「ホームレス中学生」麒麟・田村裕著、読んでみました。
「ホームレス中学生」麒麟・田村裕著、読んでみました。なんか、小学生の作文を読んでいるような感覚になりました。
内容も「薄く・寒く」どうして、この本がこんなに売れるのかが本当に疑問に感じました。
最近、「人は見た目が9割」と言う「本はタイトルが9割」と言いたくなるような、あまり為にならない本を読んだばっかりだったのですが、まさに「ホームレス中学生」もそれにあたりました。
本人も「芸人本ブームに乗って」と書いていたようですが、個人的に評価の低かった「ドロップ」品川 ヒロシ著の更に下を行く作品で、そう考えると同じ「芸人本」でも「陰日向に咲く」劇団ひとり著の秀逸さが際立つように感じました。