後刻訂正しています。
すでに期日前投票を済まされた人もたくさんいらっしゃると思います。
私も今年は吹田まつりと重なるため期日前投票をしようかと思っていたのですが、やはり投票日に投票するのもいいものだと思って、明日行くことにしています。
さて、テレビや新聞でも報道されているように期日前投票が前回の約1.5倍増だそうです。確かに、市役所に行ったときでも期日前投票に来られている人、しかも一人ではなくたいてい夫婦や友人の人と一緒に複数で来られています。
また、市役所の場合、エレベータもありますし、バリアフリーになっていることもあり、障害者の方もたくさん来られていました。
期日前投票がたくさんあるから、選挙への関心が高いと見ることも可能ですが、吹田で言えば吹田まつりと重なっているように、箕面でも箕面まつりと重なっているらしいですし、夏休み中なので29日は遊びに行ってるから前もって投票しておこうと思う人たちが期日前投票をしていて、その人たちは当日に投票するか期日前に投票するかの違いだけで、投票率そのものが高くなるとは限らないということもいえます。
いずれにしても、参院選は政権交代につながる選挙ではないという人もいますが、喩えそうであっても、選挙は政治につながる、関われる最大のチャンスであり権利なのですから、その権利を絶対に無駄にしてほしくないです。
また、3年後には憲法改正のための手続きを始めたいと言っている安倍総理がいます。つまり今回選んだ参議院議員は解散なしの6年任期ですから、必ず3年後にはこの人たちが参議院にいるのです。
3年後に参議院にいてほしい人なのか、いてほしくない人なのか。そういうことも念頭において選んでほしいと思います。
と思って、たまたま少し遅い目のお昼ご飯を阪急そばで食べた後、お店を出たところで、ある候補者の選挙カーがやってきました。聞き覚えのあるウグイスの声は辻元清美さんです。候補者は元気に手を振っていたので、私もハイタッチして応援しました。
大阪選挙区では当選は難しいと新聞には書いてありましたが、候補者の中で一番しっかりした候補者だというのが報道関係者(取材記者)の評価だと聞いています。
明日の当落もさることながら、自民党や公明党といった政権与党以外の政党候補者がどれだけ票を伸ばすことができるかということもしっかりとみていきたいと思います。
*誤字があったので後刻訂正しています。
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個人演説会
私は今まで選挙の個人演説会に参加したことがありません。
もちろん、私自身の選挙でも個人演説会を開いたこともありません。
ところが、今回の参議院選挙で大阪選挙区から立候補している候補者の個人演説会を市民会館で開くことになり、そのお手伝いとして司会進行をすることになりました。
夕方から雲行きが怪しくなってきていましたが、午後6時前には雨が降りはじめ、開催時間の7時には本降りになってしまいました。
当初から応援弁士にたとえば辻元清美さんのような著名人が来られる予定もなく、個人演説会のお知らせも口伝え程度しかできていないので、どの程度集まってくれるのかとても不安でした。その上の雨降りです。主催者側は気が気ではありません。
演説会を始めた午後7時ではまだ空席が目立っていたのですが、徐々に席が埋まり始めたので、ホッと一息。
一方、こういう司会ははじめての私は、粗相がないか、どんなふうに言葉を挟みながら進行したらいいのか、ドキドキしながらの司会進行でした。
それでも比例区から立候補している候補者の飾らない、声を張り上げない、ぼそぼそとつぶやくような話を聞いているうちに、なんとなく肩の力も抜けてきました。
その後は市民2人が候補者との出会いや候補者へのエールを送り、いよいよ候補者本人の演説です。
「まずは人となりを知ってもらいたい」とのことで九州の高校を出て京都大学に進んだこと、京都大学での大学紛争でのこと、その後、社会人として組合活動、会社の倒産、再建、そして市民活動と平和憲法が危機を迎えた今こそ、仕事を辞めてでも平和憲法を守り、2度と戦争をしない日本であり続けるために頑張らなければならないと決意したことなど、ご自分の人生を振り返りつつ、熱い思いを語ってくれました。
先の比例区候補者とはまた違いますが、九州弁の朴訥として喋りが、強烈パンチではありませんが、ずん、ずん、と心に響いてきます。
インパクトのあるスローガンが目立つのが選挙ですが、このようにじっくりと心に染み渡る話の出来る候補者が本当に私たちの気持ちや立場に立って、国会で働いてくれるのではないでしょうか?
