きまぐれストロール

植物、風景などを主として

金沢・能登半島(2泊3日)

2014年07月31日 06時24分35秒 | Weblog

7月21日晴天、いよいよ家族旅行も3日目の最終日となりました。  今日の概略行程は次の通りです。

    概略行程:朝の散歩(白鳥路通り)→忍者寺→武家屋敷→21世紀美術館

          →金沢駅構内にある「あんと」にて手土産を購入→帰途

                  楽しかった旅に感謝!!!

【朝の散策】

 

          白鳥路の小道                             人物像

  小道の両サイドには銅像が沢山並んでいる。         左側から室生犀星、泉鏡花、徳田秋声

 

        白鳥路の小道の銅像                          白鳥路の小道

 

         白鳥路の銅像                              前田利家銅像

                                        兼六園下・金沢城のメイン道路沿いです。

                                            ここから引き返しました。

                        

                                 復路

                         他にも種々銅像がありました。

       白鳥路では6月中旬~7月上旬にかけてホタルが沢山見られます。

【忍者寺への道】

  

           犀川大橋                               蛤坂の道標

 

           3階建ての家                              妙立寺(忍者寺)                                    

                        妙立寺の由緒

            

                           本堂

                 4階7層29階段、複雑な仕掛け。

     部屋数23、階段数29もあり、最上階の物見台ともとれる望楼は

     各方面を遠望でき、金沢城への逃げ道といわれる大井戸など、出城

     としての要素を数多く秘めている。(加賀3代藩主前田利常が奇抜の建立)

 

【武家屋敷へ】。

            

                     武家屋敷の土塀・石垣

                   武家屋敷の土塀・石垣

                           長町界隈

 

       武家屋敷の土塀・石垣(1)                   武家屋敷の土塀・石垣(2)

武士の家は広い敷地を囲う土塀が道に沿って連なり   

をみせ、入り口には家格に応じた門構えが設けられて  

います。これらの屋敷構えは、武士だけに許されたも   

のです。

 

 

        武家屋敷の土塀・石垣(3)                  武家屋敷の土塀・石垣(4) 

  

      武家屋敷の土塀・石垣(5)                      武家屋敷の土塀・石垣(6)

                                    大野庄用水:犀川桜橋付近で取水している。長町武家

                                    屋敷付近では土塀沿いを流れ、その流れは今でも屋敷

                                    内庭園の曲水に利用されている。

 

           武家屋敷跡                          武家屋敷の庭(野村家)

       加賀藩千二百石・野村家門構え           上段の間、付書院から眺める多宝塔、各種の春日灯篭。

天正11年(1583)藩祖前田利家が金沢城に入城    六尺に及ぶ大雪見灯篭を配しさくら御影石の大架け橋

して、加賀百万石の基礎が築かれた。直臣として従    など。

った野村伝兵衛信貞家は禄高千2百石を賜り、代々

を御馬廻組々頭、各奉行職を歴任しこの地に千有坪

の屋敷を拝領し家督は11代にわたって、明治4年の

廃藩にいたるまで由緒深い家柄であった。

 

       野村家のお庭(別の方向から)                 野村家の調度品(1)

 

       野村家の調度品(2)                        野村家の上段の間

                                    壮檜作りの各天井、黒檀、紫檀材を使った緻密な細工。

                                    畳下が銅版張りであることなど々。

 

      武田家の門構え                              武田家の長屋門

    

                         長屋門の説明板                                 

 

          足軽資料館                                     足軽

武士の家は広い敷地を囲う土塀が道に沿って連なり   足軽とは戦闘時に駆出される歩兵のことです。戦国

をみせ、入り口には家格に応じた門構えが設けられて  時代には弓・鉄砲の部隊を編成して活躍しましたが

います。これらの屋敷構えは、武士だけに許されたも   江戸時代には武士の最下位に位置づけされました。

のです。

             

             加賀藩の足軽たちは、小さいながらも接客を重視した

              武家屋敷のながれを汲むれっきとした庭付き1戸建

              屋敷に住んでいました。

【尾山神社】

                   尾山神社の由緒

 

        尾山神社の神門                            尾山神社の本殿

 

        おまつの坐像                            前田利家の像

      

                          お松の方坐像の説明板

 

         本堂にて参拝模様。                        尾山神社の庭園

【卯辰山から】                            【21世紀美術館】

 【

          卯辰山からみる風景                       21世紀美術館

左方のビル日光金沢、やや低いビルは中央ホテル金沢       外回りが円形状に造られた建物

      右方のビルは石川県庁舎

  及びその左方の塔はNTTその後方は日本海

 

