ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

佐賀県の授産施設からクリスマスの贈り物 限定販売

2010年11月30日 00時34分35秒 | 障害者の自立
 県内10カ所の授産施設が協力し、お菓子や小物を詰め合わせたクリスマス向けのコラボ商品を企画した。12月1日から、佐賀市役所本庁1階の「さがチャレンジドショップ」で50個限定で販売する。

 

 コラボ商品は1個600円(税込み)。クッキーやポン菓子、赤や緑などクリスマスカラーで作った鍋敷き、クリップなど参加施設の商品を5個ずつセットにし、ラッピングを施している。

 

 県内の授産施設が協力してギフト商品を企画したのは初めて。施設間で会議を重ね、それぞれ約半年かけて商品を完成させた。

 

 大和町のみのり福祉作業所の森田真寿さん(26)は「プレゼントにぴったり。障害者の工賃アップのきっかけになれば」と期待している。

 

 問い合わせは佐賀中部障がい者ふくしネット、電話0952(32)1130へ。

佐賀新聞

矯正展:家具など6000点 担当者「施設への理解深めて」--宮崎刑務所 /宮崎

2010年11月29日 01時08分17秒 | 障害者の自立
 全国の刑務所の受刑者が製作した家具などを展示販売する「宮崎矯正展」(宮崎刑務所主催)が27日、宮崎市糸原の宮崎刑務所で始まった。家具など約6000点を販売している。28日まで。

 タンス、テーブルなど木工家具や茶わんなどの日用品を展示。障害者福祉、受刑者更生支援団体による野菜販売やバザー、少年鑑別所で採用している性格診断テストの体験コーナー(無料)もある。

 家具、日用品は数百円~5万円前後で販売。宮崎刑務所の受刑者が口蹄疫(こうていえき)復興の願いを込めて作った携帯ストラップや「ファイト!」とメッセージが書かれた手作りのお守りも販売している。

 宮崎刑務所の担当者は「安いだけでなく、熟練した受刑者が時間をかけて作った頑丈で良い品が多い。これを機に刑事施設への理解を深めてほしい」と話した。

毎日新聞 2010年11月28日 地方版


障害持つ人への理解訴えフェスタ 県内15施設協力

2010年11月29日 01時06分04秒 | 障害者の自立
 障害を持つ人たちへの理解を深めてもらおうと、「第1回きらめきフェスタ」が28日、佐賀市の鍋島低床公園で開かれた。県内15施設が手作り菓子や雑貨などを販売、日ごろの活動をPRした。

 同市と近郊の障害者授産施設などでつくる「NPO 佐賀中部障害者ふくしネット」(古川善己会長)が、地域の人たちに知られていない授産品の紹介と、施設利用者の工賃増につながればと開催した。

 会場には授産施設が作ったクッキーやたこ焼き、ビーズの小物などが並んだ。バルーン係留やブラスバンド演奏もあり、朝から多くの人でにぎわった。佐賀市の40代の主婦は「手作りクッキーは子どもにも安心して食べさせられる。今後は障害者の人たちのために、見かけたら購入したい」と話した。

 古川会長は障害者自立支援法の地域移行に触れ、「障害を持つ人たちを地域で受け入れるための下地は十分にできてない。少しでも啓発につながれば」と語った。

佐賀新聞

浴槽にも車いすでOK 吉良に障害者安心の宿誕生

2010年11月29日 01時03分36秒 | 障害者の自立
 障害者や高齢者が安心して利用できるバリアフリーの宿泊施設「NPO癒しの宿 福の神 吉良の庄」が吉良町宮崎にオープンし、12月6日から利用できる。

 今年7月に設立したNPO法人「障がい児者・高齢者を癒し支援する会」が、廃業したホテルの建物を改築。車いすで不自由なく館内を移動できるよう階段部分などにスロープを設けた。宴会場の舞台にも車いすのまま上がることができ、車いすに座ったまま入れる浴槽など、障害者や高齢者対応の家族風呂も4カ所ある。

 客室は23室。廊下やトイレなど計58カ所に緊急呼び出しブザーを設置。接客担当従業員の半数がホームヘルパーの資格を持つ。

 総支配人の金原勲男さん(75)は「障害者が気兼ねなく泊まれる施設をつくりたかった」と話す。

 障害者手帳を持つ人や要介護者は1泊2食付き1万円とするなど、一般利用より3500円安く設定。27日に開館記念式があった。(問)吉良の庄=電0563(32)2905

中日新聞 -

広がれ障害者支援の輪、歌の披露やバザーに多くの市民訪れる/小田原

2010年11月29日 00時59分14秒 | 障害者の自立
 障害者支援の輪を広げようというイベント「つなごうみんなの心」が27日、小田原市中里の川東タウンセンター「マロニエ」で開かれた。障害者施設や関係行政機関など40団体でつくる県西地区障害者文化事業開催協議会の主催で、29回目。

 歌やダンスを披露する交流会には6団体が参加した。「ありんこホーム作業所」(同市鴨宮)の利用者約30人は、この日のために毎朝練習を重ねてきたという創作ダンスや手話を発表。自立サポートセンター「スマイル」(南足柄市関本)のメンバーは、ギターの伴奏で「涙そうそう」などを合唱し、会場からは温かい拍手が送られた。

 施設や作業所の利用者が手作りのパンや編み物を販売するバザーや、施設での活動風景を写真で紹介するコーナーも設けられ、多くの市民が訪れた。

 協議会の石居廣商会長(56)は「県西地域の障害者関係団体がこれだけ多く集まるのは年にこの日だけ。支援の輪を広げるきっかけになればいい」と話していた。

カナロコ(神奈川新聞)