約1時間半の演説会。私のつたない司会進行でしたが、しっかりとしたものを参加者の心に刻み付けることが出来た演説会であったと思います。
後1週間の選挙戦。ぜひ、みなさんも耳障りの良いコピーや見せ掛けだけのパフォーマンスには惑わされずに、できるだけ候補者本人の姿を見て、声を聞き、その様態からその人となりと心の強さ、信念を感じて、本当に私たちの替わりに日本の政治を任せてもいい人かどうか考え抜いて、大切な一票を投じてください。
もちろん、私自身の選挙でも個人演説会を開いたこともありません。
ところが、今回の参議院選挙で大阪選挙区から立候補している候補者の個人演説会を市民会館で開くことになり、そのお手伝いとして司会進行をすることになりました。
夕方から雲行きが怪しくなってきていましたが、午後6時前には雨が降りはじめ、開催時間の7時には本降りになってしまいました。
当初から応援弁士にたとえば辻元清美さんのような著名人が来られる予定もなく、個人演説会のお知らせも口伝え程度しかできていないので、どの程度集まってくれるのかとても不安でした。その上の雨降りです。主催者側は気が気ではありません。
演説会を始めた午後7時ではまだ空席が目立っていたのですが、徐々に席が埋まり始めたので、ホッと一息。
一方、こういう司会ははじめての私は、粗相がないか、どんなふうに言葉を挟みながら進行したらいいのか、ドキドキしながらの司会進行でした。
それでも比例区から立候補している候補者の飾らない、声を張り上げない、ぼそぼそとつぶやくような話を聞いているうちに、なんとなく肩の力も抜けてきました。
その後は市民2人が候補者との出会いや候補者へのエールを送り、いよいよ候補者本人の演説です。
「まずは人となりを知ってもらいたい」とのことで九州の高校を出て京都大学に進んだこと、京都大学での大学紛争でのこと、その後、社会人として組合活動、会社の倒産、再建、そして市民活動と平和憲法が危機を迎えた今こそ、仕事を辞めてでも平和憲法を守り、2度と戦争をしない日本であり続けるために頑張らなければならないと決意したことなど、ご自分の人生を振り返りつつ、熱い思いを語ってくれました。
先の比例区候補者とはまた違いますが、九州弁の朴訥として喋りが、強烈パンチではありませんが、ずん、ずん、と心に響いてきます。
インパクトのあるスローガンが目立つのが選挙ですが、このようにじっくりと心に染み渡る話の出来る候補者が本当に私たちの気持ちや立場に立って、国会で働いてくれるのではないでしょうか?
約1時間半の演説会。私のつたない司会進行でしたが、しっかりとしたものを参加者の心に刻み付けることが出来た演説会であったと思います。
後1週間の選挙戦。ぜひ、みなさんも耳障りの良いコピーや見せ掛けだけのパフォーマンスには惑わされずに、できるだけ候補者本人の姿を見て、声を聞き、その様態からその人となりと心の強さ、信念を感じて、本当に私たちの替わりに日本の政治を任せてもいい人かどうか考え抜いて、大切な一票を投じてください。
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参議院選
参議院選が当初の予定から1週間遅れの7月12日告示29日投票となりました。
突発的に解散の可能性のある衆議院はともかくとして、解散のない参議院はその選挙日程もあらかじめ決められたものであり、よほどのことがない限り変更しないのがルール・暗黙の了解というものでしょう。
ところが、安倍首相の強い意志だとかで国会の会期延長の結果として選挙の期日も延びてしまいました。
しばらく前までは選挙で国民に憲法改正についての意志を問うと言っていたのが、ここ最近の年金問題勃発で(性格には年金問題はずっと前からあったけれど、ようやく政府として取り組むと言い出したのが最近のこと)、なんとか火の粉を少なくして選挙に臨みたいというのが本心のようです。
でもそんなにうまくいくものでしょうか?人心というのはそんなに簡単に為政者の思うとおりに動くものでしょうか?ごまかされるものでしょうか?
