『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

国民の命を危険に晒しても暴走する政権のブレーキは故障ではなく故意に取り外されている。

2021-06-17 17:17:42 | 喜怒哀楽をポジティブに
医療関係の専門家や分科会が度重なる危険予知の信号を送ろうが
現政権はオリンピック・パラリンピックの中止は勿論、無観客の
開催さえも選択肢に入れず、開催の理由も説明しないまま、ただ
闇雲に観客を入れての五輪にアクセルを踏み続けている。

先日の分科会の『五輪を開催すれば国内の感染や医療の状況に必ず
何らかの影響を起こす影響について評価するのはプロフェッショナルと
しての責任だ。なるべく早い時期に我々の考えを正式にしかるべき
場所に表明する』という警鐘にも耳を傾けないどころか
政権は『自主的なご研究の成果の発表なのでそういう形で受け止め
させていただく』とか『全く別のご地平から見てきた言葉をそのまま
言っても通じづらいというのは私の実感でもあります。』や
ちょっと言葉が過ぎる決める立場にはないんだからそれ以上でも
それ以下でもない、言うには言ってもらったらいいけど関係ないことだ
などと伝えられ,聞く耳持たぬという態度である。

一説によると田村厚労相は『専門家に引っ張られるなと菅首相に
叱責され萎縮している』や菅首相が尾身会長に激怒し、
黙らせろ、専門家の立場を踏み越え、勘違いしている、首相にでも
なったつもりなんじゃないか』などと怒りを爆発させている・・という
説もあり・・・

その後の菅首相の発言は「五輪を延長すべき」という意見に対し、
専門家の意見をうかがった上で判断したいと思っているなどと
しながらも全くその気はないようだ。
今回もまた専門家というのは開催に賛成する人物の意見だけをとりあげる
ものと考えられる。

緊急事態宣言解除についても専門家達はかなりの確率でリバウンドを
示してくるのではないかと心配している。
解除されたらまん延防止をしたとしても人流は更に増える・・・
イベントの観客についてもこれまでの収容人数50%以下、または
5000人の小さい方から新たな案の収容人数50%以下、または
1万人の小さい方という案についても分科会の尾身会長は政府に対して
これは五輪とは関係ないですねと確認した上での了承ということだが
政府側は『オリパラの上限やあり方を決めたわけではない
それについて分科会に決める権限が与えられている訳ではない』
している。

そして五輪の観客数は国内スポーツイベントの上限規制に準じて
6月中に5者協議で判断する・・と言っていることから何が何でも
観客を入れるつもりのようだ。

果たして明日、分科会はどのような表明をするのだろうか。
そして安心、安全、国民の命を守る・・という絵に描いたもちを
大事そうに掲げている首相と政権幹部達の反応は?・・・

コメント (4)
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