きまぐれストロール

植物、風景などを主として

ミズバショウを訪ねて

2012年04月28日 06時59分56秒 | Weblog

4月24日晴天、早朝、友人と連れ立って、岐阜県大野郡白川町にある「トヨタ白川郷自然学校」付近にある大窪池

のミズバショウを訪ねて車で出掛けました。

途中、往路である郡上市高鷲にある「ひるがの高原」のミズバショウへも立ち寄り、小憩したあと白川郷をへて

目的地である大窪池に到着。

周囲の積雪は例年とほとんど変りなく、期待できました。ところが、大窪池付近まで降りていくと雪解けした水量は

はるかに多く、木道は水面下深くに沈んでおり、とてもミズバショウに近ずくことができず、目の当たりにして

やむなく引き返すしかありませんでした。

今、来た往路と同じ道を帰ることとしましたが、復路の「ひるがの高原・分水嶺」及び復路周辺にある「阿弥陀ヶ滝」

へ寄ることとしました。

 

                    「ひるがの高原」のミズバショウ(往路、立ち寄った時)

 

     ひるがの高原でのザゼンソウ(往路)          ひるがの高原のミズバショウ(往路)              

                               

                      ひるがの高原でのミズバショウ(往路)

 

                     ひるがの高原でのミズバショウ(往路)

                              

                       大窪池のミズバショウ(目的地)

                   木道は水面下に深く沈み近ずくことができない          

 

       ひるがの高原分水嶺(復路)               分水嶺付近のミズバショウ(復路)

                                  

                            分水嶺付近の野草

            

      阿弥陀ヶ滝入口付近で                         阿弥陀ヶ滝(落差60m)

                         瀧壷の左に見える阿弥陀様

                     水量はいつもより多く迫力はすさまじく 

                      白鳥の「道の駅」付近での釣り人

 

 

 

 

 

 


歴史街道を歩く(舞坂宿~浜松宿)

2012年04月25日 06時49分40秒 | Weblog

4月21日曇天、「歴史街道を歩く会」の例会で、今月は東海道の舞阪~浜松宿まで歩いてきました。

弁天島へ到着した時には、すでに行楽客が「瀬渡し遊船」乗り場に大行列をなしていました。

弁天神社境内にある正岡子規や松島十湖の「句碑」にあるようにスケールの大きさと湖と海に面した風光明媚な

場所での解放感に満たされての散策となりました。 

また、浜松宿の浜松城内では偶然にも「太鼓」を叩く音が城内に響きわたっているのを耳にしました。

それは、地元の結婚式で「出世城」にあやかっての、祝いの「出世太鼓」」であることを知りました。

                                     歩いた概略行程図

                            歩いた概略行程図

                

                               歩いた概略行程図

                       弁天島観光シンボルタワー

 

    弁天神社: 境内には句碑が2つ。                      舞坂宿

  天の川濱名の橋の十文字…正岡子規

  月や風や夏しら波の海と湖…松島十湖

                  

 

                     那須田又七顕彰碑:舞坂宿の名主兼問屋。

                     海苔養殖の基盤を作り、宿の復興に尽力。

   

   舞坂宿渡船場跡北雁木:雁木とは階段状に                     西町常夜燈 

   成っている船着き場のこと 

 

  舞坂脇本陣:東海道では唯一とされる脇本陣遺構         舞阪脇本陣・上段の間

  を後世に伝えようと平成九年に建物が復元された。

                   

                               舞坂本陣跡                        

 

         中町常夜燈                                舞坂宿

 

      舞坂常夜燈及び1里塚                 見付石垣:江戸中期頃に構築。

             東海道松並木:約700mにわたって続く松並木

      北側の並木には東から西に向かい12支の石像が等間隔でならんでいる。

      南側の並木には、東海道53次の各宿場の銅版が設置されている。

 

 波小僧:昔、遠州灘の浜では地曳網が行われていた。             春日大社

ある日、真っ黒な小僧が網にかかりました。漁師たちは

気味悪がり小僧を殺そうとすると、小僧は「私は海の

そこに住む波小僧です。命だけはお助け下さい。

そのかわり御恩返しに、海が荒れたり、風が強くなった

時は海の底で太鼓をたたいてお知らせします。」という

ので海に戻してやりました。それ以来、天気の変わる時

波の音がするようになったと伝えられます。

 

