フィレンツェ旅行（6） カッシーネの市場へ

おはようございます

今日もばっちりよいお天気ですねっ！

今日もフィレンツェの話題から。

朝ホテルで目覚めると、もう動きたくなるtonton。
娘はまだ眠たいようなので、置いて、私だけ朝のお散歩。

一歩外に出ると夢のような中世の町並み・・・。
右を向けば建物の隙間から、ドゥオーモも見えちゃいます。
早朝なので人もまだまばら。世界街歩き、そのままです
フィレンツェに来たんだなぁってうれしくなっちゃいました。

サンマルコ広場で、露店で絵葉書と、バールでパンを買って祝！初お買い物
やっぱり初めてイタリア語を使った訳でどきどきでした～。
簡単な「Prendo　quest（これください）」と「Uno（ひとつ）」だけだったんだけどね。
もちろんお店に入る時は勇気を出して「Buongiorno！（おはよう）」も忘れずに。

サンマルコ広場はバスターミナルもあって、人でごった返していました。
平日だもんね。皆さんこれからご出勤なんです。お疲れ様。

ホテルに戻って、絵葉書書いたり鐘の音を聞いて旅情にふけったりして・・・。

やっと起きた娘を連れて、さぁ！カッシーネの市場へ



カッシーネの市場は毎週火曜日限定なので今日しかない！と意気込み。
ドゥオーモを眺めながら駅のそばのバスターミナルまで。

ところが・・・。
昨晩お兄さんに教えてもらった18番のバス停がどうしても見当たらず・・・。
バスのチケット売り場で聞いてみると、「違う！ここじゃない！あっちだ！」と。

おじさんの指差した方向に歩いていっても見当たらないなぁ・・・バス停・・・。
で、インフフォメーションで聞いてみよう！とインフォメーションに駆け込みました。
そうしたら、ちゃんと地図に○をつけて「12」って書き込んでくれました。
「ここの12番バス停からバスに乗って」って教えてくれました。

これで用事が済んだとほっとしたらインフォメーションのお姉さん何か聞いてくる。
「どこの国からきたの？」って聞こえるけど・・・そんなこと聞かれないだろうと
思って困っていると娘が一言「Japan・・・」
お姉さん、どこの国のツーリストか統計を取っているのでした。

教えられたバス停はターミナルと全然違うところにありました。
運よくバスチケット販売のおじさんもいてチケットも買うことができました。
すぐにバスが来てラッキーと混みこみのバスに乗り込み。

ええ～っと確かチケットは刻印しなくちゃいけないんだよね・・・と見渡すと
人づてにチケットを渡して刻印してもらっています。
私達のチケットもニコッと笑顔で渡して刻印してもらいました。

やっと乗れた、刻印できたぁ～とほっと一息。

・・・でも待てよ？カッシーネのバス停ってわかるのかな？
全くアナウンスもないし・・・地図を見ても今どこを走っているのか正確にはわからない。
困ったなぁ・・・と思ってたら隣にいたおばちゃんが話しかけてくれました。
どこまで行くの？と聞いてくれてる模様・・・。

地図を見せながら「カッシーネ！」と言うと「あと二つよ」って教えてくれました。
無事カッシーネでバスを降りて娘と「ふぅ～カッシーネに来れたね～」って苦笑い。

ほんとにひやひやしました。娘もかなりどきどきした様子。
全く準備の足りない母で、ご迷惑おかけしました・・・。

アルノ川



カッシーネの市場はアルノ川沿いに露店がずら～っと並んだお店。
この辺りのアルノ川は、ひなびた感じ・・・。護岸工事をしていないのがいいですねぇ。