よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

モルゲンロートに染まる山-奈良県上北山村:大台ヶ原山

2018年11月21日 | 奈良(奈良市以外)
Mt.Ohdaigahara, Kami-Kitayama Village, Nara Pref.

さてさて、奈良県上北山村の大台ヶ原山にやって来たワタクシ達は、
日出ヶ岳の山頂で素晴らしい夜明けの時間を迎えていました


東から、いや厳密に言うと南東の彼方から御来光が登ってきます


そして、反対の西側に目を向けると、夜明けの空にお月様が輝いていました


山が朝日に赤く染まります。朝日が山に当たり赤く染まることを「モルゲンロート」と言うんですよ。
モルゲンロートは「Morgen Rot」というドイツ語で、Morgenは朝、Rotは赤を意味します


このように御来光を眺めるのも山の朝の醍醐味ですが、朝日に染まる山並みを見るのも醍醐味の一つです


南の方に目を向けました。これからワタクシ達はこの写真の方に向かって歩いて行くことになります。
三重県南部の海岸線が見えています。手を伸ばせば、海に届きそうな錯覚に襲われます


西の方に大峰山脈の山並みが見えてきました。この山々が近畿地方では最高峰でして、標高1800〜1900mくらいの山々が聳えています。
ワタクシ、大峰山脈の山ってほとんどのぼったことがないんですよ。一度はジックリと縦走したいですねぇ


ワタクシ達は山頂をあとにして、大台ヶ原山の周回コースに向かって行きました。
この日も素晴らしい晴天に恵まれ、楽しい山行になりそうです


関西以外の方には大台ヶ原山といってもあまり馴染みはないでしょうが、なかなか素敵な山なんですよ

PS.この日のワタクシ達が歩いたルートはここで見ることが出来るので、参考にしてください。
https://yamap.co.jp/activity/2595359

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


写真では伝わるはずがありませんが、この日は天気がいい反面、放射冷却でグッと冷え込みました。
気温が0℃ほどでしたので、カメラを持つ手がかじかむほどでした。
そう考えると、私がよく見るブログの中に、北海道の方のブログがけっこうあるのですが、
マイナス10℃を下回るような状況の中での撮影って、本当に大変だなぁと思います。



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コメント (19)

神々しい時-奈良県上北山村:大台ヶ原山

2018年11月20日 | 奈良(奈良市以外)
Mt.Ohdaigahara, Kami-Kitayama Village, Nara Pref.

さてさて、奈良県上北山村の大台ヶ原山にやって来たワタクシ達は、日出ヶ岳の山頂で寒さに震えながら、
御来光が見えるのをジッと待っていたのでした。寒さに弱いわけでは無いのですが、想像していた以上に気温が下がり、
ワタクシはあまり厚着じゃなかったんですよ。特に手がかじかんでなりませんでした


午前6時8分、東の水平線の彼方に御来光が見えてきました。ああ、やっぱりこの瞬間は素敵ですねぇ


山の上で夜明けを迎えることは、ワタクシにはこれまで何度もありました。
しかし、山の上にいて海の彼方から登ってくる御来光を見るというのはなかなか経験がありません


最近の記憶でいうと、伊豆半島の大室山から初日の出を見た時が、相模湾から登ってくる御来光でした。
それ以来のことだと思います。海からのご来光を山頂から見るのもいいものですね


ただ、もっと海(熊野灘、太平洋)が赤く染まるかなぁと思ったのですが、そうはうまく行きません。
まあ、あまり贅沢を言ってはいけませんね。これだけでも十分に美しい夜明けだと思います


この瞬間が見たくて、深夜に大阪を出発してきたのです。その甲斐がありました


日本での登山は、明治時代になって欧州から近代アルピニズムが持ち込まれるまで、あくまでも信仰の目的で登山が行われました。
御来光とは、お釈迦様が光の輪を背負った姿になぞらえたものです。今もワタクシ達が山に登ると、御来光を拝みたくなるのは
身体の中に山岳信仰を続けてきた日本人のDNAが残っているのでしょうね


今年、山の上で夜明けを迎えたのは北アルプスの燕岳常念岳、南アルプスの仙丈ヶ岳に続いて四度目です。
4回続けて御来光を見ることが出来たのですから、本当に幸運ですよねぇ


ではでは、そろそろ三脚を畳んで、大台ヶ原山を歩くとしましょうか

PS.この日のワタクシ達が歩いたルートはここで見ることが出来るので、参考にしてください。
https://yamap.co.jp/activity/2595359

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


どこに行っても雨や風が強いのは嫌なのですが、山の上で風雨が強い時は泣きたくなる時があります。
それを思うと、今年の山行は本当に天候に恵まれました。
この日もこの後は、抜けるような秋の青空に包まれるんですよ。



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コメント (42)

素晴らしき夜明けの光景-奈良県上北山村:大台ヶ原山

2018年11月18日 | 奈良(奈良市以外)
Mt.Ohdaigahara, Kami-Kitayama Village, Nara Pref.

