tontonのお弁当日記

tontonが作るお弁当。娘も息子も社会人となり家を離れ、夫と猫のはーちゃんの3人暮らし。登山とウォーキングが大好き!

カマスの干物のお弁当と、塩の道Part.3

2024-10-08 17:17:06 | お弁当と、塩の道ウォーク

こんばんは。

今日は一転寒い日になりました。

2024.10.7(月)のお弁当

・カマスの干物

・ツナ+お豆のサラダ

・枝豆

・ナス煮

・炊き込みご飯(玄米 白米 もち麦)

・具沢山味噌汁

 

カマスの干物は、手作りです。

魚屋さんでカマスが大安売りだったので、捌いて冷蔵庫で干物にしました。

これがなかなか美味しい。市販品と違って、カマスがふんわり焼けるんです。

炊き込みご飯も久しぶりに作りました。

やっぱり美味しい~食べ過ぎちゃう

 

さて、2024.9.15(日)雨と雷に負けて、荷物を預けてある宿に戻ったtonton夫婦。

本当だったら、この宿に大網峠を越えて戻ってくるはずだったのに・・・。

また今度、トライします。

リュックを背負って、平岩駅に戻り、さらに先へ進みます。

すると。

素晴らしいホテルが見えてきました。

今日のお宿はこちらです。お部屋はこちら

窓からは姫川と大糸線が臨める素敵な宿。国富翠泉閣さん

本当は塩の道最大の難所大網峠越えで疲れ切っているだろうからと、奮発して取ったのだけど。

まぁいいやね。

3時ちょっと前だったけど、チェックインさせてもらえて、貸し切り風呂も一番乗りで入れました。

大浴場に露天風呂も堪能して部屋でまったりして、お待ちかね夕食です。

ホテルからのサービスのホタルイカ。美味しかったなぁ。

お刺身もどーん

糸魚川は翡翠の里でもあるので、器も翡翠風。

勢いに乗って

日本酒飲み比べ。

このホテルは、お料理もお部屋もスタッフの方々も素晴らしくて。

配膳のスタッフの方にお話を聞いたら、皆さん正社員なんだそうです。

道理で。

実は、夫が若かりし頃白馬に住んでいたことがあり。

その際にこのホテルの前を流れる姫川の対岸に、豪華な宿があって、

一度泊まってみたいものだなぁと思っていたそうです。

それで、そのことをスタッフさんに聞いたら、昔、この宿は姫川の対岸にあったけど、

洪水で流され、今の場所に建て直したとか。

そんな歴史があったなんて。そして、夫が泊まってみたいと思っていた宿に泊まれていたなんて。

びっくり。感激です

デザートまですべて完璧。どれもありきたりのものは無い素晴らしいお料理でした。

今回越えられなかった大網峠を越えた暁にはまたこちらのホテルにお世話になりたい

ご飯は、栗の炊き込みご飯なのですが、食べきれずおにぎりにしてもらい、

明日のランチに頂くことにしました。

 

ぐっすり寝て、翌朝

数少ない大糸線の電車に合わせて、早朝に出発です。

本当はホテルの朝ごはん食べたかったですが・・・ここは我慢。

大糸線に見送られて出発

姫川の傍にあったホテルからどんどん高度を上げていきます。

あの緑の屋根がホテルです。ずいぶん登ってきたなぁ

葛葉峠に到着

と思ったら。

まさかの通行止め

でもご安心を

ちゃんと塩の道歩きの人は通行止めを越えていいことになっています。

あ~びっくりした。

さぁ、朝ごはん抜きなので、お腹ペコペコ。

昨晩握ってもらったおにぎり。美味しい~

おっと。ここまでは舗装路だったけど、山道に入るんですね。

朝露に濡れた道で、靴もズボンもびっしょりです

わ~綺麗 蜘蛛の巣がまるでレースのよう。

朝露のおかげですね。

何事も悪いことばかりではないです

また姫川の傍まで戻って来て

昔の国道だったトンネルかな。

今は立派な148号線が通っています。この辺りはほぼトンネルのようですが。

さらに歩いて行くと、国道に出ました。

 

おお。いよいよ長野県へ突入です。

ワクワクしかない

続く

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海鮮八宝菜のお弁当と、塩の道Part.2

2024-10-06 08:29:37 | お弁当と、塩の道ウォーク

おはようございます

 

2024.9.30(月)のお弁当

・海鮮八宝菜

玉こんにゃく

・きゅりと玉ねぎの卵サラダ

・玄米ご飯

・具沢山味噌汁

 

八宝菜大好きで、今回はシーフードミックスを使って作りました。

大ぶりの海老が入っているミックスでなかなか満足。

 

さて。2024.9.14~16の三連休に出かけた塩の道、二日目です。

2024.9.15(日)

大糸線の平岩駅近くの宿で温泉に浸かりゆっくり休んだtonotn夫婦。

朝ごはん

美味しい朝ごはんを頂き、出発です。

実はこの日は、大網峠という塩の道の一番の難所越えなのですが。

あいにくの天気予報。これから雨の予報です。しかも雷の予報まで。

ということで、夫と話し合った結果、峠のふもとの村まで行って、天候を見て判断しようということに。

平岩駅前の酒屋。この辺はまだ新潟県なので、謙信なんですね。

大糸線で、昨日ゴールした根知駅まで戻ります。

おや。私たちが止まった宿から手を振っている人が。

どなたでしょう?嬉しいですね。

根知駅から8時20分スタート

駅から昨日の塩の道のゴールまで歩きます。

途中、フォッサマグナパーク。

ここが断層の分かれ目ということです。断層を目で見るってなかなかないですよね。

タモリさんも訪れたようで。

タモリさん、大喜びだったでしょうね。

それにしても。

この日も雲多めながら、気温が高く湿気もあって、なかなかです。

 

収穫の時期を迎えて、大忙しの農家さん。

 

雰囲気の良い道です。しかし、蒸し暑い・・・日陰もない。

うららかな風景とはうらはらに、どこかからラジオの音が聞こえます。

何かと思ったら、行き会ったお爺ちゃんが「クマよけにラジオを流しっぱなしにしているんだよ」って。

もう一人、行き会ったお祖母ちゃんも、「この辺は熊はしょっちゅう出るだ」って。

 

天気予報通り、お天気は怪しくなってきました。

秋の風景で素敵なんだけど・・・どうかなぁ。

和泉のお堂

立派なお堂です。暑さと湿気にたまらず、中に入って休憩させていただきます。

地元の方々が集う場所のようです。

少しの間お邪魔します。

少し元気回復して再出発。たいして歩いてないんだけどね。

ずっと地味な上り坂で、思っている以上に体力削られました。

 

目指す方向はやっぱり・・・。

そして、雨もぱらついて来ました。そして雷の音も・・・。

峠のふもとのホテルに到着しましたが、今回は断念することに。無念

仕方がない。

諦めて、塩の道資料館を観光することに。

この資料館は、昔塩の道を歩荷として歩いた先人たちの様子を知ることができます。

女性も歩荷をしたそうです。貴重な現金収入だったのですね。

これが大網峠。これはもっと涼しくなってから出ないと…無理だ。

資料館のおばちゃんが丁寧に説明してくれました。

この大きな橇は、大きな柱となる木を糸魚川まで運んだ時に使った橇です。

橇だけでどんだけ重たいんだ…。

tontonも歩荷になってみました。

さぁ、お腹空いた。宿に作ってもらったお弁当を、ホテルの前で食べさせていただきます。

おにぎり弁当でもビールは必須。

こんなビールま頂きました。美味しかった。 元気回復です

それから、バスで根知駅まで戻り、宿に帰って荷物をピックアップして、

次の宿へ向かったtonton夫婦。

この日は、たった8㎞。250mほど登っただけなのに、けっこう疲れたような。

やれやれ。年ですかね。

 

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ツナとしいたけのソテーのお弁当と、塩の道Part.1

2024-10-02 17:34:50 | お弁当と、塩の道ウォーク

こんばんは。

今日は10月というのに、30℃越え。

 

2024.9.30(月)のお弁当

・ツナとしいたけのソテー

・ひじき煮

・長いもアオアオサ和え

・きゅうり塩もみ

・ミニトマト

・玄米ご飯(玄米+黒米)(玄米+もち麦)

・具沢山味噌汁

玄米が足りなくなったので、冷凍していた黒米入り玄米を半分入れました。

 

さて、2024.9.14(土)から16(祝)の三連休、tonton夫婦は、新企画

塩の道ウォークに行って来ました。

以前から行きたい行きたいと念じていたのですが、秩父遍路が終わったので、ようやく実現です。

塩の道とは、新潟県の糸魚川~長野県の松本城まで続く古道のこと。

「敵に塩を送る」という、上杉謙信が武田信玄に塩を送ったという逸話が語源とも。

実際は、沿岸の糸魚川から内陸の松本まで、歩荷さんが塩や魚を運んだ道です。

この道、美しい日本アルプスの山々を眺めながら歩けるというスペシャルな道。

とっても楽しみにしていたのですが。

 

