monologue
夜明けに向けて
 



やっとニギハヤヒがその姿を現したとなるとかれがこの「夫婦岩」の謎の出題者であることは明白になった。あのご神体興玉石に依りついて卒業試験の終了を待っていらっしゃるらしい。
歳神であるかれがどうして石神でもあるのか。
もうみなさんは音霊逆転法を修得されているから実際に試していただきたい。
自分でやってみることではじめて本当に納得できて自分のものになる。
他人が流す情報を鵜呑みにせず自立して対処すれば偽メールなどに惑わされることもない。

 ということでやってみた方はもうおわかりになったことと思うが確認の意味で答え合わせしておく。
ニギハヤヒの名は歳(とし)なのでアルファベットにすればTOSI、それを逆転すればISOTとなる。
歳(とし)と呼べばそれは天ではイソと呼んでいることになる。
これを数では五十鈴川の五十にしたり文字では磯や大和三社の石上(いそのかみ)神宮の石としたのだ。
この石神を御石神(ミシャクジ)と読んだりどんどん変化させてゆくものだから最後には元がなにかわからなくなってしまうのである。ややこしい神名も元はといえば歳から発したり布留から発している。
艮(うしとら)の金神という恐ろしそうな名前も実はニギハヤヒからきているのだ。
これも音霊逆転法を実際に試していただけばわかるのだがニギハヤヒをまな板に乗せるとNIGIHAYAHI→IHAYAHIGIN。
これをそれらしい漢字に変換すると射速日銀ぐらい。この内この名前で最も大切な部分は初めのニギなので
その部分だけを取り出せば銀。その「銀」を今度は艮と金に分けて艮(うしとら)の金神ができあがった。
かれはこの名前を使用して大本の出口ナオの前に現れたのだ。こうして今その名前の作成過程を知ってみればなんとそれは「わたしはニギハヤヒである」と宣言したようなものだったのである。
fumio


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コメント
 
 
 
Unknown (dagakkika)
2006-03-27 11:30:34
なんか怖いブログですね!!

僕のブログです是非

遊びに来て下さい!
 
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