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ゴエモンのつぶやき

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障害判明時の苦悩や子育ての楽しさ語る 富山で女優・奥山さん

2015年11月25日 01時39分24秒 | 障害者の自立

 障害者と健常者が共に生きる社会を目指す「とやまふれあい共生フォーラム」が二十二日、富山市安住町のサンシップとやまで開かれた。ダウン症の息子を持つ女優の奥山佳恵さん(41)が講演し、障害が判明した時の苦悩や子育ての楽しさなどの話に会場を埋めた人たちが聞き入った。

 奥山さんは、二〇一一年に生まれた次男の美良生(みらい)君が出産後の検査でダウン症の診断を受け「最初は育てられるか不安と恐怖があった」と当時の苦しさを語った。一カ月間悩んだ末に母親に障害を報告すると「大丈夫。みんなで育てよう」と励まされ、「母の優しさがうれしかった。自分がダウン症の親になったと初めて思えた」と振り返った。

 長男に「美良生のことをテレビで話してよ」と言われて障害を公表した経緯も紹介。「当たり前の子育てをしているだけで怖いことは何もない。成長がゆっくりな分、毎日たくさんの発見を教えてくれる」と話した。フォーラムは県が昨年から開催。県内の障害者が作ったお菓子と小物の販売や、手話や点字の体験などもあった。 

 

ダウン症の次男の子育てについて講演する奥山佳恵さん=富山市安住町のサンシップとやまで

2015年11月23日     中日新聞


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