きまぐれストロール

植物、風景などを主として

伊勢神宮(古市参宮街道~内宮)

2015年03月31日 16時09分42秒 | Weblog

3月28日晴天、「歴史街道を歩く会」、3月の例会で、貸切バスにて、伊勢街道の最終目標である、伊勢神宮内宮

までを散策して参りました。

今回のコースは、午前は古市参宮街道の大林寺周辺で下車し、麻吉~参宮街道資料館~猿田彦神社~

おはらい町まで徒歩にて、午後からは内宮のコースとなりました。

今年は年を明けてから、訪れる機会に恵まれたことから数回になりました。新年早々よりも気持ち的には

人並みは多いように思われました。

これまでは平日の参拝でしたが、今回は「陽気」がよくなった事と「土曜日」であったことが原因でしょうか。 

             次は「どの街道」で皆さんにお会いできるでしょうか。

 

  

                    古市参宮街道から内宮までの概略図

                     (伊勢市観光協会マップより抜粋)

【古市参宮街道】 

               

     古市参宮街道・備前屋跡(スタート地点)                   古市参宮街道(1)

古市の妓楼の代表格であった。 伊勢音頭を始めた歴史          外宮から内宮を結ぶ街道

が最も古い。

      

          古市参宮街道(2)                          油屋跡

街道から見えた電柱の奥まった高い方の白壁の屋根が   「伊勢音頭恋寝刃」の舞台になったもので

大林寺:浄土宗西山の古刹である。  歌舞伎で有名な    演劇化され、歌舞伎などで上演されている。

(伊勢音頭恋寝刃)のモデルである。 油屋「おこん」と       (すぐ左横を近鉄路線が走っている。)

「孫福斎」の墓がある。

              

                           長峯神社

                     長峯神社の説明版 

天鈿女命は天の岩戸開きの時、岩屋の前で御神楽を舞った最初の神で、古来芸能の祖神とたたえ

 られている。     

              

                          長峯神社本殿

                          麻吉旅館説明坂

 

          麻吉界隈(1)                               麻吉界隈(2)

 

             麻吉(3)                                麻吉(4)

                  

                             寂照寺(浄土宗西派)

 

                            寂照寺の由来 

 

       伊勢古市参宮街道資料館                       内部の資料の展示

伊勢国最大の歓楽街としてまた伊勢歌舞伎で知られ

役者の登竜門としても有名であった。古市の歴史的

資料を収集、保存、展示する資料館

 

            桜木地蔵                                常夜灯

出世地蔵として知られている。江戸時代に大岡越前守    牛谷坂の常夜灯、夜間の参拝者の監視する目的で

忠相が山田奉行の時にお参りし、徳川吉宗に見出されて   造られた

江戸南町奉行に出世した。

        

           番屋跡                              猿田彦神社

牛谷坂と宇治の町並みの間に設けられ          地鎮と道開きの神として信仰を集める

俗に黒門と呼ばれ明治維新までここに           主神:猿田彦大神   相殿:大田命

番屋があった。

                  

                               たから石 

                   宝船のような舟形石に富を象徴する白蛇がのった

                             目出度い石です。 

【おはらい町】    

                  

                           おはらい町通り

                   伊勢神宮内宮の門前町。切妻・入母屋・妻入り様式

                    の伝統的な伊勢の街並みが復元されている。

                  通りには土産物店・飲食店等建ち並び参拝後の町歩きが

                              楽しみです。

 

        おかげ横丁(1)                              横丁(2)

 内宮前おはらい町の真ん中にあり、江戸から明治

にかけての伊勢路の代表的な建築物が移築・再現

されたおかげ横丁。敷地内には食事処やおみやげ

ものが並び太鼓の演奏など毎日がたくさんの観光客

で溢れています。

 

       おかげ横丁(3)                            おかげ横丁(4)

正面がおかげ座:映像展示の歴史館と縮尺模型で          太鼓櫓・神恩太鼓演奏

おかげまいりを体験できるテーマ館がある。

入館有料。

【おはらい町】

  

