9月30日(水)晴天、探歩会・9月の例会で犬山市にある「リトルワ-ルド」へ十数年振りに行ってまいりました。
印象に残ったこと、楽しかったことなど、多くありましたので列挙します。
(画像の下欄の説明は、現地の説明板による。)
1.今回は世界各国数十カ国の建造物を忠実に復元されたもの及び一部移築したものとして沖縄の家、フランス
のアルザス地方の家などがあります。 ゲートをくぐり、園内(約2.5km)を時間に追われざっと一周しました。
2.各国の民族衣装を着て記念写真に納まる。
3.あなたが選ぶグルメNO.1決定戦。 開館30周年を迎えて開催! 2003年より始まったグルメ企画
全563品の中から、リトルワールド史上最高の1品を決定します。
4. 野外広場におけるカンボジア・サーカス(ブログ・ホームページ等には、掲載不可とのこと。)
5.ナショナルイベント
トルコ舞踊公演、山形・グルメ祭り、他にも多数開催されていました。
☆☆再度、ゆっくりと見物、食べ、楽しみたいと思っています。
入棺ゲート前に、母子像 園内を1周するバス
一日乗り放題の園内周遊バス
約10分間隔で運行
沖縄県石垣島の家(1) 沖縄県石垣島の家(2)
北海道アイヌの家 台湾農家の家
日高地方の沙流川流域の二風谷に19世紀末までに
見られた伝統的な村(コタン)を復元している。奥の家
は両親の家、手前の2棟は分家した息子たちの家で
ある。いずれも断熱性に優れたノガヤでつくられてり
厳しい寒さの冬も、部屋の中央の炉で火をたくことで
暖かく住むことができた。
北アメリカ平原インディアンのテント アラスカ トリンギットの家
ロッキー山脈東部の大草原地帯に住むインディアン アラスカ東南部の海岸地帯で狩猟・漁労を営んでい
(先住民)のテントで、ティビと呼ぶ。もともと狩猟採集 た民族である。冬には一族がこの家に集まり一緒に
と簡単な農耕を営んでいたが、16世紀後半にウマが 生活した。たかさ14mのトーテムポールにはワタリ
導入され、バッファロー狩を始めたティビは女性が所有 ガラスが、前面の壁には鯨が彫られ、この家がガラス
し、組み立て解体も女性の仕事であった。 を始祖とする集団の中で鯨を祖先とする一族に属す
ることをあらわしている。
ペルー大農園領主の家 リャマ広場
インドネシア バリ島貴族の家 インドネシア ドダ・バタックの家
19世紀に栄えたバリ王朝の貴族の屋敷を復元してい スマトラ島北部のトバ湖周辺で水稲耕作を営む民族
る。敷地は3つに分かれ、奥は先祖や神々を祭る場 である。伝統的な家屋は大きな鞍型の屋根と壁一面
中央は生活の場、手前は踊りや演奏の場である。 の彫刻や絵が特徴である。
・
ヤップ島 石貨 ドイツ バイエルン州の村
世界最大のお金として有名であるが、むしろ宝物で贈物 ミュンヘン南方90km、オーストリア国境近くの観光
としてやりとりされる。この石貨は150年以上前に作ら 保養地周辺など
れた由緒あるもので、「運が上向く」という意味の名前
をもつ。 直径1.55m 重量655kg
フランス アルザス地方の家 イタリアアルベロベッロの家
ドイツと国境を接するフランス東北部で、麦やぶどうを イタリア半島の南部でウシやヒツジを飼いながら
栽培し、ウシを飼う農家である。1852年に建ててられ ブドウやオリーブなどを育てる農家を復元している。
た母屋は、白漆喰と木組みで構成されている。 屋根、天井、壁、床もすべて豊富に採れる石灰岩を
積み上げた家。
園内バスが行く タンザニア ニャギュウサの家
タンザニア南西部の山地に暮す農耕民である。
一夫多妻制で、妻たちはそれぞれ別棟に住む。
南アフリカ ンデベレの家 西アフリカカッセーナの家
南アフリカ内陸部の高原地帯に暮すンデベレは元々は サバンナ砂漠の南に広がるサバンナ地帯で、モロ
ウシを飼う牧畜民であったが、現在では都市や農園で コシなどの雑穀を栽培する農耕民。一夫多妻制の
働き生計を立てるものがほとんどである。 カラフルな もとで、ひとつの敷地に兄弟、いとこ関係のある男
水性ペンキで幾何学模様の壁絵を描いて家を飾るのは 達とその複数の妻が暮す。
女性の仕事である。
ネパール仏教寺院 インドケララ州の村
トルコイスタンブールの街 タイランナータイの家
イスタンブールは、古来文明の文明の十字路として タイ北部に広がる水稲耕作地帯ランナータイ地方の
栄えてきた世界有数の大都市であり、1600年間帝都 農民の家である。雨が多く蒸し暑い亜熱帯の気候を
であった旧市街は、ユネスコの世界遺産にも指定され 反映して、高い床、窓の少ない居室、傾斜が強い
ている。ここに復元した伝統的民家とイスラーム学院 茅葺の屋根となっている。
の2棟はオスマン帝国時代に建設され、今も旧市街に
建つ建物をモデルとしている。
韓国 農家 韓国 地主の家
慶尚北道の山村にあった比較的大きな農家で、1920 両班と呼ばれたかっての地主、支配層の子孫の家を
年に建てられた。母屋は冬のオンドル部屋と夏の板の 慶尚北道の山村から移築復元した。1937年建築。
間からなり、ウシ小屋もある。広い中庭では稲の脱穀も 口の字型をした母屋は、儒教の教えに基いて主人の
行われる。 棟と主婦の棟に分かれ、それぞれ夏用の板の間と
冬用のオンドル部屋とがある。
園内で一番紅葉が進んでいたところです
野外ホールでカンボジアのサーカスが行われるので
観客が集まり始めた所。 時間 11:30~約40分
(ホームページなど掲載はダメとのこと)
トルコ舞踏公演:春に好評を博したトルコ舞踊をこの秋にも開催しメンバーや演目も変更し
新たな民族舞踊とした。 今回のプログラムムは次のようでした。
音楽と舞踊とがあいまって、とても、リズミカルでした。