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tontonのお弁当日記

tontonが作るお弁当。娘も息子も社会人となり家を離れ、夫と猫のはーちゃんの3人暮らし。登山とウォーキングが大好き!

イワシのかば焼き丼のお弁当と、熊野古道小辺路3日目Part.1

2018-05-17 07:04:41 | 熊野古道 小辺路とお弁当
おはようございます

涼しい朝です。

今日のお弁当

・いわしのかば焼き丼
・浅漬け
  きゅうり にんじん 大根
・ミニトマト
・蕗+こんにゃく+揚げ煮
・ナス+鶏肉揚げ浸し
・カニカマスクランブエルエッグ
・玉ねぎ+豆腐+トマトサラダ
・スイカ

久しぶりに丼もののお弁当です。


さて、熊野古道の続きです。

5/4の朝。

美味しい民宿の朝ごはん



もちろんお代わりしちゃいましたー

その後、ぶらぶらと民宿の周りをお散歩

 

 

民宿のおばあちゃんと、愛犬マグちゃん



マグゃんは高齢で目が見えないのですが、お散歩大好き
そんなマグちゃんに寄り添ってお散歩するおばあちゃんです。

玄関にあった木彫りの招き猫



近所に引っ越してきた移住者の方が彫ってくれたんですって。

さぁ出発ー



見えますか?
おばあちゃんが、私達が見えなくなるまで、手を振ってくれています。
私のおばあちゃんもいつも、そうして見送ってくれましたっけ…。

腰抜田



南北朝の頃、北朝方から逃れた大塔宮護良親王が五百瀬を通過しようとした時、
荘司に行く手をさえぎられ、通過を認める代わりに錦旗を置いていくこととなったそうです。
その後、遅れてきた大塔宮の家来がそのことを知って大いに怒り、荘司の家来を水田に投げ飛ばしたとか。
そのとき投げ飛ばされた家来が腰を抜かしたため、その水田を腰抜田と呼ぶようになったそうです。
明治の大水害で埋没したため、現在は川底にねむっている。…ということです。

護良親王って、鎌倉の鎌倉宮の土牢に幽閉されてた方ですよねぇ…。

脇道へ下って行くと

 

感じの良い吊り橋がありました。



そんなに揺れないし、楽勝

さぁ、これから三浦峠を越えます。



はーい!気を付けて行ってきます

 

素敵な道が続きます。今日はお天気も絶好調

 

この木、この辺りに旅籠があって、その防風林だそうですよ。



ですねぇ 可愛らしい看板い和みます

この辺りで、昨晩同宿の男性追いつかれ、さらにT夫妻もやって来て、皆で記念撮影



そして、それぞれのペースでまた登ります。

ちょっと危険な匂いのする道もあり。でも



だいぶ開けてきました。



そして、山並みが





たぶん、真ん中の山が昨日越えてきた叔母子岳です。
あの山々を越えて来たんでよねぇ…自分たちの足で。
そう考えると、ちょっとジーンときちゃいました。

だって、あんなに体調悪かったのに…もう私の体だめかもって思っていたのに…でもこうして来れた。歩けた。

感謝です…。

さて、三浦峠に到着。



東屋で休んで、T夫妻もやって来て、さぁもうひと頑張り!と別れます。



ここからは緩やかなくだりが続きます。
T夫妻とは、抜きつ抜かれつ。…また忘れ物あったら、よろしくね~なんて冗談を言いながら。
こうやって、良い距離感で、でも一緒に歩いている感じがとっても良かったなぁ…。



遠くに集落がるのが見えますか?
こんな山深いところにも、人って住んでいるのですよね。

ランチ



民宿で作ってもらったお弁当。
飴の小袋が入っているところが、嬉しい~おばあちゃん、ありがとう



わ~い めはり寿司だ

美味しい~しかも、デザートの飴はなんて、ライオネスコーヒーキャンディ



なんて懐かしい~そして、美味しい

帰宅後、思わずスーパーで探しちゃいましたよ。

明日に続く…。





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6 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (れん)
2018-05-17 16:21:53
めはり寿司って、うれしいですね~(⌒-⌒)

そのあたりは、ここ数年、崩落しているところが多いですよね。
3年くらい前に、夫の現場が、そのあたりにあって
何度か、ついて行ったんですけど。
ここ数年の大雨のせいだとか。。。

娘と二人で、体を鍛えて
熊野古道を歩きたいと思います!
返信する
Unknown (よっちん)
2018-05-17 16:58:43
熊野古道も世界遺産に登録され
随分と整備されましたね。

私は一部しか歩いていませんので
ゆっくり歩いて旅したいです。

返信する
古人と (うっかり母ちゃん)
2018-05-17 21:45:53
同じ景色、同じ匂いを感じて歩く信仰の道。
見知らぬ地元の方たちの応援も感じられて、
しんどくても頑張れちゃいますね。
だけど、毎年大雨の被害のニュースに熊野という地名を見ますが、
やっぱり崩れたり荒れたりしてるところがあるんですね。
返信する
れんさん (tonton)
2018-05-18 08:26:01
是非ぜひ!
歩くと歩かないとでは全然違いますからねえ!
歩いてみて下さいね!

そうなんです。かなり災害の爪痕が。
それでもその度に補修してくださって、頭が下がります。有り難いです。
返信する
よっちんさん (tonton)
2018-05-18 08:28:14
そうですね。
世界遺産登録で外国人も増えて、山奥の民宿でも、英語や中国語の表記が。
ぜひゆっくり歩いてみて下さい。
でも小辺路は登山経験がないとちょっときついですよ。
返信する
うっかり母ちゃんさん (tonton)
2018-05-18 08:30:26
そうですね。
でもその度に地元の方々が補修してくださってありがたいです。
民宿の息子さんも月に何度か登って整備していると言っていました。
人の手が入ってこその道なんですね。
いつまでも守っていって欲しいです…。
返信する

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