◇市保健センターで調理補助、一般にも昼食提供
古賀市と心療内科などを持つ福間病院を経営する医療法人恵愛会(福津市)は18日、精神障害者の就労支援施策などで連携する協定を結んだ。市によると、自治体と民間病院が同様の施策で協力するのは全国的にも珍しいという。
連携事項は(1)障害者の就労と生活面の支援(2)地域生活を円滑に営むための地域の理解の促進--など。期間は15年3月末まで。
恵愛会は市保健福祉総合センター・サンコスモ古賀の調理室(150平方メートル)と食堂(93平方メートル)を当面、無償で使用。ここで通所授産事業「まつぼっくり食堂」を営み、障害者9人が働く。
19日から管理栄養士や調理師ら恵愛会職員7人の指導で開店準備や盛り付け、配膳(はいぜん)などをする。恵愛会職員用に1日50食の昼食を作る他、一般市民にも昼食を提供する。献立は定食と丼物で、すべて350円。営業は月~金曜の正午~午後1時半。
米や野菜の大半は恵愛会が運営する通所授産施設、緑の里(福津市)の農園部で栽培した物を使う。緑の里には19人が通所しており、バラの栽培にも取り組んでいる。
サンコスモ古賀での調印式で中村隆象市長は「障害者の社会復帰の取り組みが発展することを願う」とあいさつ。恵愛会の佐々木裕光理事長は「障害者に貴重な機会を与えていただき、ありがたい。しっかりと事業を展開していく」と応えた。【毎日新聞
古賀市と心療内科などを持つ福間病院を経営する医療法人恵愛会(福津市)は18日、精神障害者の就労支援施策などで連携する協定を結んだ。市によると、自治体と民間病院が同様の施策で協力するのは全国的にも珍しいという。
連携事項は(1)障害者の就労と生活面の支援(2)地域生活を円滑に営むための地域の理解の促進--など。期間は15年3月末まで。
恵愛会は市保健福祉総合センター・サンコスモ古賀の調理室(150平方メートル)と食堂(93平方メートル)を当面、無償で使用。ここで通所授産事業「まつぼっくり食堂」を営み、障害者9人が働く。
19日から管理栄養士や調理師ら恵愛会職員7人の指導で開店準備や盛り付け、配膳(はいぜん)などをする。恵愛会職員用に1日50食の昼食を作る他、一般市民にも昼食を提供する。献立は定食と丼物で、すべて350円。営業は月~金曜の正午~午後1時半。
米や野菜の大半は恵愛会が運営する通所授産施設、緑の里(福津市)の農園部で栽培した物を使う。緑の里には19人が通所しており、バラの栽培にも取り組んでいる。
サンコスモ古賀での調印式で中村隆象市長は「障害者の社会復帰の取り組みが発展することを願う」とあいさつ。恵愛会の佐々木裕光理事長は「障害者に貴重な機会を与えていただき、ありがたい。しっかりと事業を展開していく」と応えた。【毎日新聞
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます