家づくり、行ったり来たり

ヘンなコダワリを持った家づくりの記録。詳しくは「はじめに」を参照のほど。ログハウスのことやレザークラフトのことも。

2月5、6日の記録

2005年02月07日 | 建築現場記録
2階デッキテラスと涼み台周りのスノコ壁にとりかかっていた。
このスノコ壁、格子戸の原理と同じで、外から中は見えにくく、中から外は見やすいという機能を持つ。風も通すので、洗濯物干し場としては非常にいい。

板金工事の職人さんと左官職人さんも作業中。それぞれ、笠木作りと外壁の下地作りをしていた。

この週末、実は忍者まがいの作業をする羽目になった。
ここへきて古屋をあちこち補修しはじめているのだが、天井裏にものすごいホコリが堆積していることが判明したためだ。
風車の弥七ばりに、天井の角部分の板をはずし、天井裏にもぐりこんで掃除をした。弱い天井板の上に乗るわけにはいかないので梁の上を移動しながら、はいずっての作業、梁の上だけでは隅に手が届かないので足場板を渡して、移動した。
箒とちりとりでゴミをあつめ、その後掃除機をかけた。ついでに梁も軽く拭いた。
もうもうとホコリが舞い上がるなかでの作業。終わったころには身体中がすすけていた。防塵マスクは真っ黒だった。
忍者が覆面で鼻と口を隠すのは、顔を見られないようにする以外、ホコリを吸い込まないようにするという目的があったに違いない。

我が家はこれで、古い日本家屋の天井裏掃除のノウハウをつかんだ。しかし、こうしたハウスクリーニングの需要は世間にはありそうにないのがなんとなく悲しい。