     金網で仕切られている円形の部屋                     館外での風景

 

     上から下を見ると、こんなところも                 木梨憲武展・大盛況

      ありました。                                 絵画のようです。

 

                

 

     


金沢・能登半島旅行(2泊3日)

2014年07月28日 09時01分46秒 | Weblog

「金沢・能登半島」の家族旅行も2日目となり、レンターカーでの能登半島方面の観光です。

概略行程:金沢城(朝の散策)→白米千枚棚田→総持寺→巌門→なぎさドライブウェイ。

能登半島は2度目の訪問になりました。 千枚田について言えば、前回は田植が済んだ直後でしたので、

「水面と苗及び畦」の色彩が鮮明であったこと。 今回は真夏の時期でしたので、全体が緑に覆われた

千枚田を見ることができました。 次の機会には、黄金色に彩られた収穫期の千枚田をぜひ見たい!! 

           というのも、昼食に戴いた定食が、千枚田で収穫された「お米」でした。  

           そのご飯の「オイシカッタ」こと!!  銀シャリを忘れられない!!

                 もう一度、ぜひ秋に訪問したい。!!

【朝の散歩】

  

      白鳥路の入り口にある白鳥の像                 大手門から黒門方面へのお堀

  この奥を直進すると兼六園下・金沢城への小道。

 ☆☆白鳥路は、日が落ちてからはおススメできませんが

6月中旬~7月上旬にかけてホタルがたくさん見られます。

                         石垣の説明板

                     金沢城の石垣めぐりの説明板

 

             黒門口                                切手門

 

          金沢城・兼六園管理事務所                     裏口門跡

 

            極楽橋                                三十間長屋

 

         レンガ造りのトンネル                   菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓

 

             石川門                    菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓(橋爪門整備中)

三の丸東端に位置し石川郡に向いていることから

石川門と呼ばれた。石川櫓は門の出入りと小立野の

方向を見渡す着到櫓でもあった。屋根は鉛瓦が葺いて

ある。(重要文化財)

 

 河北門の階段上から菱櫓及び五十長屋門方面                河北門

                

                       新丸広場から振り返って

【能登半島・輪島朝市】

 

          朝市のメイン通り                           朝市風景

                

                          輪島市の港付近

【世界農業遺産 千枚田】

 

           千枚田(1)                                千枚田(2)

              世界農業遺産

 

           千枚田(3)                               千枚田(4)

 

           千枚田(5)                                千枚田(6)

 

            千枚田(7)                          千枚田付近の海岸沿い

【総持寺祖院】

 

         総持寺祖院参道                     おそうじ小僧(総持寺パワースポット)

                                     禅宗では座禅の次に大切な修行として作務(境内の

                                     清掃などをいう)というのが重要視されます。風があり

                                     掃いても掃いても効率が上がらないときでも掃かせま

                                     す。「なぜ、風が収まってから掃けばいいのに」という

                                     要らぬ思いを掃くためです。 心の塵や悩みを払って

                                     くれます。

 

      味噌摺り地蔵(総持寺祖院パワースポット            総持寺祖院・山門

昔、総持寺で毎日味噌摺りを修行としていた小僧が

いました。平素から善光寺参りが唯一念願だった小僧は

境内にある地蔵に毎日願をかけをして総持寺を抜け出し

ましたが、不思議と留守中も庫裏には味噌摺り小僧の姿

消えませんでした。まじめな小僧の願を得て地蔵さんが

身代わりになって下さったのです。 以後誰言うともなく

味噌擂り地蔵と呼ばれるようになりました。

 

 

        総持寺祖院・大祖堂                        総持寺祖院・伝燈院

              

                          火伏せの松

  明治31年4月夕刻突如として大祖堂より火災が発生し、広大壮厳な大小74棟の建造物を始め境内の

    1木1草悉く灰燼に皈したのである。この奥にある2本松は当時の勅使門の左方にあったのが、

       この松のおかげで、その幹は焦げたが輪蔵を類焼から護ることができたので

    以来、この松を火伏せの松と称して、本山の「法燈不滅」の象徴として仰いでいる名木である。

【巌門】

 

               巌門1                              巌門2                        

             

                           巌門3

【千里(ちり)ヶ浜なぎさドライブウェイ】

 

       千里ヶ浜なぎさドライブウェイ1                 千里ヶ浜なぎさドライブウェイ2                  

          車が走れる砂浜                    ロープより内側は車両進入禁止の立て札

                

                   千里ヶ浜付近の海岸にいたウミネコの群れ

 

 

 


金沢・能登半島旅行(2泊3日)

2014年07月24日 06時34分55秒 | Weblog

7月19日(土)晴天、石川県金沢市内と能登半島周辺を家族を伴って観光旅行に行ってまいりました。

第1日目の概略行程図:JR鵜沼駅→岐阜駅→JR金沢駅→白鳥路ホテル→近江市場(昼食)→ひがし茶屋

                →兼六園→金沢城→白鳥路ホテル

         金沢市内の文化を種々見せていただきました。 歴史遺産の勉強もさせていただき

                       ありがとう御座いました。

            

                         JR金沢駅・正面出口

            北陸新幹線 金沢開業 2015年春の垂幕(中央)

                金沢駅の斬新なデザインにオドロキ!

