『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

鳥、鳥、鳥・・・その1.

2021-06-07 12:53:33 | 喜怒哀楽をポジティブに
最近、各局のニュースやネットに取り上げられ話題を呼んでいた
ミナミジサイチョウがようやく捕獲保護された。

1年7ヶ月も前に茨城県のペットショップから逃げ出し、二度も冬を
越して最近は千葉県柏市周辺でよく見かけられたというアフリカの
サバンナに住む絶滅危惧種であるこの大型の鳥がその後、多くの
人達からの情報でペットショップの人達が再三再四、捕獲を試みるも
捕まえることができなかったという。

映像で大きな蛇や蛙を捕食する姿も紹介され、注目が集まっていたが
ついに「御用」となった。
人間に危害を加えることはないそうだが、近くで見た人はその大きさと
不気味とも言える黒と赤の体色に驚いたことだろう。

無事ペットショップに戻され今は元どおりの生活をしているようだが
今後は果たしてどうなるのか・・・・

寿命がどのくらいなのか、仮にペットとして購入した人がいたとしても
その鳥にとっては日本での生活は決して快適なものにはならないと思う。

その鳥は生まれて20年ぐらいになるという情報もある。
ワシントン条約に触れない種だと言ってもこのままでは日本で
番(つがい)を見つけることもままならず、繁殖などはできない
だろうし、絶滅危惧種であるということから鳥のためにも
生態系を守る為にもまた研究などのためにも何らかの方法で
アフリカへ帰した方がいいのではないだろうか?

サバンナは雨期や乾期はあっても日本のように季節による極端な
温度差はないだろうし、肥沃な土地であれば餌となる生き物にも
困らないだろう。
遠くへは飛べないというが大きな翼をゆっくり羽ばたかせ、地上でも
ゆっくりと一歩一歩歩くその姿は大自然で生きてこそのジサイチョウ
だと思うのだが・・・

日本の自然の中で暮らした時期はミナミジサイチョウにとって、
決して快適ではなかったはずだ。
有害となる「菌」の繁殖の有無などを調べ、一刻も早く生まれ育った
アフリカへ帰してやって欲しいと願う。








コメント
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