きまぐれストロール

植物、風景などを主として

松尾池の紅葉

2006年11月28日 15時45分30秒 | Weblog
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<水辺の合掌造り
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横蔵寺、谷汲山華厳寺、そして岐阜市長良雄総にある「萩の滝自然公園」内の松尾池と紅葉のハシゴをしました。
それぞれ行く場所々によって紅葉の趣が異なっていました。
松尾池では「池に浮かぶ合唱造り」という強烈な印象でした。

この池では水辺に垂れる紅葉の美しさはもちろんですが冬の使者「オシドリ」が飛来することでも名が知られており、オシドリを撮影するために朝から夕方まで定位置で500倍の望遠レンズカメラを構えた写真愛好家もいました。現在20羽程度飛来しているそうです。

残念ながら、「オシドリ」が木陰に隠れていたので、私は撮ることが出来ませんでしたが、でも紅葉にスッポリ浸かった紅葉三昧の1日でした。

谷汲山華厳寺のもみじ(紅葉三昧② )

2006年11月26日 11時47分24秒 | Weblog
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<山門周辺の紅葉
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横蔵寺のあと食事を済ませ、同じ揖斐川町にある谷汲山華厳寺にも立ち寄りました。
今年は例年に比べて、どこへきても紅葉は「スバラシイ」と雑談しながら
場所が変わる毎に風情も異なってくるので何枚もカメラに撮りました。

このあとさらに帰り道である松尾池でも「紅葉の美しさ」に見とれました。


横蔵寺のもみじ(紅葉三昧①)

2006年11月24日 22時32分50秒 | Weblog
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<横蔵寺御堂
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朝早く、友人と揖斐川町の横蔵寺にでかけました。
横蔵寺は御本尊薬師如来など、国重要文化財の仏像など22体を安置している名刹で「美濃の正倉院」とも呼ばれている。
境内には約150本のカエデやヤマモミジが紅色に染まっている。

山門や本堂を結ぶ石畳は紅葉のトンネルのよう。
境内の医王橋周辺ではカエデと白壁のコントラストが美しく、観光客からため息が漏れている。
地元の観光協会によると見ごろは今月いっぱい続く。(21日の中日新聞より抜粋)
その後、谷汲山華厳寺・松尾池にも立ち寄り紅葉三昧の1日でした。


寂光院から継尾山へのウオーキング

2006年11月24日 07時33分04秒 | Weblog
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<大洞池の樹林
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サークルの仲間たちと近くの里山にウオーキングにでかけました。
行程は鵜沼から犬山遊園駅付近を通り寂光院から継鹿尾山に入り大洞
池で休息をとり善寺野まで、その後名鉄電車で善師野駅ー新鵜沼駅経由というコースでした。

久しぶりに仲間たちと親交を暖めました。
また、大洞池では水面に映える紅葉の美しさをカメラに撮りました。

第2回もみじ祭り

2006年11月23日 09時42分17秒 | Weblog
各務野自然遺産の森で11月19日「第2回もみじまつり」が各務原市と中日新聞社で開かれました。
これに合わせてモデル撮影会が開かれ友人に誘われて参加しました。

それ以外にもオリエンテーリング、宝探しゲーム、お茶会などもりたくさんのイベントがあり若いカップルから家族連れまで大勢の人達で賑わいました。



第2回もみじまつり
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ミスかかみがはら







ミスかかみがはら







若さと美貌を兼ね備えた彼女たちの将来に幸せあれと
願わずにはいられない気持ちでいっぱいでした。
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大井川鉄道(日帰りバス旅行)

2006年11月21日 21時43分53秒 | Weblog
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<大井川鉄道
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早朝、サークルの仲間たちと大井川鉄道の日帰りバス旅行にでかけました。
今回の旅の楽しみは何んといっても、新金谷駅からSL列車(車中弁当)に乗って渓流沿いに千頭駅まで向かい、さらに井川線(南アルプスあぷとライン)の千頭駅から~長島ダム駅までの2路線をつかっての旅でした。

車中のにぎやかな雰囲気のなか、渓流沿いの紅葉風景などを眺めアットいうまの2時間半でした。
レトロな気分と紅葉に目を染めた秋満喫の1日でした。

SAKURA様のソースをお借りしました。 有難う御座いました。

☆円空と弥勒寺☆

2006年11月14日 21時16分30秒 | Weblog
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関市円空館・円空入定塚・円空の墓(右端)
(マウスオン&クリックですクリックしてね。)

円空は若くして出家し岐阜県を中心に北海道から近畿地方の諸国をめぐり、修行を重ねながら、おびただしい数の像を人々の幸を願いながら彫り続けました。
現在、知られている像は5,200体ほどあります。晩年関市池尻の弥勒寺を中興し、1689年の時、滋賀県園城寺尊栄から血脈を受けその末寺となりました。
1695年死期を悟り円空は7月13日弟子円長に血脈を与え7月15日長良川河畔で入定し、64年の生涯を終えました。(パンフレットより抜粋)

■関市円空館 弥勒寺西遺跡の場所にある関市円空館に入館。  最初に『円空を訪ねて』の映像が上映され、その後展示室に入りました。  
展示品は円空関係と軍衙(役所)関係物品があり円空関係では仏像のほか円空自筆の文書(写し)、史料(近世畸人伝)など。
軍衙関係では弥勒寺跡から発掘された瓦、須恵器(弥勒寺東遺跡)などを観察しました。
なお、関市内にはこれまでに294体ほどの円空仏が知られているそうです。
円空仏の素朴な微笑みに心なごんだ1日でした。

