monologue
夜明けに向けて
 



オクラホマと聞けばだれしも思い出すのはオクラホマ連邦ビル爆破事件である。
事件の現場には「Jesus wept」という像、
爆破時間を示す門、犠牲者の名前を刻んだ心打つモニュメントが建てられ、
その一帯はオクラホマ・メモリアルと呼ばれている。やはりここも観光客で賑わっている。
歴史に埋没するにはまだ時間があるからこの場所に来る人はこの無差別殺戮事件に胸を痛めて故郷に帰ることだろう。

 ダラスといえばケネディ射殺現場、オクラホマといえばオクラホマ連邦ビル爆破現場。
その土地の人々にとってはけっしてうれしくないことばかりで有名になってしまっている。

 先日、イラクでのアメリカ人の犠牲者が2000人を超した。
このままではいけないと普通は思うが大統領は「もっと犠牲は増えるだろう」とコメントしていた。
アメリカの抱える闇はますます深くなって行くようだ。
fumio

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« X地点 わかりあえる... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。