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ゴエモンのつぶやき

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鹿児島県内障害者虐待11件 防止法施行から半年で

2013年10月12日 01時00分56秒 | 障害者の自立
 鹿児島県は9日、2012年10月~13年3月の県内の障害者虐待状況を、「家庭内」が9件、「福祉施設内」が2件だったと公表した。通報はそれぞれ58件、9件。昨年10月施行された障害者虐待防止法に基づくもので、県が障害者虐待の実態を公表するのは初めて。今後年1回公表する。
 家庭内虐待9件の内訳は、「障害年金を渡さない」などの経済的虐待が6件で最多。「つねる」「たたく」などの身体的虐待が2件、心理的虐待が1件。虐待を受けた9人中、4人に身体、3人に知的、2人に精神の各障害があった。虐待者は父母が3人、息子3人、きょうだい2人、その他1人。
 施設内虐待2件の虐待者は、就労継続支援B型事業所の管理者と、障害者向けグループホームの世話人で、ともに男性。いずれも知的障害のある利用者に、暴言などで精神的苦痛を与えた。
 防止法は県と市町村に通報・相談窓口の設置を義務づけており、県内では県障害者権利擁護センター(県障害福祉課内)と、自治体・地区ごとの34の障害者虐待防止センターで24時間、通報を受け付けている。
 県障害福祉課は「件数は氷山の一角。通報窓口の周知、事業者の研修を進め、防止に努める」とした。

南日本新聞-(2013 10/10 16:00)


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