『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

よく言われるとおり、あっという間に過ぎたゴールデンウィーク

2023-05-07 18:19:36 | 喜怒哀楽をポジティブに
ゴールデンウィークの最終日、朝起きると細かい雨が降っていた。

昨日までの関東地方(他の地域も)は連日いい天気で気温も上がり、
暑さが大好きな私には快適な日々だったが暑いと感じる人もかなり
いたのではないだろうか。

毎日が休日のような我が家はゴールデンウィークと言っても出かける
ことなく普段と全く変わらぬ日々が過ぎていった。

近辺の道路は?・・・
さすがにトラックや商用車は少なく、乗用車などの通行量もいつもより
少なく感じた。
街の様子は?・・
ショッピングモールや近くのスーパーなどの駐車場もいつもよりは
空いており、どの時間帯も混雑する様子はあまりなかったように思う。

一昨日の「こどもの日」は例年どおり自宅での菖蒲湯を楽しんだ。
夕刻、入浴時に浴槽の蓋を取ると、千恵子選手(妻)が100メートルほど
先のスーパーで買ってきたという菖蒲が浴槽に入っていた。

今年はいつもに比べて細いものが5本、輪ゴムで束ねてあり、香りも弱く、
手に取って鼻に近づけなければあの清々しい香りを感じられなかったが
それでも昔から言われているように尖った葉っぱの形が刀に似ている
ことから、「邪気を払う=厄払い、無病息災の効果がある」 という
イメージをもってゆっくり、ゆったりと楽しむことが出来た。

こういう古来からの言い伝えのようなものは実際の効果や効能、効用
などは別として、大切にしていきたいと思う。

この「こどもの日」の由来を知り、端午の節句、菖蒲(尚武)の節句と
言われていることについても兜や五月人形を飾り、鯉のぼりを揚げ、
ちまきや柏餅を食べて男の子の健やかな成長と健康を願って祝って
きたことを懐かしく思いだす。

我が家の息子の初節句の時に今は無き無二の親友Tさんがプレゼント
してくれた兜のセットを子供が小さいころは毎年、飾っていたが
高校生になる頃だっただろうか、役目が終わったと考え近くの寺で
供養してもらってから既に40年近くになる、

久しぶりにアルバムを取り出し、懐かしい兜の写真をみたが、今夜はまた
あの無二の親友Tさんが梨木香歩の「家守奇譚」にでてくる高堂のように
私の夢に現れるかもしれない。

このTさんは私の息子の名付け親でもあり、その名「将太郎」と
Tさんの息子「龍一郎」の名前はともに歴史や時代小説が好きだった
私たち二人のためにつけられたようなものだった。

親友が祝いの品としてプレゼントしてくれた兜のセット


~鯉のぼり(いらかの・・・)
コメント (12)
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