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ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

兵遊連青年部会、社会福祉ぱちんこ競技大会を開催

2017年01月12日 01時42分13秒 | 障害者の自立

兵庫県遊技業協同組合(兵遊連)青年部会は12月7日、神戸市垂水区のパチンコホール『ミクちゃんアリーナ学園南店』において恒例の社会福祉ぱちんこ競技大会を開催した。

 同大会は県下の福祉施設入所者を招きパチンコ遊技を提供するもので、今回で25回目。遊技には76名が参加し、施設ごとに4人1組の19チームに分かれて1時間での総獲得出玉数で順位を競った。結果は、1万8300玉を獲得した「ホーリーハウスB」が2位以下に大差をつけて優勝。なお優勝チームを含め、すべての参加チームには賞品が贈られた。

 競技に先立ち挨拶を行った米田邦広部会長は、「青年部ではさまざまな社会貢献活動を通じて業界の地位向上と発展を目指している。短い時間ではあるが、パチンコ経験者も初心者の方も、是非ともパチンコの魅力を楽しみながら、チームで力を合わせて頑張ってください」と、参加者にエールを送った。

 また併せて開催された福祉基金贈呈式では、兵庫県社会福祉協議会、神戸市社会福祉協議会、こうべ障害者音楽フェア実行委員会に総額110万円を贈呈。それに対して神戸市社会福祉協議会の浜田博司事務局長が登壇し、「神戸市の福祉の向上のため引き続き協力をお願いしたい」と謝辞を述べ、感謝状を贈呈した。

 

[2017年1月11日・日刊遊技情報]


女子短大幼児教育学科が避難所設営演習

2017年01月12日 01時36分22秒 | 障害者の自立

 飯田市松尾代田の飯田女子短期大学幼児教育学科で10日、子どもや高齢者など社会的弱者に優しい避難所設営について考える演習が行われた。保育士を目指す同学科2年生63人が参加。NPO法人感環自然村村長の坂井公淳さんを特別講師に迎え、避難所のレイアウトを考えたり、実際に設営を体験した。

  災害時の避難所体験をする中で社会的弱者への援助について考え、保育者としての知見を深めることをねらいとして実施した。はじめに、東日本大震災や熊本地震での避難所の様子を捉えた映像や写真を見た。

  体育館入り口近くの寒い場所で過ごし、急性心筋梗塞で亡くなった高齢者の事例や、それぞれの避難者が過ごすスペースや支援物資の置き場が空間いっぱいに設けられ、プライベートを保つことが困難であることなどを学んだ。

  坂井さんは「避難してからの生活が長い。これまでは避難するまでの訓練しかしていないが、避難した後に避難所をどうしていくか考えることが重要」と語った。

  グループワークでは9グループに分かれ、同短大体育館に避難所を設けることを想定し、避難所に必要な物をレイアウトして模造紙に書き込んだ。学生は子どもや高齢者、障害者、乳幼児の母親など、災害時に支援が必要となる人々が過ごしやすくなるよう、意見を出し合った。

  続いてグループごとに発表。ステージに支援物資をまとめたり、寒さ対策としてダンボールや学校の備品を床や入り口などに貼るといった意見が目立ち「体育館の真ん中のほうで高齢者や子どもが過ごせるようにするのがいい」「車椅子が通れるよう通路を設ける」などと説明した。

  ほか、医務室や授乳室を設けたり、医師や看護師、保育士の配置の必要性を挙げるグループも。発表後、避難所の設営を体験し、あらためてレイアウトを検討した。

  坂井さんは「災害時は常に当てはまる支援方法はない。きょうは答えでなく考え方を学んでほしい。飯田でも災害が起こる可能性は高い。知っているかいないかで、自分や家族、避難所の人たちの命を左右することになるかもしれない。きょう学んで考えたことを、少しでも持ち帰ってもらえたら」と話していた。

2017年 1月 11日   ミナミシンシュウ.jp


大人の発達障害 ADHDの特徴とは? 症状や対処法について

2017年01月12日 01時32分48秒 | 障害者の自立

ADHD(注意欠陥・多動性障害)は、成人の10人に1人が診断基準に当てはまるという報告もあるほど身近な発達障害。その特徴と対処法をまとめました。
物忘れや失言はADHD(注意欠陥・多動性障害)の場合が
テレビやニュースでも近年話題になっている大人の発達障害。ADHDは、注意欠陥・多動性障害といわれる、発達障害のひとつです。不注意、じっとしていられない、思ったことを口にしてしまうなどから、職場や家庭において困難なことが起こります。これは生まれつき脳の発達に障害があるため起こっているもので、治療で根本的に治すことはできません。ただし、専門の病院などで診断を受け、まわりの人の支援や理解を受ければ、つらい状況を改善することができます。


ADHD(注意欠陥・多動性障害)の人には、このような特徴があります。

◯片付けられない
ADHD(注意欠陥・多動性障害)は、物を分類する、使った物を元に戻す、順番に片付けるといったことが苦手です。職場のデスクや自宅の部屋が汚い人も多く、本人が片付けようと努力しても、できずに自分を責めてしまいます。引き出しだけなど、小さいスペースから片付け始めるとできるようになります。

