2014年に開かれる長崎がんばらんば国体(第69回国民体育大会)と長崎がんばらんば大会(第14回全国障害者スポーツ大会)をPRしようと、県は両大会のマスコットキャラクター「がんばくん」と「らんばちゃん」の折り紙を作り、大型連休中に体験イベントを開いた。多くの参加者を集めたが、折り方が複雑で子どもには難しく、普及させるために早速見直すことにした。(松下宗之)
県大会総務課によると、キャラクターの折り紙は、4月初めに長崎市の折り紙作家・浜田勇さん(64)に依頼して考案してもらった。今月3、6日に同市内で開いた体験イベントには、計約100組の親子連れが参加。縦、横とも約20センチの作品が出来上がると、子どもたちからは歓声が上がった。ただ、体のパーツごとに紙を折ってのり付けするなど、作り方は複雑で、親子で協力しても10分以上かかったことから、参加者からは「子どもには難しい」との声が聞かれたという。
浜田さんは「折り紙は好評だったが、幼い子どもでも作れることが必要と感じた。県には簡単な折り方を提案している」と話す。
同課は「多くの県民に大会への理解を深めてもらうため、折り紙を有効活用できるよう工夫したい」としている。

作り方を見直すことになった「がんばくん」(右)と「らんばちゃん」の折り紙
(2012年5月11日 読売新聞)
県大会総務課によると、キャラクターの折り紙は、4月初めに長崎市の折り紙作家・浜田勇さん(64)に依頼して考案してもらった。今月3、6日に同市内で開いた体験イベントには、計約100組の親子連れが参加。縦、横とも約20センチの作品が出来上がると、子どもたちからは歓声が上がった。ただ、体のパーツごとに紙を折ってのり付けするなど、作り方は複雑で、親子で協力しても10分以上かかったことから、参加者からは「子どもには難しい」との声が聞かれたという。
浜田さんは「折り紙は好評だったが、幼い子どもでも作れることが必要と感じた。県には簡単な折り方を提案している」と話す。
同課は「多くの県民に大会への理解を深めてもらうため、折り紙を有効活用できるよう工夫したい」としている。

作り方を見直すことになった「がんばくん」(右)と「らんばちゃん」の折り紙
(2012年5月11日 読売新聞)
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