ゴエモンのつぶやき

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身体障害者向けのデリヘル嬢を扱った日本の映画がニューヨークで話題に!

2013年07月23日 01時00分58秒 | 障害者の自立
 [シネマトゥデイ映画ニュース] ニューヨークのジャパン・ソサイエティで行われたイベント、ジャパン・カッツで話題になった映画『暗闇から手をのばせ』について、戸田幸宏監督が語った。

映画『暗闇から手をのばせ』
監督が自主制作した思いとは?

 同作のヒロイン、沙織(小泉麻耶)は障害者専門の派遣型風俗店でデリヘル嬢として働き始める。出勤初日、彼女は店長(津田寛治)と車で移動し住宅街に向かうが、そこには様々な身体障害者がそれぞれの問題を抱えていた。戸田監督が、ドキュメンタリーとして企画が通らず、自ら製作資金を捻出して制作した意欲作。

 当初NHKに企画を持ち込んでいた。「僕は製作会社NHKエンタープライズでドキュメンタリーや特番のディレクターとして番組を制作していて、ある時、大阪で障害者専門の風俗を営む方のドキュメンタリー番組の企画をプレゼンしました。NHKは性や障害者に対して近年はオープンに扱ってきましたが、風俗嬢やそれを経営する人々を称賛したり、持ち上げる内容はどうかと疑問視されました」。それで自己資金で製作し、その際ドキュメンタリーからフィクションに移行したそうだ。

 小泉麻耶のキャスティングは「ほとんどの女優、グラビアアイドル、AV女優をリサーチしました。ただ風俗嬢という役柄が困る、風俗嬢は良いが障害者との性的なシーンは困るなど、イメージが悪くなることを懸念したり、その後のCM活動もできないとなかなか決まりませんでした。小泉さんのあるインタビュー記事で語ったことが、非常に主役沙織のスタンスに似ていたんです。世の中に対して怒りを持っていました」と明かし、グラビアから女優に転身しようとしていた彼女にアプローチしたそうだ。

 「障害者はかわいそうか?」と疑問を投げかける中嶋役のホーキング青山は「彼は障害をネタにする障害者の芸人さんで、彼は自分が障害者としての嫌なことや出来事をネタにして笑いにしています。障害者芸人である彼に『障害者はかわいそうか?』という言葉をさりげなく言わせることができました。日本はまだ障害者にとっては、他の国と比べ生きにくい国で、リサーチで障害者に会った時、かわいそうという他人からの視線を浴びながら生きている実感を受け、この言葉をあえて言わせることに意味合いがあると思いました」。

 映画は、健常者であろうと障害者であろうと、悩みや心に暗闇を持った人々が、光を目指して暗闇から手を伸ばし始めていく姿が見事に等身大で描かれている。


「暗闇から手をのばせ」の一場面

シネマトゥデイ-2013年7月22日 23時03分

障害者の就労支援へ 三重でNPO…来春事業開始

2013年07月23日 00時58分46秒 | 障害者の自立
 障害者に作業訓練などを行って就労を支援する、NPO法人「四日市地域障害者雇用促進ネットワーク」の設立準備委員会が19日、三重県四日市市内で開かれ、来年1月をメドにNPO法人を設立し、同4月から事業をスタートさせることを決めた。

 三重労働局によると、行政が就労のために障害者を教育する例はあるが、NPOが行うのは全国的にも珍しいという。

 ネットワークは、障害者雇用に意欲のある企業や、理解のある個人で構成する。一般就労を希望する障害者のために、洗濯や袋詰め、食品製造などの作業所を設けて訓練を行い、企業での職場実習の機会を提供したり、就職後も仕事が続けられるように支援したりする。来年4月には障害者20人を受け入れ、1年後にはこのうち半数の就職を目指す。

 また、こうした事業を実施して国からの助成金を得るため、障害者総合支援法に定められた就労移行支援事業所の指定を申請する。

 ネットワークの設立発起人で、理事長に就任する予定の樋口豪男さんは「就労するのが困難な障害者にもあまねくチャンスを与え、職場にも定着できるよう努力したい」と語った。

(2013年7月22日 読売新聞)

「障害者年金使われ…」父親“殺害容疑”で長男逮捕

2013年07月23日 00時55分40秒 | 障害者の自立
横浜市のマンションで、76歳の父親の腹を包丁で刺して殺害したとして49歳の長男が現行犯逮捕されました。

