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tontonのお弁当日記

tontonが作るお弁当。娘も息子も社会人となり家を離れ、夫と猫のはーちゃんの3人暮らし。登山とウォーキングが大好き!

鶏肉とピーマン中華炒めのお弁当と、塩の道(白馬編)2日目

2025-05-15 17:29:34 | お弁当と、塩の道ウォーク

こんばんは。

今日も良いお天気です。爽やかだなぁ。

 

2025.4.30のお弁当

・鶏肉とピーマンの中華炒め

・筍と人参こんにゃく煮

・ミニトマト

・きゅうり塩もみ

・具沢山味噌汁

・玄米ご飯

・野菜ジュース

 

まだ4月のお弁当とは。トホホ・・・。

さて、2025.5.5(祝)の塩の道ウォーキングです。

前回は、北小谷から南小谷駅までを歩きました。

夫は膝の調子が悪い中頑張りました。が、今日は歩けるでしょうか?

白馬の民宿からの景色

まだ曇りがちですが、これから晴れる予定でわくわく

朝ごはんもいっぱい食べて快調です

さぁ、前日と同じJR代替輸送バスに乗って、昨日のゴール南小谷駅まで。

この橋を渡ったあたりから、旧道に入りました。

さっそくほっこりです

前日に塩の道祭りが開かれてたそうで、標識もしっかり。助かる

この日も水仙が花盛り

なんて美しい里山なんでしょうねぇ

おお。白馬かな?山と山の間から雪山も見えてきました。

 

桜のように見えるけど・・・。どうかな?

中学校の裏手をあるいていたら、案山子?

本物の人かと思いました。

この日も、Nちゃんと大きな声で大合唱していたので、なおさらびっくりしてしまいました。

この日も春爛漫~と浮かれていたら、

蛇さんが。まだ冬眠から目覚めたばかりかな?とってもおとなしい。

 

千国諏訪神社でお参りして。

一度国道の傍まで下りて、

千国宿へと入ります。

 

宿での平たんな道はつかの間。ここからさらに登り返しが続きます。

急坂の連続を登って登って・・・。

  

ようやく開けた場所に着いたと思ったら、牛方宿

 

ここがそれはそれは美しい場所でした。

まるで江戸時代にタイムスリップしたみたい。

そして、しばらく木立の中を歩くと、目の前に白馬の山々が。

美しかったなぁ・・・

この風景を見ながら民宿のおにぎりを頂きました。

最高のランチ

観音様もご一緒に。

さぁ、元気復活レッツゴー

この辺りは栂池高原なのですが、ここから道に迷って迷って、

 

今回は地図を3パターン用意して臨んだのですが、なかなか難解でした。

間違えながらも、塩の道に復帰して、まだまだ歩きます。

白、赤、ピンクも黄色、山とお花たちが色とりどりで、疲れも吹き飛びます。

さらに国道から離れ、山道を下っていくと

うわ~。雪の下は空洞ですよ。

誰かが踏み抜いた跡もあります。ここは・・・。

夫に先陣を切って頂いて、しっかりチェック。

これはなんというお花でしょう。可憐です

岩岳スキー場近くにある観音原石仏群

ここでまたしても間違えて、左に行くべきところを右に行ってしまった・・・。

スキー場の辺りをうろうろ・・・。ええい。もう行ってしまえ

美しい木立の道だし、GoogleMapさんによると、遠回りになるけどまた元に戻れます。

白馬の山も右手に見えるから大丈夫。

そしてようやく塩の道に復帰

新田宿

さぁいよいよ白馬に入ります。

松川を渡って

ここがこの日のゴール

私達の宿泊している民宿はすぐそば。

白馬駅もすぐの場所にある案内図。

2日間良く歩きました。この日は15.2㎞。標高差は550m。6時間かけて歩きました。

夫とNちゃんは買い出しへ。

tontonは、先ほど見かけた小道へ行ってみることに。

小川の流れる美しい公園でした。

白馬の山もすぐ目の前に。

お天気に恵まれ、絶景に恵まれ、怪我無く無事に歩けて感謝

宿に帰って美味しい夕食を頂き、もう明日は白馬から離れるのだと思うと寂しい気持ちに。

翌朝は悪天候で雨

朝食後、白馬スキー場へゴンドラに乗って行ってみましたが、何も見えず。

おとなしく帰ります・・・。

まだそんなにお腹は空いていないけど、お昼過ぎのあずさなので、駅前のレストランでランチ。

信州と言えばのお蕎麦に、ざるラーメン

つけ汁に信州みそを溶いて食べるのですが、これがなかなか美味しかった

こうして春の塩の道ウォーキングは終わってしまいました。

振り返ってみても、なんて美しい道行きだったのでしょうか。

一度に春が訪れた美しい道。

世界に誇れる遺産だと思います。白馬にはスキーと登山の他にもこんな素晴らしい道があること、

もっとたくさんの人に知ってもらいたいものです。

さぁ次の塩の道は秋かなぁ。楽しみにしたいと思います。

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唐揚げのお弁当と、塩の道(小谷・白馬編)

2025-05-12 17:52:51 | お弁当と、塩の道ウォーク

こんばんは。

しとしとと雨の降る日でした。

 

遅れに遅れておりますが、2025.4.28のお弁当

・唐揚げ

・ポテサラ

・筍煮物

・アスパラガス+ツナソテー

・玄米ご飯

・具沢山味噌汁

 

この日、息子が久しぶりの帰ってくるので朝から唐揚げやポテサラを仕込んでいたので

御弁当にも入れました。

唐揚げは息子が喜んで食べてくれたので、朝から仕込んだ甲斐がありました。

 

さて、GW、夫と友達のNちゃんと素晴らしい景色の中を歩いて来ました。

昨年から歩き始めた塩の道(糸魚川から松本まで)の続きです。

今回はお天気にも恵まれて最高でした。

まずは、2025.5.3(土)のお昼前、特急あずさに乗り込みランチです。

おにぎりは家で握って、前の晩の残りもタッパーに入れて。

後は新宿駅で少々買い足し、お昼からビールで良い気分。

本当は朝一のあずさで行きたかったのだけど、取れなくて。

それでのんびり宿のある白馬へ向かいました。

白馬駅

昔、子供たちが小さい頃に来たことはあるのですが。

割と閑散としてる感じ。インバウンドで凄いんじゃないのかなぁ・・・。

宿は駅から10分の民宿。

外観撮り忘れたので、中の様子を。

食堂の前には漫画がたくさん。

3時頃白馬に到着したので、一休みしてから買い出しと温泉。

そして夕食はこんな感じ。

とっても豪華な夕食でした。

もうお腹いっぱい。

そして次の日2025.5.4(日)の朝

朝からさらにお腹いっぱい。これは絶対太る予感・・・。

前回のゴールだった北小谷駅までJR大糸線で戻る予定なのですが、なんとあまりに本数が少なく。

代替輸送のバスで北小谷駅近くの道の駅まで戻ります。

バスは閑散としていて、大糸線の今後がますます心配になります。

約50分で道の駅小谷に到着。

身支度を整えて、このモニュメントの前からスタートです。

姫川沿いの道を登っていきます。

小さなお堂の前には一面の芝桜。

これは・・・なんのお花でしょうか?

Nちゃんとtonton(向かって左)。まだまだ元気いっぱい。

ここから下りに入って、

浦川沿いを歩きます。

熊さんがそろそろ顔を出すころということで、熊鈴だけでは心もとないとNちゃん提案の

大声歌唱大会

昭和歌謡からJPOP、アニソン、唱歌や讃美歌まで。歌詞は全部覚えていなかったけど、

たくさん歌って気持ちよかった~

それからまたゆるゆると登って橋を越えて、

幸田文の石碑に到着。ここで休憩しましたがちょっと寒くてすぐに出発。

この辺りは昔雪崩で住民がたくさん亡くなったそうですが、今は山羊さんの牧場になっているようです。

さらに歩いて行くと、鄙びた風景になって来て

茶色の芝?と思ったら、全部つくしでした。

こんなにたくさんのつくし、見たの初めてです。

この辺りはようやく春が訪れたのですね。

とはいえ、残雪もまだ残っていたり、水仙が真っ盛りだったり、この地域の長い厳しい冬を感じさせます。

 

ようやく里山に出て

お天気も上々です

この里で宿に作ってもらったおにぎりを食べたのだけど(おにぎり撮り忘れ)

しっかり塩味が効いていて、それはそれはおいしいおにぎりでした。

ここからまた山道を下って、下里瀬の宿場に出ました。

 

八重桜が満開です。薬師堂や水場もあり。

宿場町を通り抜け、また山を登ります。

 

 

阿弥陀堂の前には湧水が。とっても美味しいお水でしたよ。

この辺りもとっても良い雰囲気でうっとりです。

さらに歩いて、今度は姫川沿いに戻ってくると、なんと

 

素晴らしい水仙の群生が。もう5月だというのに、こんなに水仙が咲いているなんて、感激

垂涎の他にも春の花々もたくさん咲いていて、まさに春爛漫

 

素晴らしい春の里山を堪能して、この日のゴール南小谷駅に到着

本当はもう一駅先まで歩く予定だったのですが、夫の膝の調子があまりよくないのでこの日は無理をせずに。

リゾートビューふるさと、乗ってみたかったけど私たちが到着してすぐに出発時間だったので、

見逃し、鈍行列車で白馬へ帰りました。

この日のウォークは5時間10分。13㎞。標高差は691mだから、けっこう上ったり下りたりしていたんですね。

 

白馬駅に到着後まだ時間も早かったので、まだ歩き足りないtontonとNちゃんは、

景色が良いと噂の大出川公園へ行ってみることに。

駅から歩いて20分ほど。

おお。なかなか素敵

白馬三山は、ちょっと霞んでいましたが、キレイキレイ

外国人さんもたくさん訪れていました。カヌーも楽しそう

 

白馬も春爛漫

気持ちの良いウォーキングでした。

宿に戻って温泉に入ってからさらにまたふらふら一人散歩

宿の前のスノーピークスを覗いてみました。

GWとあって、テントサイトはいっぱいです。

夕方になるとお山もすっきり見えてきて、

少し寒くなってきたので、さぁ宿に帰って美味しい夕食です

この日もたくさん食べて飲んで、幸せな一日が終わっていきました。

明日もたくさん歩きますよ~

 

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カマスの干物のお弁当と、塩の道Part.3

2024-10-08 17:17:06 | お弁当と、塩の道ウォーク

こんばんは。

今日は一転寒い日になりました。

2024.10.7(月)のお弁当

・カマスの干物

・ツナ+お豆のサラダ

・枝豆

・ナス煮

・炊き込みご飯(玄米 白米 もち麦)

・具沢山味噌汁

 

カマスの干物は、手作りです。

魚屋さんでカマスが大安売りだったので、捌いて冷蔵庫で干物にしました。

これがなかなか美味しい。市販品と違って、カマスがふんわり焼けるんです。

炊き込みご飯も久しぶりに作りました。

やっぱり美味しい~食べ過ぎちゃう

 

さて、2024.9.15(日)雨と雷に負けて、荷物を預けてある宿に戻ったtonton夫婦。

本当だったら、この宿に大網峠を越えて戻ってくるはずだったのに・・・。

また今度、トライします。

リュックを背負って、平岩駅に戻り、さらに先へ進みます。

すると。

素晴らしいホテルが見えてきました。

今日のお宿はこちらです。お部屋はこちら

窓からは姫川と大糸線が臨める素敵な宿。国富翠泉閣さん

本当は塩の道最大の難所大網峠越えで疲れ切っているだろうからと、奮発して取ったのだけど。

まぁいいやね。

3時ちょっと前だったけど、チェックインさせてもらえて、貸し切り風呂も一番乗りで入れました。

大浴場に露天風呂も堪能して部屋でまったりして、お待ちかね夕食です。

ホテルからのサービスのホタルイカ。美味しかったなぁ。

お刺身もどーん

糸魚川は翡翠の里でもあるので、器も翡翠風。

勢いに乗って

日本酒飲み比べ。

このホテルは、お料理もお部屋もスタッフの方々も素晴らしくて。

配膳のスタッフの方にお話を聞いたら、皆さん正社員なんだそうです。

道理で。

実は、夫が若かりし頃白馬に住んでいたことがあり。

その際にこのホテルの前を流れる姫川の対岸に、豪華な宿があって、

一度泊まってみたいものだなぁと思っていたそうです。

それで、そのことをスタッフさんに聞いたら、昔、この宿は姫川の対岸にあったけど、

洪水で流され、今の場所に建て直したとか。

そんな歴史があったなんて。そして、夫が泊まってみたいと思っていた宿に泊まれていたなんて。

びっくり。感激です

デザートまですべて完璧。どれもありきたりのものは無い素晴らしいお料理でした。

今回越えられなかった大網峠を越えた暁にはまたこちらのホテルにお世話になりたい

ご飯は、栗の炊き込みご飯なのですが、食べきれずおにぎりにしてもらい、

明日のランチに頂くことにしました。

 

ぐっすり寝て、翌朝

数少ない大糸線の電車に合わせて、早朝に出発です。

本当はホテルの朝ごはん食べたかったですが・・・ここは我慢。

大糸線に見送られて出発

姫川の傍にあったホテルからどんどん高度を上げていきます。

あの緑の屋根がホテルです。ずいぶん登ってきたなぁ

葛葉峠に到着

と思ったら。

まさかの通行止め

でもご安心を

ちゃんと塩の道歩きの人は通行止めを越えていいことになっています。

あ~びっくりした。

さぁ、朝ごはん抜きなので、お腹ペコペコ。

昨晩握ってもらったおにぎり。美味しい~

おっと。ここまでは舗装路だったけど、山道に入るんですね。

朝露に濡れた道で、靴もズボンもびっしょりです

わ~綺麗 蜘蛛の巣がまるでレースのよう。

朝露のおかげですね。

何事も悪いことばかりではないです

また姫川の傍まで戻って来て

昔の国道だったトンネルかな。

今は立派な148号線が通っています。この辺りはほぼトンネルのようですが。

さらに歩いて行くと、国道に出ました。

 

おお。いよいよ長野県へ突入です。

ワクワクしかない

続く

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海鮮八宝菜のお弁当と、塩の道Part.2

2024-10-06 08:29:37 | お弁当と、塩の道ウォーク

おはようございます

 

2024.9.30(月)のお弁当

・海鮮八宝菜

玉こんにゃく

・きゅりと玉ねぎの卵サラダ

・玄米ご飯

・具沢山味噌汁

 

八宝菜大好きで、今回はシーフードミックスを使って作りました。

大ぶりの海老が入っているミックスでなかなか満足。

 

さて。2024.9.14~16の三連休に出かけた塩の道、二日目です。

2024.9.15(日)

大糸線の平岩駅近くの宿で温泉に浸かりゆっくり休んだtonotn夫婦。

朝ごはん

美味しい朝ごはんを頂き、出発です。

実はこの日は、大網峠という塩の道の一番の難所越えなのですが。

あいにくの天気予報。これから雨の予報です。しかも雷の予報まで。

ということで、夫と話し合った結果、峠のふもとの村まで行って、天候を見て判断しようということに。

平岩駅前の酒屋。この辺はまだ新潟県なので、謙信なんですね。

大糸線で、昨日ゴールした根知駅まで戻ります。

おや。私たちが止まった宿から手を振っている人が。

どなたでしょう?嬉しいですね。

根知駅から8時20分スタート

駅から昨日の塩の道のゴールまで歩きます。

途中、フォッサマグナパーク。

ここが断層の分かれ目ということです。断層を目で見るってなかなかないですよね。

タモリさんも訪れたようで。

タモリさん、大喜びだったでしょうね。

それにしても。

この日も雲多めながら、気温が高く湿気もあって、なかなかです。

 

