ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

リモートで視覚障害者の目になれるボランティアiOSアプリ「Be My Eyes」

2015年01月17日 01時32分12秒 | 障害者の自立

 デンマークの非営利団体Be My Eyesは1月13日(現地時間)、同名の視覚障害者向けiOSアプリを米AppleのApp Storeで公開した。

 Be My Eyesは、サービスに登録した視覚障害者と目の見えるボランティア希望者を取り持つアプリ。視覚障害者がiOSのVoiceOver機能を利用してアプリを起動して助けが欲しいと呼び掛けると、それに気付いた世界のどこかにいるボランティアが協力を申し出る。マッチングすると、視覚障害者とボランティアはビデオチャットでコミュニケートする。

 例えば、視覚障害者が冷蔵庫に入っていたミルクのパッケージをカメラに写してボランティアに賞味期限を読み上げてもらったり、駅構内でのリモート道案内などが可能だ。

Be My Eyesは、目の見える人がボランティアとして登録しておくことで、視覚障害者をビデオチャットでサポートできるiOSアプリだ。

ミルクのパッケージを写す

「どちらがトマトの缶詰?」「このミルク賞味期限切れてる?」など、目の見える人にとっては何でもないことが視覚障害者にとっては

助けになる.

 これまでに823人の視覚障害者と8491人のボランティアが登録し、1569件のボランティアが実施された。現在日本語を含む30カ国語に対応する。登録の際に言語を選択すると、同じ言語を設定した相手とのみつながる。

 動画システムとしてiOS専用のものを使っているため、iOS以外のプラットフォーム版を開発する予定はないが、Android版やWindows Phone版の開発希望者は連絡してほしいと呼び掛けている。iOS版のソースはGitHubで公開されている

 Be My Eyesは、自身も25歳から視力が弱まっている現在50歳の家具職人、ハンス・ヨルゲン・ワイバーグ氏のアイデアを基に、デンマークの視覚障害者協会が支援し、新興企業Robocatが協力して開発したもの。現在は完全に無償で運営しているが、資金が2015年9月に尽きる見込みで、その後はサブスクリプションモデルあるいは寄付による継続を検討しているという。

2015年01月16日     ITmedia


聴覚障害者への災害支援で協定 県と4町

2015年01月17日 01時29分27秒 | 障害者の自立

 災害時の聴覚障害者への支援を充実させるため、県聴覚障害者支援センター(津市桜橋)は15日、玉城、度会、大紀、南伊勢の4町と協定を結んだ。

 協定書によると、支援対象となるのは、至近距離からの大声が聞こえない聴覚障害3級以上の障害者。4町が個人情報の提供に同意した障害者の名前や住所、連絡先、障害の程度などの情報を同センターに提供する。一方、センター側は地震や風水害の発生時、障害者の安否確認や避難所への手話通訳者の派遣、補聴器の電池の配布などをする。

 同様の協定は2013年4月、同センターと伊勢市が全国で初めて締結しており、今回で2例目。

 県障がい福祉課によると、昨年4月1日現在、県内の聴覚障害者数(平衡機能障害を含む)は7378人で3級以上は3325人。同センターには協定締結済みの伊勢市の61人の個人情報が登録されており、4町では今後、3級以上の聴覚障害者数(同)計128人に対し、情報提供に同意するかどうかなどを確認していく。

2015年01月16日    読売新聞



障害者団体統括へ協議会=日本サッカー協会

2015年01月17日 01時25分04秒 | 障害者の自立

 日本サッカー協会は15日、東京都内で理事会を開き、障害者サッカー団体の統括組織創設を視野に入れた「障がい者サッカー協議会(仮称)」の設置を決めた。
 サッカーの障害者団体は日本ブラインド協会や日本知的障がい者連盟など七つに分かれている。協議会は日本協会や各団体に加え、文部科学省、日本障がい者スポーツ協会などで構成され、法人格の取得支援や指導者養成などの事業協力を通し、団体間の関係構築も図る。

原博実専務理事は「日本協会として協力できれば、ということで話を進めていきたい」と述べた。 

(2015/01/15-21:06)     時事通信


聴覚障害者教育の東海地区研究会 一宮市

2015年01月17日 01時23分37秒 | 障害者の自立

 15日、聴覚障害者教育の東海地区研究会が愛知県一宮市で開かれた。この研究会は、生徒一人一人に応じた指導環境の向上を図ろうと開かれたもので、幼稚部から高等部までの28クラスが公開された。授業は手話と会話の両方を使って行われるが、文章を書いたカードやスライド画面など視覚的な教材を多用して、言葉の意味を伝わりやすくするさまざまな工夫がみられた。この日は東海3県から約150人の聾(ろう)学校の先生が参加していて、今後の授業の参考にと真剣に見入っていた。

[ 1/15 12:44 中京テレビ]

高齢者や障害者などへの対応力やホスピタリティに関するシンポジウム

2015年01月17日 01時15分25秒 | 障害者の自立

一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会(所在地:大阪府大阪市、代表理事:垣内 俊哉)は、高齢者や障害者など多様な方々への対応力やホスピタリティの在り方を目的としたシンポジウム(100名収容)を、2015年1月28日(水)13:00~15:30、東京・新宿の京王プラザホテルにて開催します。

シンポジウム詳細: http://www.mirairo.co.jp/ums2015/

1. 開催の背景
日本における他国に類を見ない速度の超高齢化、2020年東京五輪開催決定の流れを受け、国内の建物や設備などハード面のバリアフリー化は世界トップクラスの水準に到達しました。一方で、接客サービスやお声がけなどのソフト面の対応は、大きく遅れを取っています。
2020年、世界中から来日する外国人、障害者、高齢者など多様な方々に対して、思いやりやホスピタリティを持ち対応できる人材育成の第一歩と称し、本シンポジウムを開催します。

2. 「日本の優しいおもてなし」を牽引するゲストが登壇
30万部を越えるベストセラー「リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間」の著者である高野 登氏。国内でもいち早くユニバーサルデザイン化に取り組み活動を続ける京王プラザホテルの城所 明未氏。新たな概念であるユニバーサルマナーを提唱し、全国にて障害者や高齢者への接客研修を展開する垣内 俊哉。ソフト面のユニバーサルデザイン化の象徴とも言える3名が登壇します。

2015.1.15     SankeiBiz