         赤福前の賑わい                         おはらい町の賑わい 

                                      土曜日とあって、お祭り気分で散策している

                                       観光客。 

【正宮参拝へ】                  

  

        宇治橋から下流方面                   宇治橋を渡ると手入れされたスバラシイ松

 

      五十鈴川の水で心身ともに清めて                  札所の周辺

 

        さらに進むと巨木の木陰                正宮の前で、皆さん整列して参拝

【正宮参拝後】

 

        巨木に寄り添って                    日当たりの良いところは、はやくも満開近し

 

   宇治橋から上流方面を見る                    宇治橋を渡って大鳥居前の大松

                                         集合場所(午後2時)→帰路へ


鵜沼宿まつり

2015年03月23日 08時26分12秒 | Weblog

岐阜県各務原市にある中山道・鵜沼宿の「鵜沼宿まつり」に出かけてみました。

自宅から、徒歩にて15分程のところにあります鵜沼宿へ10:00頃に到着。運良く鵜沼宿脇本陣駐車場での

浅野市長のオープニングのご挨拶を拝聴できました。 その後、鵜沼宿まつりのプログラムの時間に合わせ

右往左往しました。お昼過ぎまでいたでしょうか。 午後からのプログラムは寄席、演歌、お茶会など3時頃まで

ありました。 毎年鑑賞していtることもあり、地元の手土産「がんどばぼち」を手に帰宅することにしました。

     

                          鵜沼宿内の施設

 

   浅野市長のご挨拶(脇本陣駐車場内)              鵜沼宿西町祭太鼓保存会による演奏

                                             (脇本陣駐車場内)

 

犬山市・各務原市のキャラクターのワン丸君と各務原   紙飛行機、紙風船など、お子様向けに紙細工など

市のラララちゃん (脇本陣駐車場内)                   無料で教えている。

 

            グルメ横丁                      菊川(株) 酒類の販売・PR

 

      街道沿いに咲く白モクレン                  隣り合わせの二の宮神社と脇本陣

             

                    鵜沼宿駐車場の門(町屋館の前)

             駐車場の門が安積門(旧大垣城鉄門)その由来

           木遣保存会・木遣音頭を歌いながら街道を練り歩く。

木遣りとは、元々労働歌として生まれましたが、今日では祝賀式典や建築礼儀の際の祝い歌

として歌われます。

【鵜飼実演】

 

 鵜飼のパネルを使っての説明 (脇本陣駐車場内)            鵜の生態について

  東海地区初の女性鵜匠(稲山琴美さん)                 Q&A方式により説明。

 

   水槽に鮎と同サイズのマス(40匹)をいれる。       鵜を4羽をいれ「マス」を飲み込ませる。

                                     あっという間に40匹を飲み込んだ(30秒くらいだった

                                      でしょうか)

 

     鵜匠が魚を吐き出させている場面                鵜に魚を投げキャッチする場面。

               

                   上手に頭から先に嘴で飲み込む場面

 

         姫街道ひなまつり(1)                      姫街道ひなまつり(2)

    中山道を通ったお姫様たちを偲んで

    

                         姫街道ひなまつり(3)

                     外国人も着物を着て楽しそう

    

                       姫街道ひなまつり(4) (芭蕉句碑前)

                         後ろ姿もあでやかです。    

            

                         姫街道ひなまつり(5)

                 男のカメラマンが一生懸命に撮影していました。

              

                         がんどばぼち

   「がんどばぼち」とは、小麦粉を錬った生地に餡をいれ、サルトリイバラの葉で包み 

   蒸し上げたもので、古くから鵜沼地域の農休みにたくさんつくり、近所に振舞った

   伝統的なおやつです。この地方の方言でサルトリイバラの葉を「がんどば」、餅を

   「ぼち」と言うことからこの名がつきました。   手土産として購入し帰宅。

 
 

豊川稲荷(愛知県豊川市)