また、22日投票でも学校の夏休みに入ってしまっているので投票率はどうかな?と思っていたのに、一週間ものびて29日になるなんて。組織頼みの候補者にはどんなに追い風になることでしょう。
また、吹田特有の問題として毎年開催している吹田祭り本祭りの日と重なってしまいました。選挙会場の立会いや開票場の人手も大変でしょうが、とくに祭りのパレード出発地点となる内本町コミセンは、選挙投票所にもなっているところだとかで、部屋のやりくりが大変だと聞いています。
他自治体でも投票所として使う体育館などの施設がすでにいろんな日程が入ってしまっているとかで、市民活動にも大きな影響が出ています。
12日間国会の会期延長をして、ぜひとも懸案事項の議案を通したいというのが安倍首相の思いだそうですが、じっくり議論するならともかく、議員とくに参議院議員の気持ちはすでに選挙区に飛んでいってますし、ただ単に審議時間を何時間とったから採決してもいいのだとか、極端な話、与党議員数が多数だから強行採決できるんだとか、本来の議会制民主主義とはかけ離れた国会になっていると思います。
ともかく参議院選の日程延長は決まってしまったので、それについては私たちがどうしようもないことですが、じっくりしっかり候補者の主張を聞き、党などの公認や推薦であればその党のマニフェストも検討し、見た目やムードで決めるのではなく、きちんと投票したいと思います。
首相や閣僚の必ずしも思うようには国民は行動しないぞ!というところを見せたいと思います。
突発的に解散の可能性のある衆議院はともかくとして、解散のない参議院はその選挙日程もあらかじめ決められたものであり、よほどのことがない限り変更しないのがルール・暗黙の了解というものでしょう。
ところが、安倍首相の強い意志だとかで国会の会期延長の結果として選挙の期日も延びてしまいました。
しばらく前までは選挙で国民に憲法改正についての意志を問うと言っていたのが、ここ最近の年金問題勃発で(性格には年金問題はずっと前からあったけれど、ようやく政府として取り組むと言い出したのが最近のこと)、なんとか火の粉を少なくして選挙に臨みたいというのが本心のようです。
でもそんなにうまくいくものでしょうか?人心というのはそんなに簡単に為政者の思うとおりに動くものでしょうか?ごまかされるものでしょうか?
また、22日投票でも学校の夏休みに入ってしまっているので投票率はどうかな?と思っていたのに、一週間ものびて29日になるなんて。組織頼みの候補者にはどんなに追い風になることでしょう。
また、吹田特有の問題として毎年開催している吹田祭り本祭りの日と重なってしまいました。選挙会場の立会いや開票場の人手も大変でしょうが、とくに祭りのパレード出発地点となる内本町コミセンは、選挙投票所にもなっているところだとかで、部屋のやりくりが大変だと聞いています。
他自治体でも投票所として使う体育館などの施設がすでにいろんな日程が入ってしまっているとかで、市民活動にも大きな影響が出ています。
12日間国会の会期延長をして、ぜひとも懸案事項の議案を通したいというのが安倍首相の思いだそうですが、じっくり議論するならともかく、議員とくに参議院議員の気持ちはすでに選挙区に飛んでいってますし、ただ単に審議時間を何時間とったから採決してもいいのだとか、極端な話、与党議員数が多数だから強行採決できるんだとか、本来の議会制民主主義とはかけ離れた国会になっていると思います。
ともかく参議院選の日程延長は決まってしまったので、それについては私たちがどうしようもないことですが、じっくりしっかり候補者の主張を聞き、党などの公認や推薦であればその党のマニフェストも検討し、見た目やムードで決めるのではなく、きちんと投票したいと思います。
首相や閣僚の必ずしも思うようには国民は行動しないぞ!というところを見せたいと思います。
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環境教育フェア
今日は朝から環境教育フェアに参加してきました。
いつもは、オープニングセレモニーに出席し、子どもたちのポスター表彰をお祝いして、その後は各団体の発表ブースを見て回ったりして遅くてもお昼ごろには失礼します。
でも、今回は、アジェンダ21すいたのパネル展示もあり、私が所属している環境教育部会の環境講座データベースへのデータ参加を呼びかけようと、夕方までずっと会場のメイシアターにいました。
そこで見て考えたこと。
環境教育フェアは、吹田市内で活動している市民団体、企業、地域、学校、さまざまな分野の環境団体が一堂に会して、それぞれの活動内容の発表をする場所です。
そして、みんなで吹田のみならず地球環境のこれ以上の悪化を止めたい、そういう思いで参加しています。(そう私は思います)
で、どうなのかなぁ。
団体間の交流、情報交換はできたかなぁ。
単なる発表の機会になってしまっていないのかなぁ。
たとえば私も所属しているアジェンダ21すいた。5つある各部会のパネル展示はしているけれど、展示に立ち会って、見てくださる人に説明しようとしている部会は私が見るかぎりにおいて2つだけ。他の部会は来ていません。市職員さんが替わりについていてくれています。
