準強姦罪 元施設支援員を起訴
県内の障害者支援施設に入所していた重度の知的障害者の女性に性的暴行を加えたとして、施設の元生活支援員、榊田悠人被告(23)が準強姦(ごうかん)罪で千葉地裁に起訴されていたことが7日、捜査関係者などへの取材でわかった。
起訴状では、榊田被告は昨年1月下旬、施設で夜勤中、入所者の20歳代の女性に性的暴行を加えたとしている。
施設によると、昨年8月に女性の妊娠が判明し、死産したことから、母親が県警に相談。県警が、女性が妊娠した時期に夜勤をしていた榊田被告のDNA型を鑑定したところ、死産した胎児の父親とわかったという。榊田被告は2007年3月から施設に勤務。逮捕された今年2月8日に懲戒解雇された。
施設は「利用者を守るべき職員が加害者となり、被害者の女性に誠に申し訳ない。信頼を取り戻すべく再発防止に努めたい」と話した。
(2010年4月8日 読売新聞)
県内の障害者支援施設に入所していた重度の知的障害者の女性に性的暴行を加えたとして、施設の元生活支援員、榊田悠人被告(23)が準強姦(ごうかん)罪で千葉地裁に起訴されていたことが7日、捜査関係者などへの取材でわかった。
起訴状では、榊田被告は昨年1月下旬、施設で夜勤中、入所者の20歳代の女性に性的暴行を加えたとしている。
施設によると、昨年8月に女性の妊娠が判明し、死産したことから、母親が県警に相談。県警が、女性が妊娠した時期に夜勤をしていた榊田被告のDNA型を鑑定したところ、死産した胎児の父親とわかったという。榊田被告は2007年3月から施設に勤務。逮捕された今年2月8日に懲戒解雇された。
施設は「利用者を守るべき職員が加害者となり、被害者の女性に誠に申し訳ない。信頼を取り戻すべく再発防止に努めたい」と話した。
(2010年4月8日 読売新聞)