2020年の東京パラリンピックに向けて障害者スポーツの真剣(ガチンコ)勝負を見てもらい、魅力を伝えるイベント「ガチパラ!」と、同スポーツ選手による講演会が壮瞥町であった。参加者が観戦、体験、講演を楽しんだ。
「ガチパラ」は同実行委が主催。障害者スポーツを見て、体験してもらうことで、競技の普及と選手の発掘、観戦文化の定着などを狙い全道各地で実施している。壮瞥中学校体育館で11日に開かれ、車いす体験や大迫力の車いすラグビーのプレーに見入った。
車いすラグビーの試合では、激しいタックルの応酬が観衆を魅了。ボールを持たない選手同士が進行を防ぐコンタクトや素早い車いすコントロールなど、車いす同士の激しい衝突音が会場内に響いていた。
腕に装着するつえ・ロフストランドクラッチを使う、アンプティサッカーのチャレンジゲームも行われ、来場者らを大いに楽しませた。
床に座ってプレーするシッティングバレーや車いすテニス、ボッチャなどの体験もあり、来場者は障害者スポーツに理解を深めていた。
2018年11月13日 47NEWS
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます