障害者が地域で暮らすための環境づくりについて考える「第4回チャレンジドフォーラムinSAGA」が10日、唐津市民会館で始まった。本格施行から1年が経過し、問題点が指摘される障害者自立支援法の課題などについて話し合った。
フォーラム実行委や佐賀の福祉を進めるネットワークなど4団体が主催。この日は自立支援法をテーマにした4つの公開討論会があり、障害者や家族、支援団体、行政関係者ら約300人が出席した。
県内の首長らが参加した討論会では、坂井俊之唐津市長や橋本康志鳥栖市長が地方自治体から見た支援法の問題点を指摘。橋本市長は「障害者だけでなく、事務量が膨大な自治体の負担も大きい。限られた予算の中で、障害者が地域で生活するための受け皿をしっかりと作らないといけない」と語った。
フォーラムは11日まで開催し、発達障害や自閉症への支援をテーマに2つの討論会を開く。
フォーラム実行委や佐賀の福祉を進めるネットワークなど4団体が主催。この日は自立支援法をテーマにした4つの公開討論会があり、障害者や家族、支援団体、行政関係者ら約300人が出席した。
県内の首長らが参加した討論会では、坂井俊之唐津市長や橋本康志鳥栖市長が地方自治体から見た支援法の問題点を指摘。橋本市長は「障害者だけでなく、事務量が膨大な自治体の負担も大きい。限られた予算の中で、障害者が地域で生活するための受け皿をしっかりと作らないといけない」と語った。
フォーラムは11日まで開催し、発達障害や自閉症への支援をテーマに2つの討論会を開く。