さてさて、10月28日の日曜日、ワタクシはいつもの「今では晴れ男さん」と、関西では一足早い紅葉を楽しもうと
奈良県上北山村の大台ヶ原山に行きました。自宅から大台ヶ原山までは車で2時間少々かかります。
夜中の1時に大阪を出発し、3時過ぎには大台ヶ原山の駐車場に到着し、4時過ぎまで少し仮眠を取りました

大台ヶ原山の山頂は標高1695mなのですが、ドライブウェイが作られて山頂に近い駐車場は標高1500mほどの場所にあります。
ワタクシ達は駐車場から山頂まで歩いて夜明けを迎え、ご来光を撮影して、その後は大台ヶ原山の周回コースを歩き、
紅葉を楽しんで駐車場に戻ろうというコースを計画したのでした


午前5時20分、大台ヶ原山の最高峰である日出ヶ岳の山頂に着き、三脚を立てて夜明けを待ちます。
大台ヶ原山は奈良県と三重県の県境にあり、この写真でわかるように南東側はすぐ近くに熊野灘、太平洋が見えるんですね


この日、山頂の気温は約0℃でした。そこに、かなり強い風が吹き付けてくるんです。
遮るものなんて何もありませんので、とにかく寒い寒い。それでも三脚を立てカメラを構えてご来光を待ちます


その時です、東の彼方にはっきりと富士山が見えたんですよ。大台ヶ原山から富士山までは直線距離で273km。
秋から冬の空気が澄んだ晴天日に、運が良ければ富士山が見えるとは聞いていましたが、まさか見えるとは思いませんでした。
ああ、ワタクシ達はなんと幸運なんでしょう。考えてみれば夏の北アルプス登山、南アルプス登山もずっと晴天でした。
今年は何かワタクシに幸運の女神が取り憑いているのでしょうかねぇ


大台ヶ原山は深田久弥氏の「日本百名山」に選定されており、豊かな自然環境や生態系を理由に山全体が特別天然記念物に
指定されています。ただ、深田久弥氏がこの山を百名山に選んだのは、山頂近くまでドライブウェイが造られる前でした。
今の大台ヶ原山だと、深田氏は百名山には選ばないでしょうね。ただ、深田氏の百名山の基準からいうと、
現在では立山、木曽駒ケ岳、乗鞍岳、御嶽などの名山も百名山には選出されなくなるんですよねぇ
(深田氏は百名山の条件の一つに、豊かな自然が守られ、観光目的で山が開発されていないことを挙げていました。
ですので、ドライブウェイ、ロープウェイ、ケーブルカーなどがある山は基準外なんですよ)


ワタクシ、大台ヶ原山を登るのは今回が初めてでした。頭の中では大台ヶ原山の位置関係は理解しているつもりだったのですが、
こんなに熊野灘や太平洋が身近に見えるとは思っていませんでした。高い山の上から海をみるというのもいいものですね


熊野灘のリアス式海岸の形がよくわかります。写真の真ん中からやや左に見える陸地は、三重県の志摩半島ですね


この辺りは日本で最も降水量が多い多雨地帯です。しかし、前日に雨が降ってくれたおかげで、空気中の散りや埃も流されたのでしょう。
本当に空気が澄み切っており、ワタクシ達は夜明け前の魔法のような時間を満喫していました


東の空が明るくなってきました。ご来光が見えるのも、もうすぐですね

PS.今日から一泊二日で滋賀県の方に行って来ます。明日は一日ブログを休みます。
皆さんのところには明日の夜に訪問しますね。

PS.この日のワタクシ達が歩いたルートはここで見ることが出来るので、参考にしてください。
https://yamap.co.jp/activity/2595359

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


今年は泊りがけ、日帰りも含めて登山の時の天候に本当に恵まれました。
ここまで天候に恵まれると、運を使い果たしような気がしてしまい、来年は行くたびに雨に合うんじゃないかと思ったりします。
ただ、今年は登山だけじゃなく普通の旅行も晴天続きなんですよ。さて、この幸運はいつまで続くでしょうねぇ。



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思わぬ台風の余波-奈良県曽爾村:曽爾高原

2018年11月17日 | 奈良(奈良市以外)
Soni Kogen Highland, Soni Village, Nara Pref.