収穫の時期を迎えて、大忙しの農家さん。

 

雰囲気の良い道です。しかし、蒸し暑い・・・日陰もない。

うららかな風景とはうらはらに、どこかからラジオの音が聞こえます。

何かと思ったら、行き会ったお爺ちゃんが「クマよけにラジオを流しっぱなしにしているんだよ」って。

もう一人、行き会ったお祖母ちゃんも、「この辺は熊はしょっちゅう出るだ」って。

 

天気予報通り、お天気は怪しくなってきました。

秋の風景で素敵なんだけど・・・どうかなぁ。

和泉のお堂

立派なお堂です。暑さと湿気にたまらず、中に入って休憩させていただきます。

地元の方々が集う場所のようです。

少しの間お邪魔します。

少し元気回復して再出発。たいして歩いてないんだけどね。

ずっと地味な上り坂で、思っている以上に体力削られました。

 

目指す方向はやっぱり・・・。

そして、雨もぱらついて来ました。そして雷の音も・・・。

峠のふもとのホテルに到着しましたが、今回は断念することに。無念

仕方がない。

諦めて、塩の道資料館を観光することに。

この資料館は、昔塩の道を歩荷として歩いた先人たちの様子を知ることができます。

女性も歩荷をしたそうです。貴重な現金収入だったのですね。

これが大網峠。これはもっと涼しくなってから出ないと…無理だ。

資料館のおばちゃんが丁寧に説明してくれました。

この大きな橇は、大きな柱となる木を糸魚川まで運んだ時に使った橇です。

橇だけでどんだけ重たいんだ…。

tontonも歩荷になってみました。

さぁ、お腹空いた。宿に作ってもらったお弁当を、ホテルの前で食べさせていただきます。

おにぎり弁当でもビールは必須。

こんなビールま頂きました。美味しかった。 元気回復です

それから、バスで根知駅まで戻り、宿に帰って荷物をピックアップして、

次の宿へ向かったtonton夫婦。

この日は、たった8㎞。250mほど登っただけなのに、けっこう疲れたような。

やれやれ。年ですかね。

 

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ツナとしいたけのソテーのお弁当と、塩の道Part.1

2024-10-02 17:34:50 | お弁当と、塩の道ウォーク

こんばんは。

今日は10月というのに、30℃越え。

 

2024.9.30(月)のお弁当

・ツナとしいたけのソテー

・ひじき煮

・長いもアオアオサ和え

・きゅうり塩もみ

・ミニトマト

・玄米ご飯(玄米+黒米)(玄米+もち麦)

・具沢山味噌汁

玄米が足りなくなったので、冷凍していた黒米入り玄米を半分入れました。

 

さて、2024.9.14(土)から16(祝)の三連休、tonton夫婦は、新企画

塩の道ウォークに行って来ました。

以前から行きたい行きたいと念じていたのですが、秩父遍路が終わったので、ようやく実現です。

塩の道とは、新潟県の糸魚川~長野県の松本城まで続く古道のこと。

「敵に塩を送る」という、上杉謙信が武田信玄に塩を送ったという逸話が語源とも。

実際は、沿岸の糸魚川から内陸の松本まで、歩荷さんが塩や魚を運んだ道です。

この道、美しい日本アルプスの山々を眺めながら歩けるというスペシャルな道。

とっても楽しみにしていたのですが。

 

