きまぐれストロール

植物、風景などを主として

高遠城址公園のさくら

2013年04月18日 11時20分20秒 | Weblog

4月17日、探歩会のメンバーとともに「天下第一の桜」・高遠城址公園へ、日帰りバス旅行に出掛けました。

概略行程は、勝間薬師堂しだれ桜⇒高遠城址公園⇒縁のお寺参拝というコースを辿りました。

勝間薬師堂しだれ桜は、丁度、満開の時期でその木の大きさ・開花の色合いなどの風情には驚かされました。

そのあと、高遠城址公園内へ、こちらは、16日頃から散り始めということで、見ごろの時期はすでに過ぎていました。

各所における美しさに魅せられ、風が吹くと花吹雪ががみられ、その様子は見事と言う他ありませんでした。

更に、城址公園近くにある、お寺参拝ということで、三寺ほど巡りました。

 周辺を巡って、高遠城祉公園にまつわる「歴史の深さ」の一端に想いを馳せた1日でした。

   

                       勝間薬師堂しだれさくら

   

                勝間薬師堂しだれさくら付近でみられたミツバツツジ

   

                  高遠湖及び向こうに見える南アルプス・仙丈ヶ岳

                    

                             絵島囲み屋敷のさくら

                   高遠へ遠流となった大奥女中・絵島が、囲われの身として28年もの間

                   暮らした屋敷を再現した家屋。                       

 

        高遠城址内のコヒガンサクラ                 問屋門付近のコヒガンサクラ

 

       問屋門の反対側からのコヒガンサクラ                太鼓櫓付近のコヒガンサクラ                                  

      

                            池から桜雲橋方面を見る

                  

                                   進徳館

           幕末の高遠藩主、内藤頼直が開いた学問所で「高遠の学」の基礎を築き多くの

           人材を輩出した

  

             西龍寺                                樹林寺

        真宗西本願寺の末寺                 高遠城主・保科正直が下総多胡から移された時に

                                       建立。

                 

                               桂泉院

     臨済宗のお寺で元々は法幢院と言って高遠城内にありましたが1,600年に今の場所に移り

     名前は龍沢山桂泉院となりました。

     

                      桂泉院から高遠城址公園を望む


谷汲踊り(岐阜県揖斐川町)

2013年04月15日 11時34分47秒 | Weblog

4月14日晴天、友人とともに、第25回・【谷汲さくらまつり】へ行ってまいりました。

『谷汲さくらまつり』と銘打っていますが、御多分にもれず、ことしはどこも開花時期が早く、すでにこの周辺は

葉さくら状態でした。 

会場はすべて『谷汲山華厳寺』参道入口付近の広場で開催されました。  毎年、『谷汲踊』には出掛け

ていましたが、年々イベント内容も充実してきており、「よさこいソーラン」など大いに楽しませていただきました。

この日は、行楽日和に恵まれ、大勢の人達で賑わっていました。

                   

                           谷汲観光資料館(会場隣接地)

                   大垣女子短期大学・吹奏楽演奏

           

                  日間賀島のマスコットのたこみちゃん 

                         和太鼓(TRY)

 

       谷汲踊り(1回目、11:00)                         谷汲踊り(1回目)

 

 よさこいソーランを踊られる人達のご入場(11:30)               よさこいソーラン(1)

        谷汲山・華厳寺参道方向から

 

         よさこいソーラン(2)                         よさこいソーラン(3)

 

        よさこいソーラン(4)                          よさこいソーラン(5)

 

         よさこいソーラン(6)                        よさこいソーラン(7)

                        よさこいソーラン

                         よさこいソーラン

                         よさこいソーラン

        元気溌剌とした動きにつられて、見ている方も自然にお祭り気分になります

               参加されているチームは、近郊からの人達です。

             