 21日午前9時すぎ、横浜市のマンションで、「人を殺した」と男から警察に通報がありました。警察官が駆けつけると、マンションの一室のベランダで、楠瀬勉さんが腹に包丁が刺さった状態で死亡していました。警察は、室内にいた長男の楠瀬敬朗容疑者を殺人の容疑で現行犯逮捕しました。取り調べに対し、楠瀬容疑者は「父が障害者年金を勝手に使ってしまい、腹が立った」と容疑を認めています。楠瀬容疑者は事件前にも、「父親に年金を使われた」と警察署に相談に訪れていて、警察が動機や経緯などを詳しく調べています。

テレビ朝日-(07/22 00:58)

はばタンと学ぼう:障害者の法定雇用率引き上げ 「当たり前の生活」へ一歩 /兵庫

2013年07月23日 00時53分29秒 | 障害者の自立
 <兵庫県マスコット>

 4月から障害者(しょうがいしゃ)の法定雇用率(ほうていこようりつ)が、民間企業で1・8%から2%▽国、地方公共団体などで2・1%から2・3%▽都道府県などの教育委員会で2%から2・2%−−と引き上げられました。

 すべての事業主(じぎょうぬし)は、法定雇用率以上の割合で障害者を雇用する義務があります。県内民間企業の障害者雇用率は1・79%(12年6月1日現在)で、これまでの法定雇用率1・8%とほぼ同じでした。法定雇用率達成企業は54%(同)で、半数以上の企業が達成しましたが、今回の引き上げは、さらに障害者を雇用するよう企業に求めています。

 このため、県は中小企業を訪問して理解を求めたり、大企業に対しては、重度(じゅうど)障害者の雇用率が高い特例子会社(とくれいこがいしゃ)の設立を支援するなどしています。企業も以前と比べ積極的に雇用するようにはなりましたが、採用は軽度(けいど)の知的・身体障害に集中して、それ以外の障害者の就職は依然として厳しい状況です。

 達成していない企業は、労働局などの指導対象となり、改善できなければ社名を公表されたり、一定規模以上の企業は、不足1人あたり月5万円の納付金(のうふきん)も課せられます。

 一方、県内の障害福祉事務所で福祉的就労(ふくしてきしゅうろう)する障害者の平均工賃は月額1万1868円(11年度)で全国平均1万3586円を下回っています。障害者は、就職して働いて得たお金で余暇を楽しむことを望んでいます。でもこれは、健常者(けんじょうしゃ)にとってみれば当たり前の生活です。誰もが当たり前の生活を送れるような社会にしていかなければなりませんね。

毎日新聞 2013年07月20日 地方版

はばタンと学ぼう:障害者の法定雇用率引き上げ 「当たり前の生活」へ一歩 /兵庫

2013年07月23日 00時53分29秒 | 障害者の自立
 <兵庫県マスコット>

 4月から障害者(しょうがいしゃ)の法定雇用率(ほうていこようりつ)が、民間企業で1・8%から2%▽国、地方公共団体などで2・1%から2・3%▽都道府県などの教育委員会で2%から2・2%−−と引き上げられました。

 すべての事業主(じぎょうぬし)は、法定雇用率以上の割合で障害者を雇用する義務があります。県内民間企業の障害者雇用率は1・79%(12年6月1日現在)で、これまでの法定雇用率1・8%とほぼ同じでした。法定雇用率達成企業は54%(同)で、半数以上の企業が達成しましたが、今回の引き上げは、さらに障害者を雇用するよう企業に求めています。

 このため、県は中小企業を訪問して理解を求めたり、大企業に対しては、重度(じゅうど)障害者の雇用率が高い特例子会社(とくれいこがいしゃ)の設立を支援するなどしています。企業も以前と比べ積極的に雇用するようにはなりましたが、採用は軽度(けいど)の知的・身体障害に集中して、それ以外の障害者の就職は依然として厳しい状況です。

 達成していない企業は、労働局などの指導対象となり、改善できなければ社名を公表されたり、一定規模以上の企業は、不足1人あたり月5万円の納付金(のうふきん)も課せられます。

 一方、県内の障害福祉事務所で福祉的就労(ふくしてきしゅうろう)する障害者の平均工賃は月額1万1868円(11年度)で全国平均1万3586円を下回っています。障害者は、就職して働いて得たお金で余暇を楽しむことを望んでいます。でもこれは、健常者(けんじょうしゃ)にとってみれば当たり前の生活です。誰もが当たり前の生活を送れるような社会にしていかなければなりませんね。

毎日新聞 2013年07月20日 地方版