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ゴエモンのつぶやき

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ソーシャルファーム利用、定員の4分の1 条件認定足かせ、施設「もっと参加を」/栃木

2012年05月30日 01時13分51秒 | 障害者の自立
 4月に宇都宮市で初めて開所した、農作業を通じて障害者の就労を支援するソーシャルファーム(社会貢献企業)が、20人の定員に対し、現在も利用者が5人にとどまっている。市が入所の条件である障害者であることを認定する作業に時間がかかっていることなどが足かせになっている。利用者らは自然と触れ合いながらのびのび作業しており、同所で「あいさつや時間を守ることなど、社会の基本を身につけられる」と参加を呼びかけている。

 5月16日。午前中は利用者2人と訓練生など計5人が、先日苗を植えたトマトやキャベツの害虫駆除のため、唐辛子の煮汁を吹きかける作業。午後は畑の休憩スペース作りと近くのデイサービスでの草むしりの二手に分かれた。初めて参加した軽度の知的障害のある20代の女性は、職員から「積極的だね」と声をかけられると満面の笑みを浮かべた。

 同市長岡の「ソーシャルファーム長岡」。172アールの敷地の畑にはブルーベリーや食用ほおずきなども植えられ、約60品種の苗を育てている。養蜂場、ヤギの飼育場もある。

毎日新聞 2012年05月29日 地方版


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