アジェンダ21すいたこそ、市民、行政、事業者が協働して、環境課題を解決するための行動プランを実行、実現するためのものです。
けれど、自らが協働できずして、他に広げていくことができるのかなぁ?と素朴な疑問です。
現状、事務局を市職員が担っていますが、とりあえず市職員が担っているだけであって、本来は市民でも行政でも事業者でもその中のだれかが担えばいいはずです。
もちろん私自身、選挙ということもあったので、ほとんど自らが行動するところまで行っていませんでしたので、偉そうなことは言えませんが、もっともっと市民自らが熱い志を持って行動しなければならないのだと、思った一日でした。

いつもは、オープニングセレモニーに出席し、子どもたちのポスター表彰をお祝いして、その後は各団体の発表ブースを見て回ったりして遅くてもお昼ごろには失礼します。
でも、今回は、アジェンダ21すいたのパネル展示もあり、私が所属している環境教育部会の環境講座データベースへのデータ参加を呼びかけようと、夕方までずっと会場のメイシアターにいました。
そこで見て考えたこと。
環境教育フェアは、吹田市内で活動している市民団体、企業、地域、学校、さまざまな分野の環境団体が一堂に会して、それぞれの活動内容の発表をする場所です。
そして、みんなで吹田のみならず地球環境のこれ以上の悪化を止めたい、そういう思いで参加しています。(そう私は思います)
で、どうなのかなぁ。
団体間の交流、情報交換はできたかなぁ。
単なる発表の機会になってしまっていないのかなぁ。
たとえば私も所属しているアジェンダ21すいた。5つある各部会のパネル展示はしているけれど、展示に立ち会って、見てくださる人に説明しようとしている部会は私が見るかぎりにおいて2つだけ。他の部会は来ていません。市職員さんが替わりについていてくれています。
アジェンダ21すいたこそ、市民、行政、事業者が協働して、環境課題を解決するための行動プランを実行、実現するためのものです。
けれど、自らが協働できずして、他に広げていくことができるのかなぁ?と素朴な疑問です。
現状、事務局を市職員が担っていますが、とりあえず市職員が担っているだけであって、本来は市民でも行政でも事業者でもその中のだれかが担えばいいはずです。
もちろん私自身、選挙ということもあったので、ほとんど自らが行動するところまで行っていませんでしたので、偉そうなことは言えませんが、もっともっと市民自らが熱い志を持って行動しなければならないのだと、思った一日でした。

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与党・野党・ゆ党
今、吹田市議会では役選代表者会が開かれ、月曜日からは本会議を開き、議長など議会の役員を決めていきます。
今回は選挙後はじめての議会ですので、当然、議長などを新しく選ばなければなりませんが、吹田市を含め多くの議会が議長など1年ごとに選んでいます。
本来の議長任期は議員任期と同じく4年間です。しかし、議長になりたい人が多いからなのかどうかはわかりませんが、議会内の申し合わせとして(よほどのことがない限りにおいて)任期1年間となっています。
さて、役選代表者会の木・金の様子はすでにお伝えしたとおりです。金曜日の夕方5時過ぎを最後に月曜日まで協議は持ち越しとなりました。
私がこれまで参加してきた役選では、土日を挟む場合は「せっかく絞ってきたのに休みの間に会派の気が変わってもいけないから」というような理由で、"凍結"(決定するまで候補の出し入れはできない)という申し合わせをしていました。
今回は、凍結までいかなくて土日に入ります。
ということは、「凍結してもしなくても出入りは無いか、減ることはあっても増えることはない」ということでしょう。
私は議会の役員はこれまでも期の多少や会派の大小ではなく、役員としてふさわしい資質を第一に考えて選ぶべきだと思っています。が、現実は、大きな会派というか、固まったところで決まっていくのだと、今回もつくづく思います。
もちろん、まだ議長、副議長、監査委員だけを話し合っているだけで、すべての役員がそうなるかどうかは決まっているわけではありませんし、最終的には議会で決まりますので、あくまでも会派間の調整ということでしかありません。
でも、たぶん、おそらくこんなふうに決まっていくのだろうなぁと思ってみています。
首長と議会は車の両輪だから同じ方向を見ていないと前に進めないとよく言われますが、私は、両輪だからこそ、それぞれの車輪が別の方向を向いたときは、片方が右に進もうとしたときにはもう片方が左に車輪を向けて、スピードを落とさせたり、いったん停止させて、どちらの方向が進むべき方向かということを今一度考え直す、話し合うのが必要だと思います。
それをどちらでもいい、首長の示す方向に進む車輪が必要だというのは、どうなのでしょうか?2元代表制の地方自治体政治に与党も野党もありません。
最大会派の中から総理大臣が選ばれる国政においては、与党、野党はあります。
しかし、国政においても、あまりに与党が国民の意思を確認することなく拙速にことを進めようとした場合において、与党の中から「ちょっとおかしいのではないか」と、たとえば今回の河野議長のように「強行採決が続くのはいかがなものか」という声がでてきています。バランスの妙というところでしょうか?
話を地方政治に戻しますが、議会を代表する議長がいて、副議長がいます。そしてそれだけの問題ではなく、議会運営を決めていく議会運営委員会の委員長は議長の出た会派から選ばれ、副議長の会派からは副委員長が決まります。
つまり、議長会派、副議長会派で、議会そのものの運営の舵取りをしていくことになります。それだけ大きな役があるのです。
が、私も含めて、議員でない市民がこのような仕組みや、こんなふうにして決まっていくことなど、知ることもできないでしょうし、知らないということは関心も持てないということになります。
どうでもいいことではないのだけれど、どうでもいいようにしか見えない。わかりようがない。矛盾とジレンマを感じつつ、議員任期3期目のスタートを切ったところです。
今回は取りとめもない内容になってしまいました。ごめんなさい。
今回は選挙後はじめての議会ですので、当然、議長などを新しく選ばなければなりませんが、吹田市を含め多くの議会が議長など1年ごとに選んでいます。
本来の議長任期は議員任期と同じく4年間です。しかし、議長になりたい人が多いからなのかどうかはわかりませんが、議会内の申し合わせとして(よほどのことがない限りにおいて)任期1年間となっています。
さて、役選代表者会の木・金の様子はすでにお伝えしたとおりです。金曜日の夕方5時過ぎを最後に月曜日まで協議は持ち越しとなりました。
私がこれまで参加してきた役選では、土日を挟む場合は「せっかく絞ってきたのに休みの間に会派の気が変わってもいけないから」というような理由で、"凍結"(決定するまで候補の出し入れはできない)という申し合わせをしていました。
今回は、凍結までいかなくて土日に入ります。
ということは、「凍結してもしなくても出入りは無いか、減ることはあっても増えることはない」ということでしょう。
私は議会の役員はこれまでも期の多少や会派の大小ではなく、役員としてふさわしい資質を第一に考えて選ぶべきだと思っています。が、現実は、大きな会派というか、固まったところで決まっていくのだと、今回もつくづく思います。
もちろん、まだ議長、副議長、監査委員だけを話し合っているだけで、すべての役員がそうなるかどうかは決まっているわけではありませんし、最終的には議会で決まりますので、あくまでも会派間の調整ということでしかありません。
でも、たぶん、おそらくこんなふうに決まっていくのだろうなぁと思ってみています。
首長と議会は車の両輪だから同じ方向を見ていないと前に進めないとよく言われますが、私は、両輪だからこそ、それぞれの車輪が別の方向を向いたときは、片方が右に進もうとしたときにはもう片方が左に車輪を向けて、スピードを落とさせたり、いったん停止させて、どちらの方向が進むべき方向かということを今一度考え直す、話し合うのが必要だと思います。
それをどちらでもいい、首長の示す方向に進む車輪が必要だというのは、どうなのでしょうか?2元代表制の地方自治体政治に与党も野党もありません。
最大会派の中から総理大臣が選ばれる国政においては、与党、野党はあります。
しかし、国政においても、あまりに与党が国民の意思を確認することなく拙速にことを進めようとした場合において、与党の中から「ちょっとおかしいのではないか」と、たとえば今回の河野議長のように「強行採決が続くのはいかがなものか」という声がでてきています。バランスの妙というところでしょうか?
話を地方政治に戻しますが、議会を代表する議長がいて、副議長がいます。そしてそれだけの問題ではなく、議会運営を決めていく議会運営委員会の委員長は議長の出た会派から選ばれ、副議長の会派からは副委員長が決まります。
つまり、議長会派、副議長会派で、議会そのものの運営の舵取りをしていくことになります。それだけ大きな役があるのです。
が、私も含めて、議員でない市民がこのような仕組みや、こんなふうにして決まっていくことなど、知ることもできないでしょうし、知らないということは関心も持てないということになります。
どうでもいいことではないのだけれど、どうでもいいようにしか見えない。わかりようがない。矛盾とジレンマを感じつつ、議員任期3期目のスタートを切ったところです。
今回は取りとめもない内容になってしまいました。ごめんなさい。
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これからのこと
<ご報告します>
以前に、会派について検討中とお知らせしました。
その後、先日の18日までに会派結成届けを出さなければなりませんでしたので、いろいろ検討したり、ご意見をいろんな方からお聞きしたりしながら、結論として、当分の間、これまでどおりの「すいた市民自治」(一人会派)でいくことにしました。
*当分の間・・・行政が良く使う言葉で、短い期間なのか、長い期間なのか、いつまでなのかはっきりしない、使う側にとってはとても都合の良い言葉です。この言葉を使う行政に対して、「当分の間?っていったいどれだけのこと?」と良く尋ねるのですが・・・。(笑)
今回、私としては一緒に会派を組める人がいて、今回私に投票してくださった方々も納得できる場合に会派を組んでもいいと思っていますが、投票してくださった方すべての方を把握できているわけではありません。
もちろん、「一緒に会派を組みましょう」とか「○○さんと会派を組んではどうですか」という声もいただきましたが、「一人で頑張っているいけぶちを応援しよう」と思って投票してくださった方が大半であろうとの推測の下に、少なくとも今年度は一人会派でいて、1年間の活動を通じて今後の議員としてのあり方について考えたり、ご意見を伺ったりしていくつもりです。
<ゆるやかな関係を深める>
話が"当分の間"はずれましたが、18日に一人会派「すいた市民自治」の結成届けを出してきました。ただ、一人会派だといっても一人で孤立しているのではなく、同僚の議員の方たちとゆるやかな関係はこれまで以上に深めていきたいと思っています。
というのも、「吹田いきいき市民ネットワーク」のときは2人ないし3人で会派を組んでおり、独立したその後は1人で会派を結成して2年間過ごしました。これまで大会派の一員として活動した経験はないので、大会派と一人会派との違いを比較することはできませんが、すくなくとも複数人数の会派と一人会派との違い、メリットデメリットは身をもって経験してきました。
その結果として、「できれば会派を組めたらいいのだけれど・・・」という思いになっていました。
一方、これまで2期8年間続けてきました議会報告の発行・配布、議員報酬や政務調査費の使い道の公開(情報提供)、あくまでも市民の立場でものを見て考え議論し行動すること、これらを止めるわけにはいきません。また「吹田市で市民自治を育てるのだ、そのために私は働きたい」という思いを表した「すいた市民自治」という会派名には、私としてとても思い入れがあります。
<同じを見つける、数えるというスタンスで>
前にコメント欄で書いたこともあるのですが、いろんな人とつながってある目標に向かって進んでいくためには、「違いを見つけるのではなく同じを見つけよう」という私のスタンスからして、上記の点を満足することのできる相手であれば、会派を組んでもいいのではないか、と思っていました。
もちろん本来の会派というのは、政策や政治信条について共通共有できる人の集まりだと思いますが、それらが完全に一致するのはとても難しいことです。
これは国会議員の党派の中でも両極端の議員が存在していることを見てもわかることです。
ですから、たとえば「議会を市民からわかりやすく見える議会に変えていこう」とか「市民に選ばれた議員として市民とつながって、議会情報の提供と市民との意見交換をしっかりしていこう」「会派名はすいた市民自治でいいよ」というようなことだけでも共通できれば・・・と思っていました。
しかし、新人議員さんも、また無所属で当選した議員さんもたくさんいる中で、これまで一緒に議会を経験させていただいた議員さんはともかくとして、他の議員さんについては選挙期間前に配布されていたチラシやリーフレット、また選挙公報に掲載されている情報でしかわかりません。
<お知らせしながら考えていきます>
ということで、結論として、当分の間、緩やかなつながりはできるだけ広げて、会派としては一人会派でいきながら、他の議員さんや会派の状態を見させていただこうということになりました。(「見させていただく」ってなんか謙譲語のようで逆に偉そうに聞こえますがごめんなさい)
また、この「当分の間」のことについては、ブログや議会報告などいろんな手段を用いて皆様にお知らせするとともに、「当分の間」の後の議員としての進み方について、さらに考えていきたいと思っています。
<実り多いサードステージに>
