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ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害児水泳教室で交流

2014年08月30日 02時35分07秒 | 障害者の自立
 宮前スイミングスクールを拠点に活動する障害者水泳チーム宮前ドルフィン(稗田律子代表)主催の『親子で学ぶ障害児水泳教室』が4日、5日の2日間にわたって行われた。協賛川崎鷺沼ロータリークラブ(鈴木正紀会長)。

 同水泳教室は参加者の水泳技術、団体行動マナーの向上のほか、保護者同士の交流を目的に行われた。当日は保護者向けに子どもの就労のための講習会や悩み相談の時間も設けられた。今回は19組の親子が参加。10歳から18歳の児童がレベル別に分かれ、ビート板を使ったバタ足の練習からクロール、平泳ぎなど本格的な泳ぎの指導まで行われた。1日目には市立橘高校水泳部の4人の生徒が水泳やテーピングのまき方などを教えながら参加者らと交流した。参加した梶谷美雪さんは「いろいろな人と出会えるいい機会。刺激をもらえるし息子の可能性を広げられる。参加して良かった」と話した。

 なお、同イベントの開催は今回がはじめて。稗田代表は「今後も続けていきたい」と話している。


練習に励む参加者ら

宮前区版2014年8月30日 土曜日 タウンニュース

室蘭市防災会議で素案了承、災害弱者支援へ一丸

2014年08月30日 02時31分20秒 | 障害者の自立
 室蘭市は2015年度(平成27年度)から、災害発生時に自力での避難が困難な要介護者や障害者を関係機関が連携して支援する「避難行動要支援者制度」を運用する。28日に市内東町の市防災センターで開かれた14年度市防災会議(会長・青山剛市長)で、地域防災計画修正素案が了承された。

 自治体の同制度実施を定めた昨年6月の災害対策基本法改正に基づく措置。以前の「災害時要援護者制度」の支援組織は町会・自治会だったが、新制度では消防機関、警察機関、民生委員、社会福祉協議会などに拡大する。

 要支援者の基準は(1)要介護認定3以上(2)身体障害者手帳2級以上(3)療育手帳A(4)精神障害者保健福祉手帳1級(5)難病患者―などに該当する市民。市が要支援者の名簿を作成し、本人の同意を前提に支援組織に提供する。災害発生時または発生の恐れのある場合は同意は不要。各組織は名簿を基に緊急連絡や住民誘導などの避難支援態勢整備に努める。

 市防災対策課によると、旧制度で認定した市内の要支援者は約150人だが、町会・自治会の組織、会員の人数が限られているため、実際に支援を受けられるのは30人ほど。新制度では、支援組織を増やすことでより多くの要支援者支援の実現を目指す。

 この日開かれた市防災会議には国や道など関係機関の担当者33人が出席。新制度を盛った地域防災計画修正素案を審議し、全会一致で了承された。9月18日の市議会総務常任委員会、10月のパブリックコメント実施を経て、11月開催の市防災会議で修正を決定。来年3月末までに全体計画を策定し、4月から新制度を運用する予定だ。

 市防災対策課の太田篤司課長は「複数のチャンネルで支援することで、これまでより多くの要支援者の安全確保につなげたい」と話している。

【2014年8月29日(金)朝刊】 室蘭民報

小山慶一郎取材 思いをこめたワインの秘密

2014年08月30日 02時27分53秒 | 障害者の自立
 栃木県足利市にあるブドウ畑。そこで働いているのは、障害者支援施設“こころみ学園”で共同生活を送る多くの知的障害者です。施設に隣接するワイナリーでワイン造りにも参加する彼らは今、ある問題と向き合っています。小山慶一郎キャスターが取材しました。

 栃木県足利市の山あいにある“ココ・ファーム・ワイナリー”。30年前からワインを生産しています。小山キャスターが訪れると、早速、越知さんという女性が歓迎してくれました。

 小山キャスター「こんにちは。小山と申します」

 越知さん「よろしくお願いします」

 目の前には山の斜面を利用した広大なブドウ畑。日当たりが良い山肌には約1500本、ワイン用のブドウの木が植えられています。このブドウ畑を運営するのは、障害者支援施設“こころみ学園”。現在、約150人の知的障害者が働いています。出迎えてくれた越知さんは、この“こころみ学園”の施設長です。

 取材したこの日、ブドウ畑である作業が行われていました。ココ・ファーム・ワイナリーのスタッフ、原さんに尋ねてみると――

 小山キャスター「いま何しているところですか?」

 原さん「袋がけですね。ブドウに雨よけで…」

 ブドウの実を雨などから守るため、一房ずつ袋で覆います。その作業を見せてくれたのは、知的障害がある山田さん61歳。

 小山キャスター「いいですか?作業見させていただいても」

 山田さん「こういうふうにやって、やさしく丁寧に。ご丁寧に」

 おいしいブドウを作るためには欠かせない作業です。

 小山キャスター「これを数えきれないほどやられるわけですもんね。これは大変な作業ですよ」

 草刈りや、石ひろいなども学園生の仕事です。そして、山から『カンカンカン』という音が聞こえてきました。実は、これも仕事の一つです。音を頼りに小山キャスターが向かった山頂にいたのは、小峰さん66歳です。