                         JR金沢駅正面

 

            金沢白鳥路ホテル                  ホテルの右側が「お堀通り(白鳥路)」

    JR金沢駅からホテルへ直行、手荷物を預け     「お堀通り(白鳥路)」を挟んですぐ右横が大手門石垣

            身軽になって、

               

                    大手門から黒門へかけてのお堀 

【近江市場へ】

     

            徒歩にて近江市場へ(1)                      近江市場内にて(2) 

  

         浅野川界隈の家並み                         浅野川界隈 

                         

                           浅野川大橋詰・火の見櫓

                浅野川大橋詰火の見櫓の説明板 

【ひがし茶屋へ】                                   

                    ひがし茶屋付近概略図

              白い部分が伝統的構造物郡保存地区

                       ひがし茶屋の説明

              

                       ひがし茶屋広場付近

                突き当たり右側の通りがメインストリート

                       東茶屋のメインストリート

 

       中むら玉匣(たまくしげ)                      箔座ひかり蔵   黄金の蔵

  和小物・金沢クラフトやアート&ジュエリー                 純金箔製造処直営店

                                    金箔メーカー「箔座」の金箔は中尊寺、清水寺、西本願寺

                                    をはじめ国宝など建造物の修復に使われています。

 

                  金箔文化と茶屋街文化との出会い

 

                 加賀棒茶屋                                          メインストリートから別の通りへ向かうところ

 

        別の通りへ入ったところ                     加賀藩御用菓子司               

                                        再び加賀棒茶屋へもどり、2階からの眺め

 

          一階で、一休み中                       メインストリートの軒下に

【これより兼六園公園】

 

          兼六園入り口                             桂の木の古木

 

         瓢池(ひさごいけ)に青サギ                        瓢池

 

            時雨亭                                 時雨亭付近

 

      成巽閣(せいそんかく)(重要文化財)                桜見橋上からの風景

                 ヤマトタケルノミコト像(明治記念之標)

 

           七福神山                                 霞ヶ池

 」

      虹橋と徽軫(ことじ)灯篭(その後方)                    雁行橋

  

             根上松                                辰巳用水

 40数本の根が2mも地上に露出した見事な松1      寛永9年(1632)金沢城の堀の水や防火用水として

                                      ここから11km先の犀川上流から引かれた。工事の

                                      設計施工は小松の町人、板屋兵士郎である。

                 

                                唐崎松

                  兼六園の中で最も枝ぶりが見事な松である。13代藩主

                 斉泰(なりやす)琵琶湖畔の唐崎から種子を取り寄せ実生から

                 育てた黒松である。11月1日に雪つり作業を始める。北陸に

                 冬の訪れを告げる風物詩となっている。

          

 【金沢城へ】

                 

                           石川橋を渡り石川門!

                      江戸時代から現存する重要文化財

  

            城壁                           橋爪門続櫓・五十間長屋・菱櫓

                                      釘やボルトを使わない伝統的な木造軸組工法により

                                      復元!

                   

                              河北門                                                                                 

                 正門である河北門を復元!石川門、橋爪門とあわせ

                 金沢城三御門と呼ばれている。!!

                           河北門の石垣

              

                         大手門の石垣

                      

                  

                            


前渡不動山と各務原浄水公園

2014年07月08日 06時45分08秒 | Weblog

7月2日、晴天、好例の探歩会で岐阜県各務原市にある「前渡不動」と道路を隔てて隣接する「浄水公園」

へ 行ってまいりました。 前渡不動の広場では、歴史的な大事件、「承久の乱」承久3年(1221)の供養塔

があります。 こんな身近な所で川を挟んで戦いが行われ、ここに「承久の乱合戦供養塔」(市指定・重要

文化財)があることは、あまり知られていない。  今はほとんど訪れる人もなく、忘れられた存在です。

      その後、浄水公園では四季折々の草木や 浄水場から処理後の水路などを観察。

    今回、歩数は約7,000歩。 担当班から次回の「活動場所の説明」があった後、家路に着く。

      