さてさて、奈良県曽爾村の曽爾高原にやって来て、ススキを愛でていたワタクシ達ですが、
亀山峠から見る曽爾村の光景はいつ見ても美しい光景です


曽爾村は三重県と隣接する奈良県東部の村で、人口1500人ほどの過疎の村です。
村内に鉄道路線は無く、小中学校も一校ずつしかありません


20年後には日本国内の地方自治体のうち、約半分が人口減によって消滅の危機だと言われています。
もちろん曽爾村も消滅の可能性が高い自治体の一つです。
秋田県なんて大潟村以外の全ての自治体が消滅の可能性が高いというのですから、危機は深刻ですね


さて、今回曽爾高原に来て見て、アレっと思うことがあったんですよ。
というのは、例年に比べてススキの数が少ないんです。
最初は「ちょっと時期が早かったのかなぁ」と思ったのですが、どうもそうじゃないんですよ


よくよくススキを見ていくと、茎が途中で折れてしまっているススキが結構たくさんあったんです。
「これは台風の影響かなぁ」と思って、地元のボランティアの人がいたから訊いてみました


すると、皆さんの記憶にもあると思いますが、7月29日から30日にかけて東から西に向かって移動するという
通常とは逆方向のルートを辿った台風12号がありましたよね。
その時に、ススキの茎がたくさん折れてしまったそうなんですよ


この写真を見ていただくと、右側の方に茎が折れたススキがたくさんあることがわかると思います


こんなところにも台風の影響があるんだなぁと、ちょっとビックリしました。
今年の夏は台風、豪雨、猛暑と災害が相次ぎました。その余韻はいろんな場所で残っているんですね


ではでは、そろそろ自宅に戻るとしましょうか。この日も晴天に恵まれ、素晴らしい一日でありました

使用したカメラ:1、2、7、8枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2


毎年12月になると、「今年の漢字」いうのが発表されますが2017年は「北」、2016年は「金」、2015年は「安」でした。
今年は私には「災」以外の文字が思い浮かびませんが、皆さんはどうでしょうか。
来年は「幸」「夢」「愛」なんて文字になればいいのですがねぇ。



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紋クンは頑張りました!!-奈良県曽爾村:曽爾高原

2018年11月16日 | 奈良(奈良市以外)
Soni Kogen Highland, Soni Village, Nara Pref.

さてさて、奈良県曽爾村の曽爾高原を訪ね、ススキを満喫しようと思ったワタクシ達ですが、
曽爾高原からちょっと標高が高い亀山峠へと坂道を登って行きました


眼下に見える池はお亀池というのですが、年々乾燥化が進んで池が小さくなっているように思います


ワタクシは大人になるまででは、自分自身が9月生まれということもあって季節でいうと秋が一番好きででした。
今は新緑がまばゆい初夏が一番好きなのですが、もちろん秋を嫌いになったわけではありません


季節を表す唄にはいろんな唄があるのですが、ワタクシ、泉谷しげるの「春夏秋冬」という唄が好きなんですよ。
泉谷しげるというとテレビで暴言を吐いたり、下ネタを言ったり、傍若無人なイメージがあるのですが、
この「春夏秋冬」の歌詞は心に響く素敵な歌詞なんですよ


「季節のない街に生まれ、風のない丘に育ち、夢のない家を出て、愛のない人にあう。
人の為に良かれと思い、西から東へかけずり回る、やっと見つけたやさしさは、いともたやすくしなびく
春を眺める余裕もなく、夏を乗り切る力もなく、秋の枯葉に身を包み、冬に骨身をさらけ出す
今日ですべてが終わるさ、今日ですべてが変わる、今日ですべてが報われる、今日で全てが始まるさ」

こういう唄をリアルタイムで聞いていたことを、ワタクシは幸せだったなぁと思います


紋クンは亀山峠まで登ってきました。息が乱れることもなく、マイペースの紋クンです。
周囲からの「すごいねぇ」「ここまで歩いてきたんやねぇ」という声に、満面の笑みで応えるアホ親達でありました


亀山峠まで来ると、倶留尊山がすぐ目の前に見えるんですよ


山の姿もさることながら、秋の青空が本当に美しいんですよねぇ。
紋クンも頑張りました。ワタクシは家人と紋クンを峠に残して、ちょっと小高い場所まで向かいました


ああ、いいなぁ日本の秋…そんな気持ちになるこの日でした

使用したカメラ:2枚目はFUJIFILM X-Pro2、他はFUJIFILM X-T1


私は洋楽が好きで、日本の歌をあまり聞かないのですが、時々心にグサッと響く唄があります。
泉谷しげるの「春夏秋冬」はまさにそうでして、本当にいい歌詞だなぁと思います。
最近はそういう唄が無くなりました。私の感性が低下しているのかもしれないですね。



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