机の上

我、机の上に散らかった日々雑多な趣味(イラスト・劇画・CG・模型・HP・生活)の更新記録です。

デジタルの世界

2022-02-26 05:41:00 | デザインの世界
 デジタルというのは物事を数値化することらしい。らしいというのは当の本人は今一、理解しきれていないのである。

 例えば、滝の水が上から下に落ちている。我々の目にはスムーズに落ちている流れて見える。これが対義語のアナログである。この水が落ちるという情報を数に置き換えるというのがデジタルなのだろうか。と半信半疑である。

 この数が多ければ多いほど滝の水はスムーズに落下するのであるのか、当然に数が少なければ水の動きはギクシャクして果ては止まってしまうのかも知れない。

 絵を描くという行動も情報量の多い行為だ。色その物も無限に存在する。幼児が使うクレヨンのセットの色数ではどうしようにも説明できない。仮に色数が十二色あったとして色の塗り方や階調や強弱を含めると、もう十二以上の数が必要になってしまう。

 このメディバンペイントには水彩というツールがあって、みての通り何となく水彩画っぽい。フォトショップは逆に泥絵具のようなベタッとした感触だ。使っているツールがハードもソフトも二十年も前のものであるから仕方がないか。

 映画雑誌の写真を参考に絵を描いているが、今回はあまり似せないでラフに仕上げようと思う。

デジタルの世界

2022-02-25 18:12:00 | デザインの世界
 デジタルアートなるものが一般的になってきた。小難しい事は抜きにして、ここではパソコンで描く、お絵かきということで処理していきたい。処理という言い回しが、何だかパソコン的で苦笑してしまう。

 いつもは、アドビのフォトショップを使用しているのだが、今回はメディバンペイントというソフトで描いてみた。まだ不慣れである。

 例によって、タッチペンを液晶画面に滑らせて輪郭線を描いている。ガラス面がツルツルしていて、なかなか上手く引けないでいる。

 このタッチペンを初めて見たのは昭和四十年頃であろうか、テレビの歌番組で芸能人を占うというコーナーだったと思う。なにやらテレビ画面、モニターに直接タッチペンで情報を入力するという所作をしていた。

 コンピューターなるものは、手塚治虫のマンガで幼少の頃より知っていたのでさして驚かないが、今こうして自分がモニターに向かってタッチペンを走らせているのには驚いてしまう。長生きはするものである。

映画の看板

2022-02-25 06:43:00 | 映画の味方
 完成。
ジェーン・マンスフィールド。アメリカの女優。
若くして交通事故で亡くなったと記憶する。第二のマリリン・モンローとも。
彼女は頭脳明晰で五ヶ国語を話し、ピアノやヴァイオリンも優秀であった。
しかし、大衆は彼女のオッパイにだけ興味を示し、その才女振りには関心がなかった。
不慮の事故といい、その大衆性といい、ある意味彼女の人生は不幸だったのかも知れない。



 絵は液タブでフォトショップで仕上げた。もっとスーパーリアリズムに仕上げても良かったのだろうが、テーマが映画の看板ということで、筆あとを雑に残して、それ風に描いてみた。昭和も三十年~四十年代頃は場末の映画館には、こういう雰囲気の看板が掲げらていた。

北国の冬は長い

2022-02-24 04:46:00 | 日々是茶飲み話
 光陰矢の如し、あるいは歳を取ると時間が経つのは早いとか申しますが、どうして北国の冬は長いですな。

 一日が長く一週間も長く、当然ひと月も長く感じますわな。なんだか人生儲けたような気もしますが、雪投げの疲れで一日中寝ていますわな。これはいけません。

 なんとか頑張って絵を描いていますが、こんなもんです。パソコンで絵を描くちゅうのは、楽ですわな。絵具をチューブからパレットに出さんでもよいし、水も油も要らない。筆も鉛筆も要らんのですわ。

 ただ電源をポチッと入れるだけ。画面上をタッチペンでこするだけです。今日はこれ位にしてやろうか。
疲れた体には最高ですわ。


自然と災害

2022-02-23 10:53:00 | 日々是茶飲み話
 近所のご婦人が嘆いていた。「雪に罪はないが腹が立つわね」
もう一人の御老体が「これはもう災害だな」
朝のごみ捨てに行ってのやりとりである。

 今週はそのゴミ置き場の当番である。朝の二時過ぎにスコップを持って除雪に行った。三十分の重労働である。今年は雪が多い。ただそれだけであとはなにもない。

 そういう訳で劇画の方はとんと御無沙汰だ。せめて絵だけでもと思いPCの画面に向かっている。フォトショップは行きつ戻りつが簡単に出来るので有り難い。
紙と絵具やインクでは、こうは行かない。失敗したら違う白紙からやり直さなければならない。

 今日も疲れた重たい右腕が、液晶画面を引きずり彷徨っている。