2015年03月12日 12時31分19秒 | Weblog

1月21日(水) 晴れ、探步会・1月の例会で、愛知県豊川市にある「豊川稲荷」周辺を散策してまいりました。

通称、豊川稲荷は、正式名:豊川稲荷妙厳寺と称する曹洞宗の寺院。 日本三大稲荷の一つで特に商売繁盛

で有名です。 正月は全国からの初詣参拝者で賑わいます。 

鐘楼堂の「鐘の音」は:しばしば「除夜の鐘」の音として「NHK」を通して全国に放送され人々に親しまれている。

なお、午後からは、豊川市の「ウォーキングコース」の1つである「牛久保町コース」を選択し、参拝してまいりました。

 (1月ころ、ためおいた画像の中から、どうしても掲載したくなり、させていただきました。)

 

   

            豊川稲荷駅                         表参道・豊川稲荷   

    

                        豊川稲荷参拝案内図

                 名鉄豊川稲荷駅→豊川稲荷まで約5分程。

               

                         豊川稲荷の総門

   

                       総門(現地の説明版)

  

     総門をくぐると目前に山門が見える。                   山門の説明版

 

      順路に従って行くと寺宝館                            御本殿

                                    妙厳寺が開かれた時から守護神として豊川吒枳尼真

                                    天像が安置されています。

               

                                               鐘楼堂

     

                  鐘楼堂(現地の説明板)

                  

                    門前町の様子

                早朝でしたので人影がまばらでした。

【午後】

☆☆ 「豊川市東部地区」のウォーキングコースは「6コース」ほどあります。

              その中の1つを選択。

【牛久保史跡巡り】

                 豊川市牛久保駅周辺駅概略図

          

                    今川義元公墓所

  

                     今川義元公墓所(現地の説明板)

                      

                         八幡社 

 

                   牛久保の若葉祭(現地の説明板)

                    

                       山本勘助の墓

  

                  山本勘助の(遺髪)墓(現地説明板)

  

                    山本勘助と長谷寺(現地説明板)

  

               山本勘助襟掛本尊・摩利支天像(現地説明板)

              

                          牧野成定公廟

       牧野成定は、第2代牛久保城主となり、今川方から徳川方に従うようになりました。

       永禄8年(1565)、家康が吉田場を攻めた際、成定は酒井中字とともに今川方の  

       説得に努め無血開城させたという武功をたて、家康の新任を得た。  墓碑は貞享

       元年(1684)成定の曾孫により建立された。 

  

 


佐布里池の梅まつり

2015年03月08日 09時03分09秒 | Weblog

3月4日曇り時々晴れ、恒例の探步会で、愛知県知多市にある、この地方では、梅の名所で知られている

「佐布里池の梅まつり」へ名鉄電車にて行ってまいりました。

 概略行程:中部国際空港行・準急で新鵜沼駅乗車ー名古屋駅ー太田川駅常滑線・寺本駅下車(往路)

         河和線・八幡新田駅乗車ー太田川駅乗り換ー神宮前駅乗り換ー新鵜沼駅下車(復路)

         往路は新鵜沼駅にて乗車、全員が座席確保でゆっくりと寺本駅まで乗車。

その後、静かな田園風景の中の散策ー梅林ということで気分は爽快そのものでした。  交通の便の方は

太田川駅では常滑線と河和線との分岐点にあり、佐布里池は寺本駅と八幡新田とに挟まれた中間地点に

ある為、往路は常滑線、復路は河和線を利用しての探步会となりました。

 

                             佐布里池周辺地図

  左上方が寺本駅、中央部中程が緑と花のふれあい公園、右側中央が八幡新田です。

      太田川駅は各乗降した駅から2~3駅のところで、名古屋駅寄りとなります。

             

 

 

       佐布里パークロード

佐布里池までの専用道路が七反田まで続いている。         佐布里パークロード添いの川                                  

                

                  佐布里パークロードに咲くサンシュユ

               佐布里パークロードに咲くしだれ梅

                    佐布里パークロードに咲くしだれ梅

 

       水の生活館付近の梅林                     佐布里池周辺の梅林        

          佐布里池周辺で憩う人々(このあたりが梅林の中心部)

           

