きまぐれストロール

植物、風景などを主として

伊勢街道・河芸から津駅付近及び専修寺

2013年10月30日 06時20分40秒 | Weblog

25年10月26日曇りのち晴れ、台風一過の翌日でしたが、早朝は薄雲が残りました。、現地に着く頃にはすっかり

青空が戻り、心地よい風が吹いて気分はルンルンでした。 平坦な道を会員の皆様、元気に散策されていました。

いつものように伊勢道を淡々と見て歩いていました。  その中で伊勢道から少し離たところでした。

話には聞いていましたが、最後の本山・専修寺(せんじゅじ)には全く驚かされました。 

京都や奈良ならいざ知らず、こんなところに、これほど立派な建造物があり、多くの信者を抱えていたとは、

いまさらながら驚きでした。

 

       

              道路元標跡                      三重県安芸郡河芸町役場跡

県内の各市町村の中心となる場所に県が建てたもので

昔の人々が旅をするときの目安となる里程を示すものです。

                       河芸町教育委員会

                

           地蔵さん                              高山地蔵尊

                                    ここは上野城時代に罪人を処刑する場所であったと

                                    言われています。地蔵は処刑された武士の霊をなぐ

                                    さめるために建てられたという。

 

        伊勢道の町並み                             痔神神社

 

         権現山観音寺                             逆川神社

        十一面観音を祀る                 かっこ絵馬二面(江戸時代・明治時代)がある。

                                            (津市指定民族資料)

          

      名残松・常夜灯・道標                              常夜灯

                                    嘉永4年(1851)のもの。荒い彫りの山燈籠であり

                                    高さ2.8m。

 

            江戸橋                              高田本山通

  江戸に向かう藩主の見送りはここまでということで

  江戸橋と命名された。

 

              深正寺                           阿部家

                                         味噌・醤油の醸造元

                        専修寺唐門(せんじゅじからもん)

                            如来堂

                            山門

                              御影堂(真宗高田派本山)

                            並んで向こうに見えるのが如来堂

        三重県のなかほど、津市一身田町に位置し宗祖親鸞聖人のみの教えを受け継ぐ寺院です。

                  通称高田本山と親しみをこめて呼ばれています。 


赤沢自然休養林

2013年10月24日 20時38分25秒 | Weblog

10月23日(水)曇天、各務原探歩会・10月の例会で長野県木曽郡上松町にある「赤沢自然休養林」へ行って

まいりました。

赤沢自然休養林には下記の「コースマップ」にあるように、コースとして「8ツの散策コース」が 色分けされ案内され

ていました。 そのうちの3ツのコースを選択しました。1ツ目は「ふれあいの道」・2ツ目は「冷沢コース」最後の1ツ

は上赤沢コースを選びました。 1ツ目のコースは、整備された平坦な木道の上を歩きましたが、一時、脇道である

御神木伐採跡地へ、そして元の木道に戻り、渓流沿いに森林鉄道の終着駅まで歩きました。 2ツ目のコースは

ヒノキの成長が良く見応えがありました。 歩道には木の根が張り出し、終始、下を見ていないと歩けない状態でした。 

3ツ目コースは、ほうのき峠からバーベキュー会場までの人工林も観察できました。 それぞれのコースに工夫が

なされ変化に富んだコースでした。 森林浴に癒された日を過ごすことができ感謝感謝!! 

               赤沢自然休養林は紅葉が始まっていました。

          コースマップは色分けされ、コースごとの特徴が左側に記されていた。

 

          入り口付近の紅葉                           赤沢橋

  

          赤沢橋上から                         ふれあいの道の碑

 

            丸葉橋                             森林鉄道の軌道

                  

                           ヒノキの根の立ち上がり 

                 切り株や倒木の木の上に種が落ちて次世代のヒノキ

                 が芽を出し、何百年もかけて成長する間にもとの切り株や

                 倒木が腐って空洞になったのです。

                               御神木

             この切り株が御神木つまり「御樋代木」の切り株です

          伊勢神宮の神の宿る御神体を安置する特別な木の切り株です

           昭和60年6月3日この場所で斧だけを使い伐り倒されました

             向かって左側が内宮、右側が外宮の切り株です。                      

 

