5月26日晴天、5月の例会で東海道・浜松宿東部~見附宿まで散策しました。
今回の例会では見るところが多く、貸切観光バスを利用し「通過するところ」と「歩くところ」を時間的な制約から
重点的に絞り込んでの散策でした。
予め、各会員が行程の下見の「調査結果」を把握しイメージすること。 それと、これからは暑さ対策にも12ぶんに
心掛けなければならない。 とにかく、会員の皆様に迷惑をかけないように、今後とも頑張って歩きたい。!!
行程図概略:妙恩寺~明治天皇玉座跡碑・天竜川まで
妙音寺:金原法橋が建立した日蓮宗の名刹 立場跡
東海道松並木 安間一里塚
本坂通(姫街道)安間起点
この地点は本坂通りの起点であり、「□ □(従是)鳳来寺」と記された道標は
現在、天竜公民館にある。 本坂通りが鳳来寺道であったことを示す。
金原明善翁生家:金原明善は財産を投げ打って 生家の家屋内部
天竜川の治水事業に生涯をささげ取り組んだ人物。
明善記念館 松林寺境内:境内にある薬師堂は徳川家光の命
により建立。
軽便鉄道軌道跡 伊豆石の蔵:明治時代に伊豆半島から切り出された
伊豆石で造られた蔵です。 天竜川沿いの町や市内
にも数多く残っている。
天竜川橋紀功碑 中野町道路元標:大正9年施行の旧道路法により
天竜川に橋を架ける作業に功績のあった 各市町村に1か所設置が定められたもので、静岡県
浅野茂平を讃える碑 内ではおそらく唯一の貴重なもの
明治天皇玉座迹の碑 新天竜川
歴史風景館~行興寺付近
家康の天竜池田橋渡船の許可証 池田橋の跡
許可証の内容が記載されている。
池田の渡し・歴史風景館
千年も前から続いていたと記録されている「池田の渡し」。
その歴史をわかりやすく紹介している。
行興寺と長藤 ゆやの墓(向って左)・ゆやの母の墓(向って右)
遍照山西法寺跡 熊野伝統芸能館:観世流の伝統を踏まえて建設され
た屋外能舞台のある施設です。
府八幡宮~矢奈比売神社(見付天神)
府八幡宮・楼門:楼門は寛永12年(1635)に建立 西光寺の表門:徳川家康の別荘であった「中泉御殿
されたものです。(県の有形文化財) 」の表門を移築したもの。
西光寺:阿弥陀如来を御本尊とする時宗の古刹 遠州見付宿・木戸跡
慈恩寺・山門 慈恩寺本堂
玄妙寺:日蓮上人の命日である11日~13日に 見付宿脇本陣大三河屋門&いこい茶屋(後方)
「御命講」が行われる。
見付学校(国の史跡):明治8年に建立された現存する 館内:教育資料の展示や授業風景など再現して
日本最古の木造凝洋風小学校校舎。 います。
淡海国玉神社(おうみくにたま):遠江国の総社」。 淡海国玉神社本殿
見附宿・問屋場跡 宣光寺本堂
宣光寺の釣り鐘:戦国時代に戦死した多くの武将
家康が寄進された釣り鐘
矢奈比売神社(やなひめ)(見付天神):東海道一の 本殿前の願かけ牛
学問の大社として崇敬されています。 秋には国の
重要無形文化財「見付天神裸祭」が盛大に行われます。
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