夫の姉は今年85歳になる。
股関節が不調で、ヘルパーさんの介護を受けて、
どうにか一人で暮らしている。
話かわって、先日、風子の友だちが我が家へ来た。
彼女はまだ60歳になったばかりである。
我が家の車庫に、いつもある夫の車がないので、友だちが、
「あら、ご主人、お出かけなんですね」と言った。
「そうなの、義姉のところの冷蔵庫が壊れてね、新しいのを買いに連れて行くって」
「えっ! お義姉さん、もうその齢で、まだ冷蔵庫、買うんですか」
言われてこちらが驚いた。
「冷蔵庫はね、明日死ぬかも知れなくても、生きてるかぎりいるんだよ」
「まあ、そりゃあ、そうですけど」
納得いかない顔をしている。
だいいち、まだ明日死ぬとは限らない、一か月先か、三年先か、十年先か、
それがわからないところが厄介である。
で、いるんですよ、冷蔵庫は。
股関節が不調で、ヘルパーさんの介護を受けて、
どうにか一人で暮らしている。
話かわって、先日、風子の友だちが我が家へ来た。
彼女はまだ60歳になったばかりである。
我が家の車庫に、いつもある夫の車がないので、友だちが、
「あら、ご主人、お出かけなんですね」と言った。
「そうなの、義姉のところの冷蔵庫が壊れてね、新しいのを買いに連れて行くって」
「えっ! お義姉さん、もうその齢で、まだ冷蔵庫、買うんですか」
言われてこちらが驚いた。
「冷蔵庫はね、明日死ぬかも知れなくても、生きてるかぎりいるんだよ」
「まあ、そりゃあ、そうですけど」
納得いかない顔をしている。
だいいち、まだ明日死ぬとは限らない、一か月先か、三年先か、十年先か、
それがわからないところが厄介である。
で、いるんですよ、冷蔵庫は。
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