                      谷汲山華厳寺の参道

                  すでに葉サクラ状態ですが、これもまた良きかな

                  参道を埋め尽くすよさこいソーラン

               会場で踊ったあと、参道でも踊り出す人達

『午後の部』

                        谷汲踊(2回目、13:00)

                          谷汲踊

                            谷汲踊

                         谷汲踊(踊ったあと見物客に御挨拶)

                          そのあと、帰路に着きましたが

                14:30にも谷汲踊(3回目)、15:00 もちまき、16:00終了

                      と終日、タイムスケジュールが組まれていました。

           


川島環境楽園&犬山城(国宝)

2013年04月09日 11時25分54秒 | Weblog

4月2日と4日(晴)、孫の春休みということで、いずれも近郊にある「川島環境楽園」及び国宝・「犬山城」

に行ってまいりました。 両日ともに好天に恵まれました。孫が楽しそうにしている様子、私達も癒された日々

を過ごすことができました。

【4月2日】

                  川島環境楽園入口付近の風景

                 丁度シャクナゲが満開の時期に見ることができました。

                    背景のモヤは蒸気が噴出されている。

                    ムラサキハナナ(アブラナ科)

                 堤防や空き地など、どこにでもよく見られる花

          マヒワ(アトリ科)と思われる(オスは黒い頭)、大きさ12,5cm程

                   遊覧船に乗って池の周りを1周

【4月4日】

                                    犬山城の歴史

                     犬山城入口付近の階段

                      聳え立つ犬山城とサクラ

                 犬山城天守閣から望む木曽川(上流方面)

               犬山市内方面・遠くは春かすみ模様(天守閣から)

                   天守閣直下の樹木のいぶき(水面は木曽川)

                       犬山城下町の賑わい

                   城下町の裏通りにある常満寺

     犬山城松の丸裏門(登録有形文化財)及びこの境内にある椿は犬山の巨樹・古木で

                   『常満寺椿』として有名です。


新境川堤のさくら

2013年04月02日 07時22分35秒 | Weblog

4月1日晴、起床間もなく、朝刊の新聞記事欄の「桜だより」を見ると、各務原・新境川堤 「満開近し」とありカメラ

の初心者としては居ても立っても居られず、朝食を摂ると、すぐさま我が家を飛び出し、現地に駈けつけました。

例年通り、新境川の上流から下流へと向かいました。 まだ、早朝は人影は少なく、やはりカメラをもった人達が

行き交うのみでした。 私は上流から下流へと同じコースを往復しました。 今年もさくらの開花が美しく咲いてく

れた事に感謝の気持ちでいっぱいでした。

 

        川面に垂るように咲く桜                        まだ、人影も少なく

 

        新境川に映えるさくら                      各務原市民公園

               

                          三井池のさくら

               三井山から青少年公園に向かう途中の桜トンネル

                    青少年公園入り口付近のさくら

                    青少年公園側から堤のさくら

                         上の同じサクラを右方から撮影

                    

                          三井山に登る途中にある古墳(復路)

                  三井山頂上から下流にある青少年公園方面を望む

                   (上流方面は木立が伸びて視界不良)

                    各務原市民公園のしだれ桜

                   同じしだれ桜ですがしだれた所をUP

                         市民公園で憩う人達

 


東海道・府中宿(歴史街道を歩く)

2013年04月01日 15時10分24秒 | Weblog

3月23日(土)晴、今回の例会は「阿部川から府中宿の清水寺」までとちょっと足を延ばして「静岡浅間神社

(通称おせんげんさま)」を見てまいりました。サークルとして活動していても、 府中宿場内は人通りも多い町中で

見るところも多く、遺跡場所を通り過ぎてしまった所も多い。 歩いて見て、印象に残ったところは、阿部川の義夫

の碑。 かつて、ここでと思われる意外な場所にあった駿府銀座発祥の地、山岡・西郷会見の史跡、そして、武将

ゆかりの諸々の神社など がありました。

最後に足を延ばした「通称おせんげんさま」の漆塗り・極彩色のその美しさには、心奪われる思いでした。

 

