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ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

県身体障害者スキー協会長・目黒正己さん /新潟

2010年04月05日 01時19分34秒 | 障害者の自立
 ◇努力すればかなう--目黒正己さん(65)
 今年、カナダのバンクーバーで開催された冬季パラリンピックで、日本選手団が獲得したメダル数は、前回(トリノ)の9個から11個と増えた。県内でも障害者スキーの普及に努めようと、目黒さんは身体障害者スキー協会長として、熱心に指導に当たる。

 19歳の時、バイクの自損事故で左足を切断した。半年後に退院、社会復帰した。その後、あるボランティア活動と出会い、障害者スキーを知った。当時、34歳だった。

 それから毎週、日曜日はスキー場通い。朝から晩まで片足スキーに挑戦した。「我流ながら1シーズンで一般スキーヤーと一緒に滑れるようになった。うれしかったですね」と笑顔。そして「何事も努力すればかなえられるという自信がつきました」と当時を振り返る。

 これを機に79年12月、現在の身障者スキー協会の前身の県身体障害者トライアルスキークラブを結成、初代会長に。以来、31年間、会長として尽力している。

 85年3月、長岡市営スキー場で、県内初の身障者スキー大会を開催したのを皮切りに全国大会の運営に奮闘。今年2月には、湯沢町の苗場スキー場で第39回全国大会を実施、県勢を3回目の団体優勝に導いた。

 会長として組織をけん引する傍ら、選手としても大活躍した。国内大会では、常時、優勝か4位以内という輝かしい成績を残した。世界大会にも5回出場。88年3月のオーストリア・インスブルックの大会では20位に終わった。「もう少し上位に行けると思ったが、世界のレベルは予想以上に高かった」と苦笑する。

 交通事故時の輸血が原因で、97年にC型肝炎を発症。53歳で現役を引退した。長野パラリンピックの1年前だった。

 3年前から長岡市内の小学校2校でボランティアでスキーを指導している。「障害者、健常者を問わずスキーファンを増やしていきたい」と情熱を傾ける。

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 ■人物略歴

 ◇めぐろ・まさみ
 長岡市城岡在住。現在、日本身体障害者スキー協会長、日本障害者スキー連盟副会長、県障害者スポーツ協会理事を務める。06年から趣味でミツバチを飼育している。

毎日新聞 2010年4月4日 地方版

障害者春闘:支援者ら50人参加--中央区 /兵庫

2010年04月05日 01時17分35秒 | 障害者の自立
 障害者が地域で当たり前に生きていける社会の実現を目指す「障害者春闘2010」(障害者問題を考える兵庫県連絡会議主催)が3日、神戸市中央区のコミスタこうべで開かれた。障害者や支援団体関係者など約50人が参加した。

 内閣府の「障がい者制度改革推進会議」の委員を務める関西地域支援研究機構の北野誠一代表が講演。同会議では国連の障害者権利条約批准に必要な国内法整備を目指しており、「早ければ再来年度にも新しい法律ができそうだ」などと報告した。その後、北野代表と同連絡会議の石橋宏昭事務局長、岡康栄県議(民主)が障害者の現状や、県や民主党の障害者施策について議論を交わした。

毎日新聞 2010年4月4日 地方版

今井絵理子:「ずっと見ていた」手話番組の司会に

2010年04月05日 01時16分17秒 | 障害者の自立
 「SPEED」の今井絵理子(26)が29日、東京・渋谷のNHKで行われたNHK教育「みんなの手話」(日曜後7・00)の制作発表に出席した。

 4月4日放送分から司会を務める。聴覚障害を持つ長男の礼夢(らいむ)君(5)と手話で日常会話をしており「“みんなの手話”は息子が生まれてからずっと見ていた番組。出演できるのはうれしい」とあいさつした。(スポニチ)


手話ダンス:園児や障害者ら交流深める /福岡

2010年04月05日 01時12分46秒 | 障害者の自立
 歌詞のイメージを手話に変え、リズムに合わせて踊る「手話ダンス」の交流発表会が3日、早良区の早良市民センターで開かれた。幼稚園児や老人ホームの入所者、障害者らが「きよしのズンドコ節」や「ふるさと」などの歌に合わせて、日ごろの練習の成果を披露した。

 12年前から糸島市を拠点に、幼稚園や福祉施設などで手話ダンスを披露したり踊り方を教えている団体「手話ダンス・サンダー」(金子イシエ代表)が主催。ステージには、金子さんらサンダーのメンバーに加え、聴覚・言語障害者老人ホーム田尻苑(西区)や障害福祉サービス事業所MUKA(糸島市)の入通所者、あたごはま幼稚園(同区)の園児ら約100人がステージに立ち、手話ダンスを通して交流を深めた。

毎日新聞 2010年4月4日 地方版

ヨット部が障害者向けに教室

2010年04月05日 01時11分32秒 | 障害者の自立
 広島大医学部(広島市南区)のヨット部は4月下旬から、新たに導入した小型ヨット1艇を使って、身体障害者向けの体験教室などのボランティア活動に力を入れる。福祉に積極的に携わり、医療を担うために必要な自覚を養う。

 ヨットは「アクセスディンギー」と呼ばれる。2枚帆で全長3・03メートル、幅1・6メートル。車いす利用者や目の不自由な人でも手軽に操れるように重心が低く、横転しにくい。1、2人乗りの座席はハンモック式になっている。広島大が約70万円で購入し、医学部ヨット部に寄贈した。

 部員18人は、広島県ヨット連盟が設立したボランティア団体「あびの会」(渡貞雄会長)と連携。あびの会が3年前から西区の観音マリーナで月1回開くヨット体験教室で、障害がある子どもと乗るなど協力してきた。

 体験教室は現在、あびの会が所有する9艇を使っている。医学部ヨット部が自前の1艇で加わることで、部員は参加者と常時交流できるうえ、参加者もより長時間ヨットを楽しめる。新艇を使う初のヨット体験教室は、24日午前9時30分から。あびの会事務局=電話082(296)7725。

中国新聞