 

  2つ御堂(北堂):奥州平泉の藤原秀衡が京都で           2つ御堂(南堂)

大病と聞いた愛妾が京へ登る途中、ここで秀衝死去    京の秀衡は病が回復し帰国の途中、ここでその    

の誤報を聞きその菩提を弔うため北のお堂を建立。   話を聞き、愛妾への感謝をこめて南堂を建立。

 

           若林1里塚                八丁縄手:昔は土手のある松並木が続いて八丁縄手

                                  といわれていた。

 

 

              子育て地蔵                              梅屋本陣跡

             

             高札場跡                            浜松城大手門跡

                        出世城と呼ばれた浜松城

浜松城:天下人となった徳川家康。 その若き29~45才の頃、今川、武田、織田等戦国の世に名を上げた、

 周辺諸国の強大な大名に囲まれ、戦い生き延びてそして天下盗りの夢をつかんだ場所が浜松城です。

                        

                          浜松城内展示品

                       

                     浜松城にて結婚式模様(天守閣の広場)

 

                    結婚式を祝う出世太鼓(天守閣広場)

 


小倉公園周辺散策(美濃市)

2012年04月20日 06時46分14秒 | Weblog

4月18日晴天、朝から申し分のない行楽日和に恵まれ,探歩会の例会で美濃市にある小倉公園周辺を散策いた

しました。 小倉公園はサクラの名所であり、サクラも「散り始め」を過ぎたころで、遠目にはまだ楽しめる頃でした。 

体感温度はゆうに20度を超え、少し歩くと汗ばむほどの陽気のなか、「サクラ」「長良川の清流」そして隣接する

「うだつの上がる町並み」を散策。 歩数は約7千超え~   春爛漫を謳歌した1日でした。  感謝々!!

☆☆昼食を小倉公園内のベンチでとりましたが、お子様連れの家族がお弁当をほおばっている微笑ましい姿も

あちらこちらに見られました。

                        小倉公園周辺散策・概略コース

                                       サクラも散り始めを過ぎた・小倉公園

 

   美濃橋:日本で1番古い近代吊橋                       新美濃橋歩道

 

  「お姫の井戸」伝説:岩の中ほどにある窪みには   延命地蔵:長良川で昔から夏になると青少年が泳ぎ

常にきれいな水がたたえられ、そこは龍神のお姫様が 身体を鍛えた。反面、水の犠牲者も多く出ました。

居る所なので「お姫の井戸)といわれ、汚すと龍神の  水難者の霊を慰めると共に水難者の出ないように

怒りにふれると伝えられた。                  守護の延命地蔵尊を建立。

       

       川湊公園と下を通る曽代用水                上有知湊跡:こうづらみなとあと 

曾代用水:寛文7年(1667)に着工。 10年かけて   明治末年、電車が開通するまで水運の要点でした。

完成。

現在も用水は曾代用水土地改良区で管理運営され

ている。  

 

            八幡神社                              清泰寺:臨済宗

 

         清泰寺本堂・鬼瓦                           清泰寺本堂

                         清泰寺の塀の文様が美しい

 

       うだつの町:中心地の休憩所                         幸来家

                    

                              美濃和紙あかりアート館

                        あかりアート館内の色模様

 

    真宗大谷派・願念寺のクロガネモチの木                今廣酒販店

                

                          うだつの上がる町並み

                      小倉公園展望台からの風景

 

 


