monologue
夜明けに向けて
 




三〇、 朽ち果てた館に住む者 ここに在り
    目は濁り口は溶けて その肉は
    腐るに任せて

「光の黙示録」より

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この詩はそのまま読めばずいぶん陰惨な光景だがこれはいったいどなたのことだろうか。明日までお考えいただきたい。
発表当時ほとんど意味不明だった「光の黙示録」もいつかその全体像が明らかにされるのだろう。
fumio

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