ゴエモンのつぶやき

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軽度精神障害者を社会復帰へ 心のリハビリ応援

2014年08月31日 01時49分36秒 | 障害者の自立
 大分市三芳の堀米京子さんは、軽度の精神障害者の社会復帰を後押しする焼き菓子店「ブラボーフーズファクトリー」を9月3日、市内庄の原で営むオーガニックカフェ近くにオープンする。「働きたいと思っているのに、何かのきっかけでつまずいた人の心のリハビリができる場所にしたい」と話している。

 運営するのは、堀米さんが代表を務める就労継続支援A型事業所「ブラボーワークス」。20~40代の精神・身体障害者10人を雇用し、工房を兼ねた店舗で指導員と一緒に菓子を作って販売。カフェの業務も手伝う。
 同店の菓子作りは粉と液体を混ぜるシンプルな作業だが、卵や乳製品を使わない分、手間は掛かる。
 堀米さんは「一人だと無理でも、複数で作業すれば他では出せない味が生み出せる。自分に合った仕事を続けるうちにできるようになれば、自信につながる」と期待する。
 店には、てん菜糖などで甘味を付けた生地と豆乳のサワークリームを組み合わせたイチジクやモモのプチタルト、緑茶のクリームサンドなどが並ぶ予定。自前の農園や地元で取れた野菜を取り入れた商品の開発も検討しているという。
 堀米さんは「気持ちいい空間をみんなと一緒につくっていきたい」と張り切っている。
 店内にはその場で食べられるスペースも。午前10時から午後5時までだが、商品がなくなり次第、終了する。
 問い合わせはブラボーワークス(TEL097・594・3237)へ。

※この記事は、8月30日大分合同新聞朝刊10ページに掲載されています。 大分合同新聞


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