五条川のサクラ

2012年04月14日 06時16分26秒 | Weblog

4月12日晴天、岩倉市にあるサクラの名所である「五条川のサクラ」へ何年振りかで友人と連れ立って出掛けて

まいりました。 五条川沿いの両岸に等間隔で植えられたサクラ並木は、今まさに成熟期を迎え春爛漫と咲き乱れて

おりました。 上流から下流に向けて散策しましたが、どの樹木も見事な大木でした。

樹木の根元には、白い花、黄色の花なども見られ、川の水も青く澄み渡っており「サクラとのコントラスト」に魅入られ

た一日でした。 いうまでもなく、平日にもかかわらず大勢の方々が足を運んでいました。

                        五条川の上流付近

                     五条川の上流付近

                         五条川の中ほど

                           五条川の中ほど

                       五条川の下流域

                           堀尾跡公園

                             堀尾跡公園

                            堀尾跡公園

                     堀尾跡公園付近の川原で

                          堀尾公園内で一休み


新境川堤のサクラ、サクラ&サクラトンネル

2012年04月10日 17時19分22秒 | Weblog

4月9~10日晴天待ちに待った「新境川堤」サクラが満開近しとの新聞ニュースを見て居ても立っても居られず

2日間にわたって出掛けました。 1日目は、出店が立ち並ぶ賑やかなコースを早朝2時間ほど散策しました。

2日目はそれよりも下流にあたる三井山付近を散策。 三井山頂から眺望を期待して来ましたが、生憎、工事中との

ことで山頂を諦めて、 一途に川下にあたる青少年公園方面までサクラトンネル」に沿って歩を進めました。

意外にも、人通りの多い賑やかな場所とは違った新鮮さに溢れているように思われました。

                        風もなく穏やかな早朝

                            市民公園内の広場

            

                            行きとは反対側のコース

                           2日目のコース

                          サクラ・直線のサクラトンネル

                        サクラ・曲線のサクラトンネル

                            堤防への道路

                       道路を挟んでサクラ並木

                  雑草が生い茂るなか力強く咲き誇っているサクラ

                 上のサクラとは正反対に優雅に咲き誇っているサクラ

 


歴史街道を歩く(白須賀宿~新居宿)

2012年04月04日 06時37分47秒 | Weblog

3月31日曇りのち雨、わが各務原市鵜沼から小牧東ICー小牧JCTー豊川ICで降り、東海道の「白須賀宿」と「新居宿」

を散策し、三ケ日IC経由で帰途につきました。 雨天決行ということで、なによりも天候が気になりましたが「白須賀宿」

の「おんやど白須賀」までは、今にも降りそうな曇天でしたが無事到着。 休憩後「おんやど白須賀」出発時には横から

降る雨が「新居関所跡」までずっと降りつづく有様に閉口。 それでも要所々を散策。 帰途三ヶ日IC付近では天候は回復

途中PAで休憩し、のんびりと家路につきました。

                         白須賀宿・概略行程図

 

     白須賀宿入口付近の町並み            庚申堂:天保12年(1841)に再構築されたもの            

 

 火坊樹 :火事の延焼を防ぐため植えられたもの     夏目甕磨・加納諸平邸址:両者ともに国学者で

 静岡県内で残っているのはここだけです。        加納諸平は夏目甕磨の長子。 夏目甕磨:安永2年

                                    ~文政5年(1773~1822)、加納諸平:文化3年

                                    ~安政4年(1806~1857)  

 

       大村庄左衛門本陣跡                曲尺手:直角に曲げられた道路のことで、軍事的

                                   役割を保つほか、大名行列同士が道中かち合わない

                                   ようにする役割を持っていました。

 

           古い民家郡                  十王堂:お堂には、この地方に珍しく鐘楼もあって

                                    旧盆の期間を通じて、鐘の音が白須賀の街に響き

                                    わたります。

          十王堂にある鐘楼

 

 

         古い民家郡                          潮見坂より遠州灘を望む

 

           潮見坂公園跡                おんやど白須賀:散策する人々の交流休憩地として

                                    文化、交流の発信拠点として活用されています。

                                    展示品など説明していただき、そのあと一時休憩。

 

 うないの松:塩見坂の中ほどの所に「うない松」と            蔵法寺:龍谷山・曹洞宗

言われた大松の切株とこの松を詠んだ久光和光の

歌碑があります。 「うない」とはうなじのことで、松が

あった位置が潮見坂の首のあたるところから付けら

れた。

 

 潮見観音:山上から遠州灘の大海の潮をみると            一里塚跡・高札場跡

 言うことからこの名で呼ばれています。

                         新居宿・概略行程

 

 

            棒鼻跡                                 一里塚

                     

        疋田八郎兵衛本陣跡                       飯田武兵衛本陣跡

 

   新福寺:瑞龍山・曹洞宗                  旅籠・紀伊国屋:元禄16年(1703)に徳川御三家

                                    の1つ紀州藩の御用宿となっており、宿内の老舗で

                                    ある。

                    

                    新居関所跡・資料館:宝永4年(1707)の大地震の後

                    現在地に移され、江戸時代の交通の要所として

                    ≪入鉄砲に出女≫という言葉にあるように、鉄砲と

                    婦人の取り調べは特に厳しいことで有名でした。