配達 K氏 S氏 N氏(引き取りのみ) 休日者 T T S M N 制作 55*14/ 10台 11*14/ 10台 18*27/1台 送りナシ 四時半帰社予定
漫画家残酷物語というシリーズタイトル全30数話からなる短編集は当時の私を夢中にさせました。特にその後もそして今も心に残る「嘔吐」と題された作品があります。若き漫画家が一大決心を決意し妻とも別れ一人で暮らしバイトをしながら子供達のために良質な児童マンガを描こうと貫き、いろいろな出版社に持ち込みますが内容が真面目すぎると断られます。最後は絶望の末自殺未遂をします。その時ビルの屋上からばらまいた原稿は偶然新聞社に拾い集められ主人公にわからぬままに出版されます。 クリスマスの夜、傷ついた体をひきずりながら町で物乞いする主人公の目の前を母親連れの小女が通ります。その娘の手にはなんと自分が描いた作品があるではないですか嘔吐して吐血して絶命する主人公、雪降る都会をバックに物語は終わります。 私はこの作品を心の糧にしています。 (ケータイより入力八月一日書き始め、つづく)