これまで「吹田いきいき市民ネットワーク」から選挙に出せていただいて、一緒に活動させていただいていた1期目が私のファーストステージ、そして、2期目の半ばで同会派から離れ一人会派「すいた市民自治」として活動したのが私のセカンドステージ、今後のサードステージは、これまでの経験をもとに更に充実したそして私にとってももちろん選んでいただいた市民の皆様にとっても実りの多いものとしたいと思っています。
どうぞ、今後を見守っていただくとともに、しっかりチェックしていただいて、「ダメダメ、もっとがんばりなさい」とか「よしよし、しっかりね」とか「こんなふうにしたらいいんじゃないの」とか、いろんなアドバイスください。
市民の皆様と一緒に成長する議員でありたいと思っています。よろしくお願いします。
以前に、会派について検討中とお知らせしました。
その後、先日の18日までに会派結成届けを出さなければなりませんでしたので、いろいろ検討したり、ご意見をいろんな方からお聞きしたりしながら、結論として、当分の間、これまでどおりの「すいた市民自治」(一人会派)でいくことにしました。
*当分の間・・・行政が良く使う言葉で、短い期間なのか、長い期間なのか、いつまでなのかはっきりしない、使う側にとってはとても都合の良い言葉です。この言葉を使う行政に対して、「当分の間?っていったいどれだけのこと?」と良く尋ねるのですが・・・。(笑)
今回、私としては一緒に会派を組める人がいて、今回私に投票してくださった方々も納得できる場合に会派を組んでもいいと思っていますが、投票してくださった方すべての方を把握できているわけではありません。
もちろん、「一緒に会派を組みましょう」とか「○○さんと会派を組んではどうですか」という声もいただきましたが、「一人で頑張っているいけぶちを応援しよう」と思って投票してくださった方が大半であろうとの推測の下に、少なくとも今年度は一人会派でいて、1年間の活動を通じて今後の議員としてのあり方について考えたり、ご意見を伺ったりしていくつもりです。
<ゆるやかな関係を深める>
話が"当分の間"はずれましたが、18日に一人会派「すいた市民自治」の結成届けを出してきました。ただ、一人会派だといっても一人で孤立しているのではなく、同僚の議員の方たちとゆるやかな関係はこれまで以上に深めていきたいと思っています。
というのも、「吹田いきいき市民ネットワーク」のときは2人ないし3人で会派を組んでおり、独立したその後は1人で会派を結成して2年間過ごしました。これまで大会派の一員として活動した経験はないので、大会派と一人会派との違いを比較することはできませんが、すくなくとも複数人数の会派と一人会派との違い、メリットデメリットは身をもって経験してきました。
その結果として、「できれば会派を組めたらいいのだけれど・・・」という思いになっていました。
一方、これまで2期8年間続けてきました議会報告の発行・配布、議員報酬や政務調査費の使い道の公開(情報提供)、あくまでも市民の立場でものを見て考え議論し行動すること、これらを止めるわけにはいきません。また「吹田市で市民自治を育てるのだ、そのために私は働きたい」という思いを表した「すいた市民自治」という会派名には、私としてとても思い入れがあります。
<同じを見つける、数えるというスタンスで>
前にコメント欄で書いたこともあるのですが、いろんな人とつながってある目標に向かって進んでいくためには、「違いを見つけるのではなく同じを見つけよう」という私のスタンスからして、上記の点を満足することのできる相手であれば、会派を組んでもいいのではないか、と思っていました。
もちろん本来の会派というのは、政策や政治信条について共通共有できる人の集まりだと思いますが、それらが完全に一致するのはとても難しいことです。
これは国会議員の党派の中でも両極端の議員が存在していることを見てもわかることです。
ですから、たとえば「議会を市民からわかりやすく見える議会に変えていこう」とか「市民に選ばれた議員として市民とつながって、議会情報の提供と市民との意見交換をしっかりしていこう」「会派名はすいた市民自治でいいよ」というようなことだけでも共通できれば・・・と思っていました。
しかし、新人議員さんも、また無所属で当選した議員さんもたくさんいる中で、これまで一緒に議会を経験させていただいた議員さんはともかくとして、他の議員さんについては選挙期間前に配布されていたチラシやリーフレット、また選挙公報に掲載されている情報でしかわかりません。
<お知らせしながら考えていきます>
ということで、結論として、当分の間、緩やかなつながりはできるだけ広げて、会派としては一人会派でいきながら、他の議員さんや会派の状態を見させていただこうということになりました。(「見させていただく」ってなんか謙譲語のようで逆に偉そうに聞こえますがごめんなさい)
また、この「当分の間」のことについては、ブログや議会報告などいろんな手段を用いて皆様にお知らせするとともに、「当分の間」の後の議員としての進み方について、さらに考えていきたいと思っています。
<実り多いサードステージに>
これまで「吹田いきいき市民ネットワーク」から選挙に出せていただいて、一緒に活動させていただいていた1期目が私のファーストステージ、そして、2期目の半ばで同会派から離れ一人会派「すいた市民自治」として活動したのが私のセカンドステージ、今後のサードステージは、これまでの経験をもとに更に充実したそして私にとってももちろん選んでいただいた市民の皆様にとっても実りの多いものとしたいと思っています。
