サイン アート プロジェクト.アジアン「残夏(ざんげ)-1945-」が7月5日から9日まで、東京の座・高円寺1にて上演される。
大橋ひろえが代表を務め、「聞こえない人と聞こえる人との障害の壁を超えた表現力を舞台の上から発信し、社会の中へ理解を広げて伝えること」をコンセプトに掲げる、サイン アート プロジェクト.アジアン。今回は、2015年に初演された本作を再演する。雑誌記者の夏実は、自分の母・康子と疎遠なまま、女手一つで耳の聞こえない娘を育てている。ある日、終戦70周年の記事に携わることになった夏実は、長崎で被爆したろう者の母のことを思い出し……。
演出を野崎美子が手がけ、出演者には聴覚障がい者と聴者の俳優たち9名が名を連ねている。
サイン アート プロジェクト.アジアン「残夏(ざんげ)-1945-」 2017年7月5日(水)~9日(日)東京都 座・高円寺1
2017年6月4日 ステージナタリー
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