２月２５日曇天、歴史街道を歩く会の２月の例会がありました。 今回は近鉄名古屋線・「伊勢朝日駅」を出発し
ほぼ東海道沿いに『桑名宿』を歩いて近鉄桑名駅から帰路に着きました。 歩いてみて強く印象に残ったことは
①東海道沿いには隣り合わせに立派なお寺や神社が多いこと。
②桑名の７里の渡し周辺の史跡、桑名城の城壁
③宝暦治水工事で薩摩義士が犠牲になった墓所である海蔵寺
④整然とした綺麗な町並みや史跡なども整理され保存されていたことなど
もう１つ楽しみにしていたことは、普段あまり食さない『はまぐりの網焼き』の会食でした。 ほんのり甘い味覚に
至福の時を過ごしました。
概略行程図(中部建設協会発行の東海道さんさくマップより抜粋）
縄生１里塚跡 浄土真宗・桔梗山真光寺
員弁川（町屋川） 安永常夜燈
安永藤の里 真宗大谷派・晴雲寺
城南神社：鳥居の前に「皇大神宮一の鳥居御下賜」 つたや：まちかた観光案内所
の石碑
神戸岡神社 矢田立場：旅人の休息茶屋など
竹内家：馬を繋ぎとめる鉄環のある家 浄土真宗・走井山善西寺
格子戸の下部の黒い部分が鉄環
浄土真宗大谷派・明園寺 １目連神社：金属工業の神様
天武天皇社 浄土宗・大悲山十念寺
はまぐりプラザ食堂にて 桑名城・城壁
アルミホイルに覆われたはまぐり、はまぐりの磯辺揚げ
それにしじみの味噌汁、あさりの炊き込みご飯＆デザート
春日神社の銅鳥居：寛文七年（１６７７） 偶然にも神社での結婚式模様に出会う
七代藩主松平定重による創建
本陣と脇本陣 七里のわたしの石碑
七里のわたし：堤防の内側・正面に見える桑名城内の蟠龍櫓
七里のわたし周辺の舟だまり 七里のわたし周辺堤防から長良川河口堰方面
桑名城址＆九華公園内の本田忠勝銅像 海蔵寺：木曽・長良・揖斐川の宝暦治水工事に関し
桑名城初代藩主及び徳川四天王の一人 犠牲となった薩摩義士墓所
海蔵寺境内の薩摩義士墓所・２１基の墓所が祀られている。
（３名の墓碑については湮滅）
