兵庫県警少年育成課は16日、勤務していた同県芦屋市の障害者施設で、入所する10代後半の知的障害がある少女にわいせつな行為をしたとして、児童福祉法違反(淫行させる行為)の疑いで、兵庫県西宮市に住む児童指導員で元職員の男(34)を逮捕した。
少年育成課によると、「間違いありません」と認めている。
施設の理事長らは同日午後、芦屋市役所で記者会見を開いて謝罪。6月に、別の入所者から「元職員が夜間に少女の部屋に入った」との情報があり調査したところ、元職員が認めたため警察に通報した。
元職員は2003年から働き始め、入所者の食事などをサポートする役割だった。7月に施設を解雇され、他の入所者への被害は確認できていないという。
逮捕容疑は、5月28日ごろ、少女が18歳未満と知りながら施設内でわいせつな行為をした疑い。
スポーツニッポン-[ 2013年7月16日 12:02 ]