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ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

引きこもり克服へ射つ 目指すはパラリンピック…アーチェリー選手李愚公さん

2013年08月17日 03時37分15秒 | 障害者の自立
 愚公さんは足や膝、股関節などが麻痺しており、一人では自由に移動できない。アーチェリーとの出合いは5年ほど前。引きこもりがちだったが、高校卒業後、京都市障害者スポーツセンターに通うようになってから、「これならできそう」と数ある競技から選んだ。現在、授産所に通いながら日本人コーチの指導のもと、週に2回は練習を続け、技量を磨いている。



 昨年の第20回京都市障害者スポーツセンター室内アーチェリー「初級の部―上肢に障害を伴う者の部」で準優勝。今年3月の同大会では堂々と優勝した。

 韓国の障害者スポーツ人と交流したいと、個人的に大邱を訪問したときには、韓国国内の関係者からもちょっとした注目を集めた。大邱市内の障害者スポーツセンターでアーチェリーを担当する河サンスクさんの紹介で水原に行き、パラリンピック代表の安テソン監督と出会った。

 安監督からは「まだまだ実力は伸びる。韓国代表をめざし、強化合宿に参加しては」と勧められたほど。



 愚公さんは生まれたとき、医者から寝たきりの障害者になると言われてきた。しかし、母親の魯三善さんは、愚公さんが寝たきりの生活にならないよう、離乳食をとるころには、背もたれなどを使って、家族一緒に食事をとれるようにした。

 首がすわると、歩行器に座り、足をバタバタしていた。こうしたことで、成長してからも寝たきりにならならずにすんだ。

 「一生懸命がんばっているので、なんとか愚公の夢をかなえさせてやりたい」。的をにらみ集中するわが子を見守る魯さんの思いは熱い。

(2013.8.15 民団新聞)

2013年知的障害者の質的教育推進のためのユネスコ賞候補者の募集 ...

2013年08月17日 03時24分44秒 | 障害者の自立
【目的】

知的障害者の包括的教育の発展に寄与した個人、グループ、機構やセンターの活動に対する表彰

【賞について】

・ この賞は、クウェート政府により2002年に設立され、2年ごとに表彰が行われます。

・ 2名の受賞者には賞状とUS$20,000の賞金が授与されます。

【応募資格】

・ 包括的教育の分野において、知的障害者のための平等な教育の機会の促進に貢献した者。

・ ユネスコ国内委員会の協議の下、政府により作成された推薦状、又はユネスコのオフィシャルパートナーシップであるNGOにより作成された推薦状が必要。自薦は不可。

【受賞者の選出】

受賞者は、ユネスコ事務局長に任命された審査員により選出される。

【応募方法】

アプリケーションガイド (PDF:586KB)(※ユネスコ本部ホームページへリンク)をよくお読みいただき、所定の申請書(別添提出様式(英語で記入))及び申請書に関する和文概要(様式任意)を下記担当者までメール又は郵送にて御提出ください。(2013年9月2日締切)

【募集の詳細】

詳細についてはユネスコ本部ホームページ(※ユネスコ本部ホームページへリンク)を御確認ください。

【お問合せ先】

日本ユネスコ国内委員会(文部科学省国際統括官付)
〒100-8959 東京都千代田区霞が関3-2-2
Tel: 03-5253-4111(内線3402)
Fax:03-6734-3679
E-mail: jpnatcom@mext.go.jp
申請書 (Word:64KB)

お問合せ先


国際統括官付


<精神障害者の雇用を考える>(上) 職場の理解で可能性広がる

2013年08月17日 03時08分23秒 | 障害者の自立
 金属部品メーカー、日立粉末冶金(やきん)(千葉県松戸市)の人事総務部。割貝(わりがい)壮一郎さん(24)がパソコンで、永年勤続表彰社員の名簿を確認していた。割貝さんは幻聴や幻覚などの症状に悩まされ、大学を中退。統合失調症と診断され、二年前に精神障害者保健福祉手帳(二級)を取得。病気を公表して就職活動を始めた。


 昨年八月、千葉県の障害者就業体験雇用促進事業を受託する人材派遣のパソナ(東京)の研修生となった。障害者雇用に配慮したパソナグループの特例子会社、パソナハートフル(東京)でビジネスマナーなどの基礎知識を学び、印刷や発送などの仕事も体験。昨秋から日立粉末冶金で働き始め、今年二月に契約社員となった。


 週五日、一日約八時間勤務。当初は郵便物の仕分けなど単純作業をしていたが、今ではパソコン業務も任され、着実にスキルアップ。一日三回の服薬と月三回の通院をしつつ、欠勤することなく、同県柏市から約四十分かけて通勤する。「学生時代より生活が規則正しくなり、体調もいい」と社会復帰がプラスに働いた。


 職場の先輩でサポート役の奥野宏平さん(26)は「幻聴の症状が出ても、状況を伝えてくれる。仕事に支障はない」と話す。上手に休憩しながら、得意のパソコン作業をする割貝さんの仕事ぶりに、「想像以上」と周囲の評価は高い。


先輩社員の奥野宏平さんにデータ入力のアドバイスをもらう割貝壮一郎さん(左)=千葉県松戸市の日立粉末冶金で

 同社は約三十年前から身体障害者を中心に、障害者を雇用してきた。だがここ数年、法改正も見据え、大企業を中心に障害者雇用を検討する企業が増え、ハローワークでも希望する人材を確保できない状況に直面。そこで初めて精神障害者の雇用を検討し、パソナハートフルで精神障害者の仕事ぶりを見学、採用を決めた。


 人事総務部の横沢孝弘部長代理(44)は「うつや統合失調症の病名は知っていても、障害の程度で働けることすら知らなかった。実際に働く姿を見るのが、理解を助ける近道になる」。


 千葉県では障害者全体の就職率が30%程度だったが、パソナとの事業では二〇一一年度が66%、昨年度が83%、本年度も80%以上の就職率を見込む。同県の担当者は「障害者を就職につなげ、定着させるには地道な支援が必要。地域の支援機関とも協力しながら進めたい」と話す。

◆「強み」生かせる業務に



 厚生労働省によると、ハローワークを通じた障害者の就職件数(二〇一一年度)は約六万件と過去最高を記録。特に、精神障害者の新規求職申込件数、就職件数が、急増している=グラフ。

 今後、障害者を雇用する企業の心構えとして、パソナハートフル取締役の白岩忠道さんは「障害があるから配慮」ではなく、「障害があるゆえの強み」ととらえ、障害特性に合った業務を社内で集めることを勧める。就労経験がある人が多いのが精神障害者。パソコンのデータ入力や文具の管理、発注など、短時間から少しずつ勤務時間を延ばす。通院や服薬が可能な環境を整えれば、本人も安心して働ける。

 在宅や就労支援機関など「福祉」にいる障害者は多い。「いかに企業就労へ動かすかが鍵」と白岩さんは強調する。

 <改正障害者雇用促進法>民間企業(従業員50人以上)で、全従業員の2・0%以上の障害者雇用の義務化や、職場で支障なく働けるよう配慮することなどが盛り込まれ、6月に成立した。施行は2016年4月。精神障害者雇用の義務化では、身体・知的障害者に比べて企業で働く数が少なく、受け入れ態勢も不十分なため、5年後の18年4月施行となる。

中日新聞-2013年8月16日

大粒のブドウに歓声 阿波の観光園、障害者を招待

2013年08月17日 03時03分30秒 | 障害者の自立
大粒のブドウに歓声 阿波の観光園、障害者を招待 阿波市土成町宮川内のブドウ農家三木哲雄さん(58)が、経営する観光ブドウ園に、近くの障害者支援施設・スマイルの利用者ら16人をブドウ狩りに招待した。

 約50アールの畑で、粒の大きい「巨峰」や果汁が豊富な「紅伊豆」など6品種を栽培。利用者らは鈴なりのブドウをはさみで一つずつ丁寧に摘み取り、大粒の実を口に運んでは「おいしい」と歓声を上げていた。溝渕修矢さん(18)は「ブドウが好きなので楽しかった」と満足そうだった。

 三木さんは7年前から毎年オープン時期に合わせて利用者を招待。園の営業は9月末までで、ブドウがなくなり次第終了する。


【写真説明】ブドウ狩りを楽しむ障害者支援施設の利用者ら=阿波市土成町の三木ぶどう園

徳島新聞-2013/8/16 09:45

視覚障害者卓球:審判養成、18日講習会−−神戸 /兵庫

2013年08月17日 03時01分24秒 | 障害者の自立
 県視覚障害者スポーツ連盟は、視覚障害者の卓球「サウンドテーブルテニス」(STT)の審判を養成する講習会を18日午後1時、神戸市西区の神戸視力障害センターで開く。同連盟の細川健一郎さんは「スリルがある競技を楽しみながら、審判として支えてほしい」と呼びかけている。

 STTは、金属粒入りのピンポン球を枠付きの卓球台の上で転がし、アイマスクをした選手が音を頼りにラケットで打ち合う競技。高齢者や少人数でも楽しめ人気が高まっているという。

 講習会は無料で、年齢や経験は不問。申し込み、問い合わせは細川さん(090・9058・8883)。

毎日新聞 2013年08月16日 地方版