             

               承久の乱合戦供養塔(市指定・重要文化財)

                   前渡不動の入り口付近の広場

                   承久の乱 両軍対陣図

                       対陣図の説明板

                承久の乱と魔免戸(前渡)の戦い説明板(1)

                 承久の乱と魔免戸(前渡)の戦い説明板(2)

 

        前渡不動の入り口                      前渡不動へ登る会員達

                                     矢熊山(標高87.5m)の頂上にある前渡不動

 

 

          前渡不動の本堂                    真言宗 醍醐派   矢熊山・佛眼院 

                                                

               

                      矢熊山頂上(標高86.5m)

                 真正面は岐阜基地方面(各務原市内中心部)

             

                  前渡不動の道路を挟んで前にある

                      魔免渡市杵島神社

                  魔免渡市杵島神社弁財天由来  

 

【これより各務原浄水公園】

各務原浄水公園は、岐阜県浄水公社が管理する各務原浄化センター内の公園です。下水処理場のイメージ

を一新し、四季を通して、種々な花が見られ、またスポーツ施設や広大な芝生広場などが見られる。  

               

            四季の森・説明板                         アガパンサスの群生

                                              すぐ右横はスポーツ施設

   

     アガパンサスの中央にカサブランカが咲いて             ログハウス前の風景

              いました。

   

             前渡の渡し                        前渡の渡しに架かる「さるおばし」

         後方に石垣がみられる。

 

 各務原浄水公園から一度出て対岸の堤防から     対岸の堤防下にある浄化後の水路出口付近の一つ。

    浄化センター方面の風景をみる

              

                          水路出口付近の池

            この付近では、川藻が生え、シロハエと思われる魚が群れていた。

                     浄化後・水路の説明板

【再び浄水公園内散策】                    

  

             桜並木                                バラ園

  

      池の周りに睡蓮とガマの穂                        赤色の睡蓮

 

        池の周りにアジサイ                    ホタルの観察舎・ビオトープ水路

  

           広大な芝生広場                           タイサンボクの花

 

 


伊勢街道(高茶屋駅~六軒まで)

2014年07月03日 14時15分17秒 | Weblog

6月28日(土)曇天、「歴史街道を歩く会」の例会は、伊勢街道の高茶屋(津市郊外)~六軒(松阪市郊外)まで散策してまいり

ました。

本年度・5月の「特別例会」で、すべての「東海道の宿場」を踏破し完結したことになりました。「中仙道の宿場」も、東海道の

宿場と同様に「2年7ヶ月前」に日本橋まで、一応、完結していました。 

今回から継続して、「伊勢街道」を8回に分けて伊勢神宮まで歩くことになりました。 

伊勢街道は 三重県四日市市の日永の追分から伊勢神宮にいたる街道です。 過去ににおいて 四日市市~津市までは伊勢

街道として歩きました。  従いまして、津市の高茶屋からの再スタートとなりました。

さて、「特別例会」での首都圏の見聞は、田舎者の私にとって、すべてオドロキの連続でした。 今回、津市から松阪市にかけての

郊外の田園風景を満喫し、どこか、のどかに感じられる散策でした。 これもまた、楽しいひとときでした。

 

 

     高茶屋駅南公共自転車置き場                  玉造院   高野山真言宗 

          スタート地点 

 

  玉造院の境内にある四国八十八ヶ所巡り                街道の風景と会員達

            

        明治天皇島貫御小休止跡                    円福寺本堂と大ソテツ

            (本陣跡)                       ソテツ: 天然記念物 樹齢400年

                  

                          雲出島貫の常夜燈

                      雲出島貫常夜燈の説明板

 

             雲出橋                                雲出川    

             

      雲出川を渡りきったところにも                  道路をはさんで小野古江渡趾       

            常夜燈

                 

                  松浦武四郎誕生地(北海道の名付け親といわれる) 

  

                       松浦武四郎誕生地

 

         松浦武四郎記念館                        旧伊勢街道の町並み 

  重要文化財1503点、三重県有形文化財223点

  等が収蔵されている。 展示されている文化財に

  ついて、館員による説明をしていただきました。

                     

                  月本追分(伊勢街道と奈良街道の分岐点)

 

                       月本追分の説明板

 

            月本道標                                  道標

   右さんぐうみち、 左 いがご江なら道                      右 さんぐう道

 

            小津一里塚                               常夜燈

                    

                    三渡川のたもとにある・六軒追分

                  (初瀬街道と伊勢街道との分岐点)

                   右 いせみち  左  いがこへ追分