どうぞ、今後を見守っていただくとともに、しっかりチェックしていただいて、「ダメダメ、もっとがんばりなさい」とか「よしよし、しっかりね」とか「こんなふうにしたらいいんじゃないの」とか、いろんなアドバイスください。
市民の皆様と一緒に成長する議員でありたいと思っています。よろしくお願いします。
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ネガティブキャンペーン
この統一地方選の間、いろんなことがありました。
大きな声で野次を飛ばされ、スピーチの邪魔をされたことは、直接受けたことなので一番強烈に印象に残っています。
が、最近聞こえてきたことの中に次のようなこともありました。
ある候補者の支援者が投票依頼に地域を回っているとき
「この人は(ある候補者のこと)いろんな実績があります」
(といって、実績と称するところのリストを見せる)
「でも、いけぶちさんは何も実績がありません」
と言ったそうです。
また、「いけぶちさんはこんな(悪い)ことをしているのですよ」と事実とは違うことを言ったそうです。
実績リストの中身は政策というようなものではなく、
どこそこの施設に何々をつけました。というような、いわばどぶ板選挙そのもののことのようです。(私はそのリストを見ていないので、聞いた話でしかありませんが)
私はこの話を聞いて、「それをつけたのはその議員ではなくて、工事業者でしょう」とへらず口を利きましたが、そういうことが議員の実績にカウントされるということがどうもよく理解できません。
私のスタンスは、議員が言おうが市民が言おうが、行政運営、行政サービス上必要なものは実施しなければならないということです。
ですから、市民が要望しても何もできないのに、議員が要望したらすぐにできると言うことがおかしいのではないのでしょうか?もちろん、現実はそういうことかもしれません。
けれど、であれば議員に知り合いがいない市民は、また議員を頼らずに行動しようとする市民は、正しいことを訴えても、必要なことを訴えても何も変わらないということになりませんか。
スピーチ中に野次を飛ばされたことをある人に訴えたとき、「いけぶちさん、ある候補者を当選させようとするのも選挙運動なら、ある候補者を落選させようとするのも選挙運動ですよ」と言われました。
それはそうだろうけれど、何か釈然としないものが心の中にあります。
ネガティブキャンペーンではなく、もっとポジティブな政策論議や行動を示して、そしてその上で選んでもらえるように努力すること、またそういうことをしっかりと評価して選べる有権者を育てることをしなければならないと、痛切に思います。
7月には参議院選挙があります。しっかりと見比べて、候補者をきちんと評価できる有権者の目を養いたいと思っています。
大きな声で野次を飛ばされ、スピーチの邪魔をされたことは、直接受けたことなので一番強烈に印象に残っています。
が、最近聞こえてきたことの中に次のようなこともありました。
ある候補者の支援者が投票依頼に地域を回っているとき
「この人は(ある候補者のこと)いろんな実績があります」
(といって、実績と称するところのリストを見せる)
「でも、いけぶちさんは何も実績がありません」
と言ったそうです。
また、「いけぶちさんはこんな(悪い)ことをしているのですよ」と事実とは違うことを言ったそうです。
実績リストの中身は政策というようなものではなく、
どこそこの施設に何々をつけました。というような、いわばどぶ板選挙そのもののことのようです。(私はそのリストを見ていないので、聞いた話でしかありませんが)
私はこの話を聞いて、「それをつけたのはその議員ではなくて、工事業者でしょう」とへらず口を利きましたが、そういうことが議員の実績にカウントされるということがどうもよく理解できません。
私のスタンスは、議員が言おうが市民が言おうが、行政運営、行政サービス上必要なものは実施しなければならないということです。
ですから、市民が要望しても何もできないのに、議員が要望したらすぐにできると言うことがおかしいのではないのでしょうか?もちろん、現実はそういうことかもしれません。
けれど、であれば議員に知り合いがいない市民は、また議員を頼らずに行動しようとする市民は、正しいことを訴えても、必要なことを訴えても何も変わらないということになりませんか。
スピーチ中に野次を飛ばされたことをある人に訴えたとき、「いけぶちさん、ある候補者を当選させようとするのも選挙運動なら、ある候補者を落選させようとするのも選挙運動ですよ」と言われました。
それはそうだろうけれど、何か釈然としないものが心の中にあります。
ネガティブキャンペーンではなく、もっとポジティブな政策論議や行動を示して、そしてその上で選んでもらえるように努力すること、またそういうことをしっかりと評価して選べる有権者を育てることをしなければならないと、痛切に思います。
7月には参議院選挙があります。しっかりと見比べて、候補者をきちんと評価できる有権者の目を養いたいと思っています。
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