◯お金の計算ができない
ついつい衝動買いして散財してしまうのも、ADHD(注意欠陥・多動性障害)の特徴のひとつ。買い物はリストにしておきそれ以外は買わない、クレジットカードや大金は持たないなどの工夫でトラブルを予防できます。家族にお金を管理してもらうのも手です。

◯空気が読めない
ADHD(注意欠陥・多動性障害)の特徴である「衝動性」は、物事を深く考えずとっさに行動してしまうもの。そのため、人との会話においても、相手を傷つける言葉を言ったり、まわりをしらけさせることを言ってしまったりします。思いついたことは、ひと呼吸おいてから発言するようにすると、改善できます。

◯約束が守れない
順序立てて物事を考えられないのも、ADHD(注意欠陥・多動性障害)の特徴のひとつです。スケジュールが立てられない、作業を効率良く順序立てて行えない、納期を守れない、アポイントメントを忘れるなどといったことが起こります。予定はまわりの人にチェックしてもらいながら考える、視界に入るところにメモを貼るなどで対策が可能です。
ADHD(注意欠陥・多動性障害)の人の快適な働き方とは
もし、病院を受診してADHD(注意欠陥・多動性障害)と診断されたらどうする?
職場の人に自分の特性を理解してもらえれば、お互い快適に働くことができるようになります。例えば、仕事を順序立てて行うのが苦手なら、その部分をサポートしてもらえば、あとは自分で作業することができます。パソコンの「TO DOリスト」やアラーム機能を利用したり、同僚にミスがないかチェックしてもらうだけでも、ずいぶん仕事がスムーズになるはずです。

今の仕事が合わないからと転職すると、さらにストレスになる場合があるので、あまりおすすめはできません。ただし、もしADHD(注意欠陥・多動性障害)と診断されても今の職場で自分がADHD(注意欠陥・多動性障害)だということを伝えるのは勇気がいるかもしれません。全国のハローワークでは障害者のための相談窓口を設け、仕事や働き方の相談も行っています。気になる人は、一度たずねてみましょう。

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと

2017年01月11日     gooランキング


障害者の虐待被害、ほとんどが女性 和歌山県

2017年01月12日 01時28分41秒 | 障害者の自立

 2015年度、和歌山県内で家族ら養護者から虐待を受けた障害者は11人で、このうちほとんどが女性だった。この傾向は続いていて、県は「社会的に弱い立場であることが影響しているのではないか」としている。

 厚生労働省が調査し、県が県内分を取りまとめて発表した。

 相談や通報は18件あり、市町村がこのうち10件を虐待と認めた。虐待を受けた人は11人で女性が9人、男性が2人だった。13人が虐待を受けた前年度も女性が12人、男性が1人だった。

 種別(重複あり)では身体的虐待が最多の6件(前年度7件)で、経済的が3件(7件)、心理的が2件(6件)、放棄・放置が2件(1件)、性的が1件(1件)だった。

 虐待をした人の続柄は母が4人、夫2人、兄弟姉妹2人、父1人など。

 障害者福祉施設の従事者らから虐待を受けた障害者は3人で、前年度より6人少なかった。相談・通報件数は19件で、うち3件を虐待と認めた。虐待の種別は身体的、性的、心理的が1件ずつ。すべて男性だった。

2017年1月11日   紀伊民報


教育・福祉の連携で支援教育 顔が浮かぶ関係で安心感

2017年01月12日 01時18分32秒 | 障害者の自立

平成28年度埼玉県立所沢特別支援学校第3回特別支援教育公開講座が1月6日、同校(赤嶺寛校長、児童生徒数123人)で開催された。

テーマは「障がい者相談支援の仕組みと実際―福祉サービスと出会うために―」。所沢市自立支援協議会相談支援部会が講師を務め、教員ら約70人が特別支援への理解を深めた。講座後のあいさつで同校の田中ひとみ教頭は「教育と福祉で顔の見える関係を築いていくのが大切。子供のことを相談したいときに福祉に携わる方の顔が浮かぶと心強い」と話した。

講師らは、平成24年4月に一部改正された障害者自立支援法等や障害児通所支援、放課後等デイサービスなどについて説明。

特別支援で重要となる学校の個別指導計画や事業所等(通所先や居宅介護等の事業者)の個別支援計画は、障害者の生活全般の支援方針である「サービス等利用計画」を踏まえる必要がある。そのためには、利用者を中心に、家族や事業者、学校等関係機関によるサービス担当者会議の定期的・継続的な実施が求められる。ライフステージが変わる場面では特に重要だという。

利用者や家族への継続的支援には、関係機関の継続的なネットワークの構築が不可欠。支援者同士での互いの立場の尊重、協働・情報共有が、利用者や家族の安心感ににつながるとした。

また同市の支援状況についても説明。市では、今月から「所沢市こどもと福祉の未来館」が開館。同館2階には「所沢市こども支援センター」を開き、子育て支援と発達支援事業に力を入れていくという。

同講座は、同校が同部会に依頼して実施。講座を担当した谷田悦男教諭は、「福祉専門の方に話していただくと、課題が見える。福祉の方と関係を深めていくのは大切」と話した。

2017年1月10日    教育新聞