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monologue
夜明けに向けて
 



宇宙神霊が遺したことばにこんなものがある。
「アガルタに行くのに肉体はいらない。途上に肉体が必要なだけだ。   
アガルタに入る前に、肉体を脱いでいく。ある場所でそれを実行するのだ。その場所は、少しずつ位置を変えながらあなた方の世界とシャンバラとの入り口を形成している。」
その場所はどこにあるのだろう…。

   こんなことがあったそうな。   
 ある日、腹を空かせた犬が道に落ちている肉を拾った。
 それをくわえて行くと丸木橋があった。橋から水面を覗き込むとそこには肉をくわえた憎々しい犬がいた。 おもわず犬は吠え立てていた。そのとき、口にくわえていた肉は川に落ちてしまった。 
 すると犬はそのとき、突然降ってきた光とともにアガルタに昇っていった。
 自分が一番大切にしていたものを文句なしに敵に与えたからである。
 犬は思いがけなく開いたシャンバラの門を入った。
 現在、シャンバラで衣食住の心配なく楽しく暮らしているそうな。
 めでたし、めでたし…。
fumio


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