           水面と紅葉                            森林鉄道の終着駅

                                     駅に入ってくるところを撮影することができました。

 

             冷沢コース                           ほうのき峠

 

           黄葉も綺麗でした。                 足元に注意しながら歩く会員

            赤沢自然休養林入り口付近・この辺りが一番紅葉が進んでいました。

                        これも入り口付近の紅葉でした。

                          

                                               森林鉄道記念碑

 

                             森林鉄道記念碑の説明板


多治見茶碗まつり

2013年10月16日 07時28分32秒 | Weblog

 10月13日(日)晴天、第36回「多治見茶碗まつり」へ家族とともに出かけてまいりました。

多治見市は、明治時代以降、美濃焼の集散地として発展しました。 それを支えたのは、美濃焼を全国や

海外へと販売した「多治見商人」でした。  

                       秋の一大イベント! 

       「美濃焼卸センター」の大通りにテントを並べ陶器商が自社製品を大安売り。

                    市価の3~5割引きとあって

                       「多治見茶碗まつり」へは

             毎年全国から20万人以上の人達がつめかけます。

 

                      美濃焼卸センター玄関口

 《クラフトマン通り》

 

 手作り作家が出店するクラフトマン通りと思われる               クラフトマン通り(2)

 ところ(1)

         

         クラフトマン通り(3)                           クラフトマン通り(4)

 《大通り》

                    美濃焼卸センター大通りでのにぎわい(1)

                        美濃焼卸センター大通り(2)

  

   美濃焼卸センター大通りに面した屋内(3)            美濃焼卸センター大通り(4)             

              美濃焼卸センター大通り、オカリナのみ展示していた。(5)

                          オカリナをUPしました。(6)

  

     美濃焼卸センター大通りの中ほどには           美濃焼卸センター大通り中ほどには

     農産品など(7)                          信州物産店「てんてこもり」など(8)

 

    美濃焼卸センター大通りの中ほど               美濃焼卸センター大通りぽちのいえ(10)

        お子様には「滑り台」(9)

 

 ぽちのいえの中で飛んだり、はねたり(11)               美濃焼卸センター大通りなかほど

                                             招き猫などが展示(12)

              美濃焼卸センター大通り、中ほどに陳列棚に整理し、

                  販売している所も見られました。(13) 

 

   美濃焼卸センター大通り、茶器なども展示(14)     美濃焼卸センター大通り、いろいろと(15)             

 

             美濃焼卸センター大通り、蔵出し市:蔵から直接出していました。

             中には、袋につめ放題¥1,000というのもありました。(16) 


江尻宿~興津宿(歴史街道を歩く会)

2013年10月05日 06時48分32秒 | Weblog

9月28日(土)晴天、「歴史街道を歩く会」の例会で今回は「江尻宿~興津宿」へ行ってまいりました。

8月以降の例会などについては、「関越自動車高速バス事故」をうけて、安全性向上の見地から「乗合バス

事業者制度」の改正により、実質、バス利用料金の値上げとなりました。 「歴史街道を歩く会」の中でも

値上げに対応し、通常の日帰りバス旅行・宿泊を伴う特別例会など、種々検討を重ねてまいりました。

その結果、今年の予定は、ほぼ決定となりました。

また、今後もサークルを通じて楽しむことができ、喜びもひとしおです。

                        江尻宿案内板

             ③と④の間、稚児橋からスタートし、赤線に沿って歩く 

 

 

              稚児橋                                清水銀座

 慶長12年(1607)巴川架橋の祝典の際、川の中から

突如現れた童子が橋に上り、何処にか消え去ったという

伝説からなつけられた。

 

        赤レンガ建てのところを左折                       浄土宗 江浄寺 

                                     徳川家のゆかりの寺である。 3代将軍徳川家光によって

                                     三ツ葉葵の紋の使用を許可された。今も本堂のガラスに

                                     三ツ葉葵の紋が書かれている。

                                      

