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ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者虐待:31件を確認 「今後も啓発、研修したい」−−昨年度県調べ /熊本

2014年08月24日 01時29分06秒 | 障害者の自立
 県は、県内の家庭や施設、職場で昨年度に確認された障害者への虐待行為が31件あったと発表した。いずれも県が再発防止の指導をしたり、熊本労働局が是正勧告するなど対応した。県は「今後も障害の特性に配慮するなど啓発のための研修をしたい」としている。

 県は、虐待の発見者に通報を義務付ける障害者虐待防止法の施行(2012年10月)を受け、各市町村に寄せられた虐待に関する相談や通報をまとめて公表している。昨年度は計92件の相談や通報があり、このうち計31件(被虐待者数55人)を虐待と確認した。虐待の加害者別の内訳は▽家族など養護者13件(同13人)▽福祉施設の職員ら7件(同18人)▽事業所の使用者11件(24人)−−だった。

 家族など養護者による虐待13件を虐待の種類別(重複有り)で見ると、身体的虐待が8件で最も多く、心理的虐待6件、経済的虐待4件と続いた。具体的な虐待内容は公表していない。このうち8件についてはグループホームに入所させるなどして市町村が養護者から分離したという。

 福祉施設での虐待7件は、不適切な言動などによる心理的虐待が4件、暴行など身体的虐待が3件だった。一方、事業所での虐待11件では最低賃金未満の賃金を支払う経済的虐待が7件と最も多かった。

毎日新聞 2014年08月22日 地方版

パラリンピック選手発掘に50人以上 20年見据えて初イベント

2014年08月24日 01時23分23秒 | 障害者の自立
 2020年東京大会など将来のパラリンピックで活躍が期待される選手の発掘を目的としたイベント「めざせパラリンピック! 可能性にチャレンジ2014」が23日、東京都北区の東京都障害者総合スポーツセンターで行われ、7歳から25歳までの50人以上が参加した。

 日本パラリンピック委員会(JPC)によると、障害者のトップアスリート発掘のイベントは初めて。12年ロンドン大会で日本女子が金メダルに輝いたゴールボールや、車いすテニス、陸上などを体験。パラリンピック経験者によるデモンストレーションも実施された。

 車いすの陸上を体験した10歳の増田汐里さんは「短距離をやりたい。2020年のパラリンピックに出てみたい」と目を輝かせた。

 日本障害者スポーツ協会の山田登志夫常務理事は「今から始めても、集中的にやれば十分金メダルを狙える競技もある。裾野を広げ、頂点を高くしていきたい」と期待を寄せた。30日には神戸市でも同様のイベントが開かれる。


日本代表選手らに指導を受けながらゴールボールを体験する参加者=23日午前、東京都北区の東京都障害者総合スポーツセンター

2014.8.23 12:03 MSN産経ニュース

障害…壁を取り払いたい 宗像で31日に映画会 細川佳代子さんもあいさつ

2014年08月24日 01時20分13秒 | 障害者の自立
 発達障害や多胎など育児の悩みに向き合う母親たちを支援するグループ「プリズム」が31日、宗像市久原の宗像ユリックスで映画「幸せの太鼓を響かせて~INCLUSION」(小栗謙一監督)を上映する。宗像市は11月に開かれる知的障害者のスポーツ大会「スペシャルオリンピックス(SO)」夏季全国大会の開催地の一つ。当日は、SO日本名誉会長で映画の製作総指揮者でもある細川佳代子さんもあいさつに立つ。

 映画は知的障害がある人たちのプロ和太鼓集団「瑞宝太鼓」(長崎県雲仙市)の日常を追ったドキュメンタリー。上映を通じて、プリズムの活動も知ってもらおうと企画した。理事長の中村洋子さん(45)=宗像市=らは20日、谷井博美市長を訪れ「幅広い人たちに映画を見てもらい、障害者とそうでない人との壁を取り払いたい」と話した。

 31日午前10時半、午後1時半の2回上映。前売り800円、当日950円。託児(500円)は21日までに要予約。プリズム=070(5274)8838。

=2014/08/21付 西日本新聞朝刊=

駒ケ根市民体育館を全面改修へ

2014年08月24日 01時11分46秒 | 障害者の自立
 駒ケ根市は同市赤須町の市役所庁舎に隣接する市民体育館の大規模改修工事を行う。老朽化した施設を全面的に改修し、耐震化や障害者の利便性向上を図る計画。工事は2015年度に実施し、16年度からの運用開始を目指す。今年度は改修に向けた実施設計に着手する方針で、27日開会の市議会9月定例会に提出する一般会計補正予算案に関連予算1850万円を盛り込んでいる。

 同体育館は1970年に建設。鉄骨一部2階建て(延べ床面積約2184平方メートル)の建物は建設から40年余りが経過し、外壁のひびや設備の老朽化が目立っていた。11年度に実施した耐震診断の結果、補強工事が必要と判断。市の財政状況をかんがみ、現在の体育館を全面改修して継続使用していくことを決めた。

 市教育委員会によると、計画ではモルタルぶきの現在の屋根を鋼板ぶきにして荷重を軽量化。外壁は耐震壁を増設し、1階部分に耐震スリットを施して補強する。館内の床は全面を張り替え、障害者の利用も考慮してトイレと動線を改修。これまで浄化槽を利用してきた排水は、下水道に接続して処理する。

 工事は来年5月末ごろに着手し、同年度内に完成予定。工事中は体育館が使用できないため、市が管理する5カ所の体育館や小中学校の体育館を代用してもらうよう、協力を呼び掛けていく。市教委スポーツ振興係は「長寿命化を図り、障害者にも気軽に使ってもらえる施設への改修を目指したい」と話している。

長野日報 2014-8-23 6:00