まずは、2024.9.14(土)始発の電車で糸魚川へ。

糸魚川駅から出ているえちごトキメキ鉄道。こちらもいつか乗ってみたい。

これが糸魚川駅です。

ちょうど9時スタート 雁木が続く道を海の方へ向かいます。

昔の街並みも少し残っていて嬉しい限り。

日本海から少し入ったところにある起点です。

これがなかなか見つからなくて右往左往。

糸魚川の町からいよいよスタート

地図を取り寄せたのですが、どうも細かいところまでは記載がなくて、

スタート早々、夫婦で喧々諤々。雰囲気も悪く。

糸魚川からずっと地味な登りに加えて、この暑さ・・・。30℃をとうに越えています。

こんなに暑いとは思いませんでした。

でも山が近づいてきてホッとします。

振り返ると、糸魚川の町と日本海。

原山地蔵さん

何だか素敵なふんいきのレストランですが、まだまだランチは早すぎます。

あまりの暑さに、立ち寄り。

フォッサマグナミュージアム

しかし、立ち寄りとはいえない位、大きく塩の道をそれて、しかもずっと登り坂。

ようやく館内に入り、涼みます。

すでにぐったり。日影が全然ない道でした。しかも登り。地味な登り。

しかも、この先、ランチを食べれそうな場所がないので、少し早いですが、

こちらで持ってきたおにぎりを食べて。

また塩の道まで戻って、再スタート

昔の歩荷さんの像。何十キロもの荷物をしょって歩いたことでしょう。

お疲れ様です。

ミュージアムから下ったと思ったら、また登って、

結局ミュージアムのある丘に戻ってくるというミスを犯し。

この先の藪にあった塩の道の標識が信用できなくて、結局車道を歩き、

日陰のない道を歩いていると、車道脇の下の方に、塩の道らしき道が。

なんと木陰の歩きやすそうな道。悔しい~

この日はどうもうまくいきません。綺麗な雲に慰めてもらいました。

それにしても暑い

しかも、tontonは足の調子がどうもおかしい。

去年骨折した右足のモモの裏側と足の裏側が攣りそう・・・。

なんとか大糸線の頸城大野駅まで下りてきて、

田んぼの中の道を進むも、日陰無し。

日陰がどれだけ有難いものか身に染みる日でした。

線路脇にあった小学校野中に不法侵入。

この木陰で、パンをかじります。案外風が通って、気持ちよく休むことができました。

ありがたや

校門前のお店の奥さんが「塩の道ですか?お気をつけて」と声を掛けてくれました。

しみる~ありがとうございます

十王堂

地域の方々が守る立派なお堂がありました。

罪の重さはいかがだったでしょうか?

 

さぁ中山峠へ。

峠道に入る手前に休憩所がありました。有難い

もう萩の季節なのですねぇ。

さぁ、いよいよ山道へ入ります。

 

ここは、ウトウと言って、昔の人が峠道を開削したのですが、

湿気がすごくて蚊がウヨウヨ。

ものすごい数の蚊にたかられて、腕を出していた夫は血だらけ。

ひと時も止まることができません。

やっと峠道を越えて車道に出ました。蚊の猛攻がすごかったので、ホッと一息。

と思ったら、

こんな道が。怖いなぁ。

でも下っていくと人里が見えて来ました。

 

なぜドラえもん?

もうすぐ稲刈りですね。

この日は、ここから大糸線の根知駅へ出てゴールです。

本当は、明日超える予定の大網峠手前にある宿に泊まりたかったのですが、満室でして。

仕方なく、2駅乗って、大網峠の降り口のある平岩駅近くの宿にとなります。

14:33根知駅でゴール。

この日は5時間55分掛って16.4㎞。

こまめに休憩入れたりミュージアム見たりしましたからね。

なかなかほっこりする駅舎です。

 

大糸線、本数が少ないので50分ほど待ちましたが、私達と逆方向から塩の道を歩いている方が

やって来て情報交換。有難いです。

 

ワンマンでバスのような電車です。

姫川沿いを走ります。

あの、平たい日本家屋が今夜の宿。

平岩駅に到着。

 

大して歩いてないのに、疲れた~

やっぱりまだ暑くてあるく時期ではなかったです。

熱中症にならなくてよかった…。

お部屋はこんな感じ。

 

露天風呂、すっごく気持ちよかったです。

ただし、対岸から丸見えですけどね。

昔は大きな旅館だったのでしょうけど、今はかなり古くて宿泊者も

そう多くはない様子。

もちろん美味しいご飯とビールがあれば特に不満はございません。

脚も温泉のおかげか回復

さぁ明日も頑張るぞっ

 

 

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