4月17日、探歩会のメンバーとともに「天下第一の桜」・高遠城址公園へ、日帰りバス旅行に出掛けました。
概略行程は、勝間薬師堂しだれ桜⇒高遠城址公園⇒縁のお寺参拝というコースを辿りました。
勝間薬師堂しだれ桜は、丁度、満開の時期でその木の大きさ・開花の色合いなどの風情には驚かされました。
そのあと、高遠城址公園内へ、こちらは、16日頃から散り始めということで、見ごろの時期はすでに過ぎていました。
各所における美しさに魅せられ、風が吹くと花吹雪ががみられ、その様子は見事と言う他ありませんでした。
更に、城址公園近くにある、お寺参拝ということで、三寺ほど巡りました。
周辺を巡って、高遠城祉公園にまつわる「歴史の深さ」の一端に想いを馳せた1日でした。
勝間薬師堂しだれさくら
勝間薬師堂しだれさくら付近でみられたミツバツツジ
高遠湖及び向こうに見える南アルプス・仙丈ヶ岳
絵島囲み屋敷のさくら
高遠へ遠流となった大奥女中・絵島が、囲われの身として28年もの間
暮らした屋敷を再現した家屋。
高遠城址内のコヒガンサクラ 問屋門付近のコヒガンサクラ
問屋門の反対側からのコヒガンサクラ 太鼓櫓付近のコヒガンサクラ
池から桜雲橋方面を見る
進徳館
幕末の高遠藩主、内藤頼直が開いた学問所で「高遠の学」の基礎を築き多くの
人材を輩出した
西龍寺 樹林寺
真宗西本願寺の末寺 高遠城主・保科正直が下総多胡から移された時に
建立。
桂泉院
臨済宗のお寺で元々は法幢院と言って高遠城内にありましたが1,600年に今の場所に移り
名前は龍沢山桂泉院となりました。
桂泉院から高遠城址公園を望む