

18世紀当時は、英国の裕福な家のお坊ちゃま達が、
社会勉強のためにヨーロッパ大陸を旅行するというのが流行していました。
「グランド・ツアー」といって、フランスを通過してイタリアへと向かう方々が多かったようです。

世界各地を旅行している20代の女の子達が大勢いたわね。
バブルの名残で彼女達はまだお金があったから…。
「悠久のインドへ行って、目からウロコが落ちた。」とか…。
その人達今頃どうしているのかしら?

外国へ行くまではしているのかどうか?

俺も…こんな世の中もーやだ!

話ができるようになるといいと思うな。
「そうだね。」って本当に大切な言葉だよ。

自分のシナリオ通りに動かそうと企む人が多いわね。
励ませば太鼓持ち扱いで、下に見て軽く扱う人も増えて来たわよね。

「優越感持ってるんだろっ!」とか言って…。

心の世界でも格差社会が作られようとしている。

なんてちゃんちゃら可笑しいわ!

「突っ込みは、より深く理解をしたいという欲求および努力から。」
つまり、「愛から」なのです。
誤解のないように!

第10話は9月からの開始です。
パリ滞在英国人の親睦会で、ハリソンさんが哲学者のヒュームさんと
会ってある提案をし、やぶ蛇になりそうになったという話。