     

                                鍛冶町の由来

 

             

                    ほそいの松原無縁さんの碑

 

                  ほそいの松原無縁さんの碑

     【午後】

     

                         興津宿の由来

 

                             興津宿場町

        宿場の左端に西園寺公望公別邸及び清見寺。   宿場の中央に脇本陣・水口屋

                        宿場右端に宗像神社が見られます。

                    

                        井上侯 壽像ノ碑

                    (清水区興津清見町の公園内)

           明治時代の政治家・実業家(生きているうちに作る記念の碑)

             

                           坐魚荘

 明治の元老・西園寺公望公が大正8年、興津清見寺町に建てた別荘で、現在は明治村に移築され

 国の登録文化財として公開されています。 この建物は元あったこの地にできる限り忠実に復元

 したものです。

                  坐漁荘庭園より三保の松原を望む(昭和20年代)

                

                          邸内から坐漁荘の庭園(現在)

 

            清見寺山門                               清見寺仏殿

 慶安4年の建築であり、山門の彫刻は左甚五郎の     天保年間の改築にして重層入母屋造り。屋根は瓦葺

 弟子の作。                               して、床面は瓦敷き。

 

        家康公お手植えの梅                               鐘楼

                                      梵鐘は正和3年鋳造にして、豊臣秀吉公伊豆韮山城

                                      攻伐の際陣用に供したものです。

 

             五百羅漢                       脇本陣水口屋跡&一碧楼水口屋跡

  釈迦如来の御弟子で仏典の編纂に非常に功績の

  あった方々である。

  

          興津宿東本陣跡                               興津宿公園

          

 

 


伊吹せんろみち(探歩会)

2013年10月01日 07時03分33秒 | Weblog

  9月25日(水)晴天、探歩会の例会で、今回は滋賀県米原市・「伊吹せんろみち」(遊歩道)約3.5km

  を歩いてまいりました。 遊歩道になっていますので車は通りません。 のんびりと散策するには自然

  環境にめぐまれ絶好の場所でした。

   「伊吹せんろみち」とは

   住友大阪セメント伊吹工場専用線跡地にできた「伊吹山~近江長岡駅に向かう県道R224」に

   接続する遊歩道のことです。「JR近江長岡駅前案内板あり」      

   「伊吹せんろみち」入り口の道路の路肩に下記のような説明板がありました。

   

                伊吹せんろみち(住友大阪セメント廃線敷き)

 

            

                                    JR 近江長岡駅

 

                      JR近江長岡駅前の案内板

               

                 JR 近江長岡駅・左横の空き地(いぶきせんろみち)

                 ここから石灰を貨車に積み、全国に配送されていた。

                   画像の右上が現在のJRが運行している線路

 

                伊吹せんろみちに入る直前の田んぼのあぜ道

            この画像は8月14日14:25分、下見時に撮影したもの。

    本番で出向いたときは、稲は刈り取られて、残念ながら「コウノトリ」の姿は見ることはできなかった。                      

 

    新幹線軌道付近から見る伊吹山                   廃線敷き道路にある電柱  

 

          廃線敷き道路                      廃線敷き沿いに架かる高杉大橋(弥高川)

 

     トンネルになっているところもある。                 こんなところもありました。

        このトンネルの上がR365

 

     トンネルを抜けるともう伊吹山はそこに               廃線敷きあった線路と駅舎 

 

                         駅舎にある案内板

 

        駅舎にある案内板の「現在地」上部にある工場で伊吹山の裾野が右側なかほどに

          見えます。  現在は小規模ながら、別会社が継続しているようです。

                      

                   伊吹薬草の里文化センターで小休止                       

 

                   伊吹薬草の里文化センター内の案内板

 

            帰路→正園寺                            杉澤集落

 

                        杉澤集落案内板

 

                          杉澤遺跡 

                  

         杉澤の大ケヤキ                             勝居神社

  

                          勝居神社・由緒