 小山キャスター「何をされてたんですか?」

 小峰さん「いまカラスを見てた」

 小山キャスター「カラス!?」

 小峰さんの仕事は“カラス番”。実ったブドウがカラスに食べられないように、缶を叩いて追い払っています。スタッフの原さんは、学園生の仕事ぶりをこう語ります。

 原さん「自分が楽しいと思ったことをがんばって、自分ができることを一生懸命にやるのがこの施設の人たちだと思います」

 小山キャスター「自信につながっていくということですよね」

 原さん「そうですね」

 このブドウ畑が作られたのは、今から56年前のこと。当時、市内の中学校で特別支援学級の教員をしていた川田昇さんと9人の生徒が中心となり、2年がかりで開墾。その後、川田さんは“こころみ学園”を創設し、ワイン造りを始めました。ワイン造りには学園生も参加しています。

 学園生「仕込みもやるもんね。9月から」

 小山キャスター「仕込みというのはなんですか?」

 原さん「ワインにする前の悪い実といい実をわけたりとか」

 小山キャスター「先生が教えて皆さんやられるんですか?」

 原さん「みんなでコンテナを開けたりとか」

 毎年、夏から秋にかけて行われるワインの仕込みでは、学園生が活躍します。

 次に訪れたのは、醸造場。責任者の柴田さんに案内してもらいました。

 小山キャスター「これタンクですか。こんな大きいんですね」

 柴田さん「8500リットル入るタンクです」

 こちらのワイナリーでは13の大型タンクで醸造し、年間120トン以上のワインを生産しています。全国の契約農家のブドウも集まり生産されるワイン。年商は7億円を超えます。ブドウ畑のふもとにあるワインショップでは、ここで生産されたワインの飲み比べができます。

 柴田さん「こちらは足利呱呱和飲(あしかがここわいん)というワインです」

 学園生が育てたブドウが使われている白ワイン。小山キャスターが試飲してみました。

 小山キャスター「いい香りなんですね。いただきます。(飲んでみて)飲みやすい!スッキリしてる感じですね」

 この白ワインは、成田空港にあるJALのファ-ストクラスラウンジでも採用されました。

 創設から40年以上たった“こころみ学園”では、この施設で生涯を過ごす人が多く、高齢化が進んでいます。現在、ここにいる大半は60歳以上です。中には、山のブドウ畑での作業が体力的に厳しいという人もいます。そのため、足腰への負担が少ない平地のブドウ畑を増やしました。また、他の企業から簡単な食品の加工を請け負うなどの対策もすすめられています。施設長の越知さんはこう語ります。

 越知さん「かつてここで一生懸命仕事した人たちがちゃんと年をとって、それを若い人たちが見て、優しさを引き出す気持ちを芽生えさせてくれるのは、高齢になって動けなくなった人の役目だなと…」

 「取材に行って印象的だったのは、知的障害のある皆さんがお互い支え合いながら汗をかき、笑顔で働いている姿でした」と語る小山キャスター。施設長の越知さんによると「同情から買ってもらえるのは1回だけで、本当においしいワインじゃないと続かない」とのことです。

< 2014年8月28日 18:54 > 日テレNEWS24

船橋、障がい者のための雇用促進合同面接会を開催

2014年08月30日 02時23分06秒 | 障害者の自立
10月21日、船橋市役所にて開催決定

千葉県船橋市では、障がい者の雇用促進を図るため「平成26年度障害者雇用促進合同面接会」を開催することを決定したと発表した。厚生労働省 千葉労働局 船橋公共職業安定所(ハローワーク船橋)が主となって実施する。

同地域に拠点を置く幅広い企業に積極的に参加してもらおうと、船橋商工会議所では、この合同面接会について、会員らへの情報提供を進めている。船橋商工会議所は、昭和22年8月設立の特別認可法人。規模や業種の枠を超えた地域内全ての商工業者を基盤とし、任意加入の会員で構成されている。地域における商工業の総合的な発展を図るほか、社会としてバランスのとれた発達を促す社会福祉の増進にも力を入れる。

職種および就労機会の拡大を!

業種を問わず複数の企業が参加して開催するこの合同面接会は、平成26年10月21日、13:00~16:00の日程で開催される。場所は船橋市湊町の船橋市役所 11階 大会議室。障がい者雇用を検討するさまざまな企業に参加してもらうことで、新たな障がい者の就労機会を創出することを目的としている。

詳細に関する問い合わせは、ハローワーク船橋 第一庁舎 専門援助部門で受け付けており、代表電話番号は047(431)8287となっている。

2014年8月28日 15:00  障害者雇用インフォメーション