26年度をもって、中山道・東海道とおおよその宿場街は歩いてきたことになりました。
27年度は、1体何処へいくのか、何処へ向かうのか「歴史街道を歩く会」の解散を含めての議論の末
平成27年度「歴史街道を歩く会」の活動計画が出来上がりました。日帰り可能範囲ということで鯖街道・
・越前街道・北国街道・西近江路など数回に分けての計画となりました。
新しい年度に入って、4月25日晴天(土)、「歴史街道を歩く会」の4月の例会として若狭街道(熊川宿・小浜宿)
での1歩を踏み出しました。 お天気にも恵まれたせいもあって、かなりの成果を得られたと思っています。
今回は、日帰りのところを、2度に分けて掲載することとなりました。
熊川宿
熊川宿 熊川宿付近の風景
上中町熊川宿伝統的建造物郡保存地区(1)
上中町熊川宿伝統的建造物郡保存地区((1)からの続き)
考子與七碑 西山稲荷
享保6年(1721年)にこの地に住んでいた与七と 下ノ町から山の中腹に西山稲荷神社ががある。伏見
その妻は自分たちは貧しいものを食べても父母には のお稲荷さんを歓請したと言われ創建は江戸中期
ご馳走を食べさせ孝行の限りを尽くした。時の小浜 といわれいる。商売繁盛の神様として信仰されてい
藩主は、与七の行いを聞き、米数表を与えてその る。ここでは古くから「おひたき」という神事が行われ
志をほめた。このことは「若狭良民伝」にも記載され ている。
ている。
熊川宿街道 熊川体験交流施設 与七
図の中ほどに現在地「まがり」と記載されている。
下ノ町と中ノ町との境は矩折れになっており熊川では「まがり」と呼ばれている。これは城下町構成と
いってもよいものである。これより西側を下新町とも呼ぶことから、町並みはここから西側へ伸びていった
と考えられる。
荻野家住宅 国指定重要文化財
荻野家住宅 国指定需要文化財
説明板
松木神社(1) 松木神社(1)の続き
熊川街道の町並み お蔵通り
お蔵通りの説明板 熊川城址
この右側の道路の小高い山付近にあった。
熊川陣屋跡・宿場町歴史広場
上中町熊川宿伝統的建造物郡保存地区(1)
上中町熊川宿伝統的建造物郡保存地区(1)の続き
村役場跡 勘兵衛茶屋
日本遺産御食国若狭と鯖街道
勘兵衛茶屋の説明板 中条橋
熊川街道 街道沿いにあった大岩
陶器屋 熊川番所
熊川番所の説明板
上中町熊川宿伝統的建造物郡保存地区(1)
上中町熊川宿伝統的建造物郡保存地区(1)の続き
熊川宿広場
明通寺参道 明通寺参道
山門 鐘楼
真言宗御室派 棡山 明通寺
サクラ 本堂
本堂の説明
三重の塔 宿坊
カヤの巨木
ここまでが午前中に歩いたところ。