               「梅と花のふれあいの公園」にある梅の館

 

        ふれあい公園内にある花の館                    愛知用水神社                         

                 緑と花ふれあい公園の周辺 (1)         

                緑と花ふれあい公園の周辺(2) 

            七曲がり付近の池に羽を休めている水鳥(帰路)

            真ん中の木に止まっている水鳥と左方の水鳥は、

          頭部と首周りが白くみえるがカイツブリの1種と思われる。

                  道路サイドに咲く梅(帰路)

               道路サイドに咲く白梅(帰路)

         

                 道路サイドに咲く梅(帰路)

 

 

 

 


伊勢街道(旧柳の渡し~伊勢神宮外宮)

2015年03月03日 07時04分57秒 | Weblog

 2月28日(土)晴天 、「歴史街道を歩く会」の2月の例会で伊勢街道(旧柳の渡し~倭姫宮まで)を歩いて

まいりました。 早朝7:00に出発し尾崎咢堂記念館に到着したのが10時半頃で予定通りでした。 

お天気にも恵まれ上々の滑り出しでした。 一方、伊勢神宮の外宮は遷宮が済んだばかりでしたので

見るものすべて新しくすっきりと感じられました。

今回初めて、外宮の別宮である「月見夜宮」や「内宮の別宮」である「倭姫宮」など参拝できたことなどは

大変な収穫でした。

次回は、最後の目標である「おはらい町~内宮」ですので精1杯頑張りたいと思っています.

          

                     尾崎咢堂記念館

                旧柳の渡しと隣接したところにある 

   

                 尾崎咢堂記念館・施設のあらまし

         

             尾崎記念館内にある尾崎咢堂翁像

     

           尾崎咢堂翁像の側面に記された内容

          

           尾崎咢堂記念館に隣接した場所にある掲示板

   

                        宮川・柳の渡しの看板

                    

                             柳の渡し付近の簡略図

   

       柳の渡し付近にある度会橋                           筋向橋

                                             昭和45年から暗渠となっている。

       

                                筋向橋説明版

   

    梅香寺   浄土宗鎮西派  知恩院末寺                      本堂

    元和元年、徳川家康の側室お梅の方のために

       僧蓮髄が建立。

              

            梅香寺・門前の歌碑                       小西万金丹

山ふかき 梅の香おりの み寺には 高まか原の       万金丹とは万病に効くと言われる黒い丸薬で家庭の

             影ぞうつれる                 常備薬である。 

                   

                      真ん中の石碑に恩師龍太夫跡とある。

            崇敬者に祈祷や奉納寄進の取次をし信者を獲得するとともに信仰を広め

            参宮を勧め宿泊と旅の世話や案内をした。

 

   

          伊勢和紙館                           伊勢和紙館を外から覗いてみる。

この付近は現在は伊勢和紙の看板と神宮御用製造場の

石柱が設置されていた。

    

  大世古:大道場と呼ばれた寺に至る道を大道場世古            月夜見宮の鳥居

  と言い後に略された。 恩師龍太夫邸跡に至る。       豊受大神宮の別宮  祭神は月夜見尊、月夜見尊魂

  現在の町名になっている。 

   

          月夜見宮(外宮の別宮)                        小学校の校舎

                                       月夜見宮鳥居の道路を挟んで右斜め前にある

  

                       神路通りの説明版

  

                       神路通の説明板

 

                正面鳥居の左側にある豊受大神宮の説明板

   

                          外宮の案内板

  

    正殿を横から撮影(正面からは撮影禁止)      土宮(外宮の別宮)    祭神 大土乃御祖神

 

多賀宮(外宮の別宮)  祭神  豊受大御神荒御魂       せんぐう館内から勾玉池と奉納舞台

風宮については工事中の垂れ幕があり、撮影は         せんぐう館内はすべて撮影禁止でした。

できませんでした。

  バス移動で倭姫宮へ

    

          倭姫宮の鳥居                       倭姫宮(内宮の別宮)  祭神  倭姫命

    

                       神宮徴古館周辺の簡略図