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弥勒寺(H6.建立)・弥勒寺遺跡群
(フルスクリーンですクリックしてね。)

円空が中興した弥勒寺には古い歴史があります。
飛鳥時代、この地方の豪族であった身月君広(ムゲツキミヒロ)氏は壬申の乱(672年)における功績が認められ中央政府の援助を受け七堂伽藍を備えた寺院を建立した。
この寺は弥勒寺跡として昭和34年に国指定史跡になりました。
平成6~12年の弥勒寺跡の東区域一帯の調査で武儀役所跡がみつかり、又平成14年円空館建設に伴う西側の谷の発掘調査で祭祀場跡が見つかりました。さらに西の白山神社の裾にはムゲツ氏の祖先の墓と考えられる池尻大塚古墳もあり、この一帯はムゲツ氏の拠点でした。
このような遺跡群は全国的にも稀で強い関心が寄せられているそうです。
(パンフレットより抜粋)

乙女渓谷

2006年11月06日 18時02分19秒 | Weblog

 連休の最中、友人とともに晩秋の乙女渓谷に出向きました。
登山口から夫婦滝(男滝)まで普通に歩くと片道所要時間1時間半のところ、2時間半かけてのぼりました。
途中にある展望台付近から夫婦滝までは岩場の連続で足元は大きな石の上を歩く状態でした。
とはいっても、紅葉たけなわの中、せせらぎの音・木の葉を揺らす音など「ゆらぎ」を感じた1日でした。

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石楠花の道・烏帽子岩・枯葉の渦巻き


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ねじれ滝・紅葉・夫婦滝(男滝)(クリックしてね。)


歴史街道を歩いて⑧(大湫宿から細久手宿まで)

2006年11月05日 17時15分09秒 | Weblog
サークルのメンバーとともにJR中央本線 「釜戸駅」からタクシーで大湫宿内公民館へ到着。
宿場の東はずれの高台にある宗昌寺から大湫宿全景(東西340m)を一望。
宿内を見学後、細久手宿に向かい瑞浪駅より帰途に着きました。
■宗昌寺内の大湫宿石碑■大湫宿の町並み


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■和宮歌碑
(クリックしてね。)


皇女和宮は、明治天皇の前の孝明天皇の妹君です。
江戸時代の末、江戸幕府が京都の朝廷の力を借りて国の安定を図り、外国の脅威に立ち向かっていこうとした「公武一和」という政策がありました。
その政策の象徴として、第14代将軍・徳川家茂が朝廷から迎えたのが皇女和宮。
彼女はすでに有栖川宮という婚約者がありながら、時代の流れに翻弄され、最後は自分の意思で泣く泣く江戸に向かったのでした。
姫街道に残る皇女和宮の史跡とエピソードの数々。その足跡を追う旅にでかけてみませんか。



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■大湫観音堂と絵天井
(クリックしてね。)

恵那郡付知村の画人、三尾静の作で花鳥草木を主に60枚が描かれている。
市指定文化財(非公開)

■琵琶峠の石畳

琵琶峠は中山道美濃・近江路で最も高い峠です。700m余りにわたって日本一長いとされる石畳がしかれております。
■尾州家定本陣大黒屋

細久手宿内の本陣跡は石碑のみ、脇本陣跡も敷地内にある看板のみでした。














第58回正倉院展・平城宮跡・薬師寺へ(②-2)

2006年11月01日 17時39分02秒 | Weblog
薬師寺は天武天皇により発願(680年)持統天皇によって本尊開眼(697年)更に文武天皇に至り、飛鳥の地において完成。
その後、平城遷都(710年)に伴い現在地に移されたものです。
この間幾多の災害を受け、特に1528年の兵火では東塔(国宝、白鳳時代)を除く諸堂が焼失しました。昭和42年復興が発願され金堂、西堂、大講堂が復興され、現在に甦りました。(パンフレット抜粋)
御高僧の案内により諸堂をはじめ、数々の国宝・重文などの説明をしていただき、飛鳥・奈良時代の文化・史跡を目のあたりにし、あらためて当時の社会に対して関心を深めました。
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■金堂(昭和51年再建)
瓦葺の建物で各層に裳階(もこし)といわれる小さい屋根をつけた美しい堂で金堂をはじめとして東塔の意匠ですべて統一されています。
堂内には薬師如来を中央に向かって右が日光菩薩、左が月光菩薩の三尊像(国宝、白鳳時代)が安置されています。

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■東塔(国宝・白鳳時代)
各層には裳階をつけているため六重に見えますが三重の塔だそうです。

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■西塔(昭和56年4月建立)
創建当初の白鳳様式をもって復興されました。

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■大講堂(2003年建立)
最大の建造物です。大講堂の本尊には弥勒三尊像(重要文化財・白鳳~天平時代) 後堂には仏足石・仏足跡歌碑(国宝・天平時代)が安置されています。
(上方の画像もクリックしてね。)



■玄奘三蔵院伽藍(1991年建立)
法相宗の始祖を奉安し、須弥壇には玄奘三蔵訳経像をお祀りしてあります。
玄奘三蔵(600~664)は、「西遊記」で有名な中国唐時代の歴史上の僧侶です。