机の上

我、机の上に散らかった日々雑多な趣味(イラスト・劇画・CG・模型・HP・生活)の更新記録です。

小心者

2022-12-02 06:05:17 | 日々是茶飲み話

 実は気が小さい。上がり症でもある。冠婚葬祭など人が多く集まる所なども苦手である。最近は慣れてきたが外食も苦手であった。若い頃は買い物などは夕方、暗くなってから町へ出た。知らない人とすれ違うのも嫌だった。

 怖がりでもある。子供の頃は映画などで怖いシーンがあると座席の下に伏せっていた。はにかみ屋で大人のひとに、ろくな挨拶も出来なかった。大きくなると、そういう自分に逆らってか、心にもない言動に走ってしまう事もあった。

 そんな訳で他人様の家やパーティーなども苦手である。平田弘史先生のお宅やパーティーにお邪魔させて頂いた時もボーっとしていた。だから帰ってきたら記憶に残っていないのである。何やら色々と動き回ったようだが、多分に自分に鞭打っての事だったと思う。

 思い出そうとすると赤面したくなる。そして、きまって妙な罪悪感に襲われる。自分の言動はどうだったのか、と考えると穴があったら入りたくなる。だから折角撮ってきた動画や写真を今だに見れずにいる。先生の長いスピーチや太鼓の演目やら、この頃少し記憶が蘇る。動画ちゃんと映っているのだろうか。

 嗚呼・・・・。もうすぐ一年かぁ。   先生・・・・・

 

 絵は途中。どこをどう手を加えたのか・・・・。

 


 

 


映画「北北西に進路をとれ」と「007危機一発」

2022-12-02 02:49:23 | 映画の味方

 最近はヒッチコック作品を観ている。何かで読んだのだが「007危機一発」は「北北西に進路をとれ」の影響を受けているとあった。気になるので、確かめようと久し振りに借りて観た。

 たしかに中盤での、主役のケーリー・グラントが飛行機で襲われる場面や後半の列車での逃避行など重なる部分もある。この映画、過去に何度も観ているのだがそういう観点には至らなかった。

 両方とも充分に独自性を持っていて面白い作品だし、改めて逆にヒッチコック作品に目覚めてしまった。相撲ではないのだから、どちらかに軍配を上げる必要もあるまい。両作品とも一級の面白さである。

 絵の方だが、走るボンドを描き直した。この頃はすっかりワコムの液タブでの制作が主となってしまった。九月から紙とインクからはご無沙汰している。液タブで劇画を描こうとも思っている。そのうちに・・・・。

 それはそうと、先に描いた物と、どちらが良いだろうか今も迷っている。それこそ、どちらかに軍配を上げなければならない。