                               府中宿(阿部川~常盤公園まで)

 

            阿部川                           阿部川の義夫の碑

                                    阿部川の義夫の碑の説明板

 

 元祖・阿部川餅せきべや 「創業文化元年(1804)」           阿部川架橋の碑

                                     この石碑は阿部川架橋の顛末を後世の人に伝える

                                     ために明治41年に建立。 (昭和61年3月 静岡市)

                      

                             阿部川川会所跡                          

                       阿部川の川会所跡の説明板 

                

                             府中一里塚跡                   

                                            

          別雷神社(わけいかづち)                    常盤公園

応仁4年(273)に創建され、玉依姫命と別雷神の              午前の休憩

二座が祀られました。京都の賀茂別雷神分霊社で

あり、足利善政、今川家、武田家、豊臣秀吉、徳川家康

ら武将の崇拝も厚かった。

 

  

                  府中宿(常盤公園~清水寺&浅間神社)

 )

        十辺舎一九の生家跡伝承地                  駿府銀座発祥の地

「膝栗毛」で名高い江戸の戯作者、十辺舎一九は       駿府に銀座が置かれたのは慶長11年(1606)のこと

駿府町奉行同心の長男として明和2年(1765)     です。 しかし慶長12年(1607)に江戸に移動。

この地、両替町1丁目で生まれ幼名市九、名は貞一   この銀座があったのでこの地が両替町となった。

という。 38歳「東海道膝栗毛」を刊行し、一躍、一九

の文名は有名になった。

 

              札の辻址                             小梳神社

       交差点のある高札場のあった場所

                            小梳神社の説明板

 

      新庄道雄の碑(小梳神社内)                      駿府城の石垣

駿府江川町に生まれた町人学者で幼いころから漢籍         近くを通り過ぎた時に撮影

天文・和歌等に親しみ、後には国学者平田篤胤に師事し

「駿河国新風土記」を著わした。この石碑は道雄の死後

の天保7年(1836)に追悼のため設立された。

 

        西郷・山岡会見之史跡                       上伝馬本陣・脇本陣跡

ここは慶応4年3月9日東征軍参謀西郷隆盛と幕臣

山岡鐡太郎の会見した松屋源兵衛宅跡でこれに

よって江戸が無血開城されたので明治維新史上最も

重要な史跡です。

 

       下伝馬本陣・脇本陣跡                          珠賀美神社

 

             寶泰禅寺                            久能山東照宮道

興津の清見寺、静岡の臨斎寺と並ぶ駿河三刹の一つ

です。衰退した大寺院を永徳元年(1381)後醍醐天皇

の皇子が再建し、170年後に雪峰禅師が再興した

臨済宗の寺院です。

                         久能山東照宮道の説明板(1)

                    久能山東照宮道の説明板(2)

            

                          清水寺

                             清水寺の説明板

                              大歳御祖神社 (おおとしみおや) 

神部神社・浅間神社(以上二社同殿)及び大歳御祖神社の三社を総称して、静岡浅間神社(通称おせんげん

さま)と申し上げ、何れもご創立は千古の昔にさかのぼり、駿河国総社として広く信仰されている。三社とも

鎌倉時代以降、歴代幕府の崇敬を受け、特に江戸時代には徳川家の厚い尊敬をうけて、寛永・文化年間両度

の大造営がおこなわれた。 ことに文化元年(1804)から60年余の歳月と、当時の金額で十満両の巨費を投

じて建築されたのが現在の社殿群である。

                          八千戈神社(重文)(境内社)

               神部神社(かんべ)・浅間(あさま)神社大拝殿(重文)(二社同殿)

                 

                      神部神社・浅間神社舞殿(重文)(二社同殿)

                        神部神社・浅間神社楼門(重文)(二社同殿)

                   

                     神部神社・浅間神社本殿(重文)(二社同殿)