まずは、2024.9.14(土)始発の電車で糸魚川へ。

糸魚川駅から出ているえちごトキメキ鉄道。こちらもいつか乗ってみたい。

これが糸魚川駅です。

ちょうど9時スタート 雁木が続く道を海の方へ向かいます。

昔の街並みも少し残っていて嬉しい限り。

日本海から少し入ったところにある起点です。

これがなかなか見つからなくて右往左往。

糸魚川の町からいよいよスタート

地図を取り寄せたのですが、どうも細かいところまでは記載がなくて、

スタート早々、夫婦で喧々諤々。雰囲気も悪く。

糸魚川からずっと地味な登りに加えて、この暑さ・・・。30℃をとうに越えています。

こんなに暑いとは思いませんでした。

でも山が近づいてきてホッとします。

振り返ると、糸魚川の町と日本海。

原山地蔵さん

何だか素敵なふんいきのレストランですが、まだまだランチは早すぎます。

あまりの暑さに、立ち寄り。

フォッサマグナミュージアム

しかし、立ち寄りとはいえない位、大きく塩の道をそれて、しかもずっと登り坂。

ようやく館内に入り、涼みます。

すでにぐったり。日影が全然ない道でした。しかも登り。地味な登り。

しかも、この先、ランチを食べれそうな場所がないので、少し早いですが、

こちらで持ってきたおにぎりを食べて。

また塩の道まで戻って、再スタート

昔の歩荷さんの像。何十キロもの荷物をしょって歩いたことでしょう。

お疲れ様です。

ミュージアムから下ったと思ったら、また登って、

結局ミュージアムのある丘に戻ってくるというミスを犯し。

この先の藪にあった塩の道の標識が信用できなくて、結局車道を歩き、

日陰のない道を歩いていると、車道脇の下の方に、塩の道らしき道が。

なんと木陰の歩きやすそうな道。悔しい~

この日はどうもうまくいきません。綺麗な雲に慰めてもらいました。

それにしても暑い

しかも、tontonは足の調子がどうもおかしい。

去年骨折した右足のモモの裏側と足の裏側が攣りそう・・・。

なんとか大糸線の頸城大野駅まで下りてきて、

田んぼの中の道を進むも、日陰無し。

日陰がどれだけ有難いものか身に染みる日でした。

線路脇にあった小学校野中に不法侵入。

この木陰で、パンをかじります。案外風が通って、気持ちよく休むことができました。

ありがたや

校門前のお店の奥さんが「塩の道ですか?お気をつけて」と声を掛けてくれました。

しみる~ありがとうございます

十王堂

地域の方々が守る立派なお堂がありました。

罪の重さはいかがだったでしょうか?

 

さぁ中山峠へ。

峠道に入る手前に休憩所がありました。有難い

もう萩の季節なのですねぇ。

さぁ、いよいよ山道へ入ります。

 

ここは、ウトウと言って、昔の人が峠道を開削したのですが、

湿気がすごくて蚊がウヨウヨ。

ものすごい数の蚊にたかられて、腕を出していた夫は血だらけ。

ひと時も止まることができません。

やっと峠道を越えて車道に出ました。蚊の猛攻がすごかったので、ホッと一息。

と思ったら、

こんな道が。怖いなぁ。

でも下っていくと人里が見えて来ました。

 

なぜドラえもん?

もうすぐ稲刈りですね。

この日は、ここから大糸線の根知駅へ出てゴールです。

本当は、明日超える予定の大網峠手前にある宿に泊まりたかったのですが、満室でして。

仕方なく、2駅乗って、大網峠の降り口のある平岩駅近くの宿にとなります。

14:33根知駅でゴール。

この日は5時間55分掛って16.4㎞。

こまめに休憩入れたりミュージアム見たりしましたからね。

なかなかほっこりする駅舎です。

 

大糸線、本数が少ないので50分ほど待ちましたが、私達と逆方向から塩の道を歩いている方が

やって来て情報交換。有難いです。

 

ワンマンでバスのような電車です。

姫川沿いを走ります。

あの、平たい日本家屋が今夜の宿。

平岩駅に到着。

 

大して歩いてないのに、疲れた~

やっぱりまだ暑くてあるく時期ではなかったです。

熱中症にならなくてよかった…。

お部屋はこんな感じ。

 

露天風呂、すっごく気持ちよかったです。

ただし、対岸から丸見えですけどね。

昔は大きな旅館だったのでしょうけど、今はかなり古くて宿泊者も

そう多くはない様子。

もちろん美味しいご飯とビールがあれば特に不満はございません。

脚も温泉のおかげか回復

さぁ明日も頑張るぞっ

 

 

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