ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

春の叙勲:「命ある限り」貫く思い 視覚障害者福祉協会長・岩崎敏彦さんに旭日双光章 /兵庫

2013年04月30日 01時11分54秒 | 障害者の自立
 ◇岩崎敏彦さん(72)=加東市

 鍼灸(しんきゅう)院を営む傍ら、県視覚障害者福祉協会の理事、副会長などを歴任。08年4月からは会長として協会運営に尽力してきた。「受章は周りの皆さんのおかげ。これからも命ある限り頑張りたい」

 小学6年の時、急に視力が低下。原因は不明で「気がついたら悪くなっていた」。県立視覚特別支援学校(旧盲学校)で鍼灸の技術を学び、卒業した年に鍼灸院を開業した。現在は県身体障害者福祉協会副理事長、県点字図書館長なども務め、週に2、3回は協会のある神戸市中央区の県福祉センターにバスで通っている。

 協会は昨年、財団法人から社会福祉法人に衣替えし、今年度は視覚障害者の外出をサポートする同行援護の支援センターを開設する予定だ。点字図書館長としては点訳や音訳、朗読のボランティアも養成している。

 一方、視覚障害者の高齢化や若者の就労は大きな課題だ。盲学校を活用した視覚障害者の老人ホームを開設する構想を描くが実現のハードルは高く、大学を卒業しても就職先が見つからない問題は社会も門戸を開かないと難しい。「3年、5年での解決は無理でしょうね」と、視覚障害者のより良き“明日”へ「命ある限り」の思いを貫く。

毎日新聞 2013年04月29日〔播磨・姫路版〕

ステンドグラス作り、順調な滑り出し 宇都宮の障害者支援事業所

2013年04月30日 01時06分43秒 | 障害者の自立
 【宇都宮】障害者総合支援事業所「就労支援Will」(一条2丁目)は、新たな自主製品(授産製品)の一つとしてステンドグラス作りに取り組んでいる。工賃増などに向けた取り組みで、製品はとちぎセルプセンターや市内の花店で販売しているが、順調な滑り出しという。同作業所の小林美保子代表は「施設利用者が夢や希望を持てる作業。技術を磨き一般就労に結びつけたい」と期待する。

 同事業所は企業からの委託業務のほか生活用品などの自主製品を手掛けているが、工賃増や施設利用者のやりがい向上などを目指し、他の事業所では取り組んでいない製品を作りたいと模索していた。

 そんな中、同センターを通じ、福祉施設でステンドグラスの魅力を伝えたいと考えていた市内のステンドグラス工芸家桑久保順さん(40)の紹介を受け、ステンドグラス作りを取り入れた。同センターによると授産施設でのステンドグラス作りは県内でも珍しいという。

 ことし2月から、桑久保さんがボランティアで週1回2時間、同事業所を訪問し、利用者を指導。利用者2人と職員がペンダントやパネル、キーホルダーなどの作製に取り組んでいる。

 利用者は「難しい作業もあるが楽しい」と笑顔をみせ、職員も「ものづくりを通じ利用者が生き生きとしているのがうれしい。やりがい作りに一役買っている」と話す。

 製品は同センターや市内の花店のほか、喫茶店、那須ステンドグラス美術館などなどで販売。価格は1200円~8千円程度で、ペンダントなどを中心にが売れているという。

 小林代表は「最終的には利用者全員が各自の得意な作業を生かし全員でものづくりに取り組みたい。障害があっても心を込めてすばらしい作品を作っていることを広く知ってもらえれば」と話している。



下野新聞-(4月29日 朝刊)

災害時聴覚障害者支援協定:情報共有、県と伊勢市が締結−−全国初 /三重

2013年04月29日 01時56分28秒 | 障害者の自立
 県と伊勢市は12日、災害時の聴覚障害者支援協定を締結した。大地震などが発生した際、同市の災害時要援護者台帳に登録されている聴覚障害者の情報を県聴覚障害者支援センター(津市)に提供し、同センターが避難所などでの支援を行う。自治体が聴覚障害者情報を支援センターに提供する協定締結は全国初の試みだという。

 東日本大震災時、聴覚障害者は放送などが聞き取れないため、避難所で支援物資を受け取れなかったり、他の避難者とコミュニケーションがとれないなどの苦労があり、災害時の課題になっている。

 同センターは、聴覚障害者の自立と社会参加促進とともに、災害時支援の中核的施設として昨年4月に県が開設。今年度中には、現在5人いる災害支援サポーターも20人に増員する予定だ。

 県などによると、伊勢市には、耳に障害がある人は約850人いるが、同センターには約50人しか登録していない。協定により、センターの災害支援サポーターが災害時に市に出向き、センターに未登録の聴覚障害者に対しても安否確認や避難所での情報提供、手話通訳、支援物資配給などの活動を行う。

 県庁での締結式で、鈴木英敬知事は「協定を具体化、機能するようにし、全国のモデルになるようにしたい」、鈴木健一市長は「協定は、市が策定した要援護者支援プランの第一歩。
今後、それぞれの障害に合わせた要援護プランを着実に進めていきたい」と話した。

毎日新聞 2013年04月13日 〔三重版〕

高齢者・障害者無料出張相談会:法テラス北九州、中間と遠賀で /福岡

2013年04月29日 01時49分45秒 | 障害者の自立
 法的トラブルを解決するための情報やサービスを提供する「法テラス北九州」(日本司法支援センター福岡地方事務所北九州支部)は、中間市と遠賀郡4町(岡垣町、水巻町、遠賀町、芦屋町)で、高齢者・障害者無料出張相談会を実施する。今月10日の「法テラスの日」を記念したイベント。各自治体が21日まで申し込みを受け付ける。

 相談会の対象は、資力が一定額以下で既設の相談場所に行くことが困難などの要件を満たした高齢者や障害者。各自治体が取りまとめた申し込みから法テラス北九州が審査し、該当者には担当弁護士が本人や各自治体に連絡をして、相談の日時・場所を調整する。

 問い合わせは、法テラス北九州050・3383・5506。

毎日新聞 2013年04月17日〔北九州版〕

障害者スポーツ 岡山で大会開幕

2013年04月29日 01時47分34秒 | 障害者の自立
 第13回岡山県障害者スポーツ大会「輝いてキラリンピック」が27日のフライングディスク(岡山市内の岡山ドーム)を皮切りに県内各地で行われる。13歳以上の身体障害、知的障害のある選手たちが7月まで14競技で熱戦を展開する。

 開会式は来月12日、県陸上競技場カンコースタジアム(岡山市)であり、選手759人のほか運営ボランティアら計約2千人が参加する。

MSN産経ニュース-2013.4.28 05:01